(短編集)

汎虚学研究会



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初公開日(参考)2012年09月
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汎虚学研究会 (講談社ノベルス)

2012年09月06日 汎虚学研究会 (講談社ノベルス)

聖ミレイユ学園で相次ぐ惨劇―ウォーレン神父は校庭で落雷に遭い焼死し、ベルイマン神父は密室と化した温室で、自然発火としか思えない焼死体で発見された。理解不能な怪事件に挑むのは「汎虚学研究会」の部員たち。だが部長だけは度々見る「狂った赤い馬」の悪夢に悩まされ、推理どころではなく…。少し浮世離れした少年少女たちが解き明かす凶々しき真相とは? (「BOOK」データベースより)




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汎虚学研究会の総合評価:7.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(3pt)

守備範囲外でした

所謂腐女子の方向けなのか、そういうものに耐性の無い自分には少し合わなかった。
内容としては学園もので色々試してみましたといった様々なジャンル五話からなり
完成度はそんなに高くないが、文体や表現はさすがでした。

自分としては作者の皮肉が感じられた「世界征服同好会」が一番。
取りあえずアニメ化されても見ませんよ、気持ち悪いから。
汎虚学研究会 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:汎虚学研究会 (講談社ノベルス)より
4061828479
No.1:
(4pt)

続編希望

竹本健治といえば、大学時代に書いた『匣の中の失楽』で日本の探偵小説界では伝説的に作家だ。ベストセラー作家とまでは言えなくても、その後も実在の推理小説家を登場させた虚虚実実の『ウロボロス』シリーズなどで存在感のある作家だ。

 そしてこの連作集も多彩な方法論を織り交ぜている。ある程度自由な校風の、寮も備えたミッション中学を舞台としている(ん!? どっかで似たような学校があったような?)。主人公は2ch用語でいう『厨二病』満開な連中にも思える。
 しかし、それよりもこの連作集のキモはやはり竹本健治らしい多彩な小説としての方法論ではないだろうか。一話目はそれはちょっとありえないんじゃないの?と思いつつも『本格』の範疇で理解できるが、2話目は超常現象を許容したホラーだし、3話目は『日常の謎』の範疇といえそうだ。第4話は夢についての話で断片的な幻想小説の域に入っている。

 キャラの立ち具合に魅力があり、是非続編を期待したい。というより、萌えアニメにされた『氷菓』よりよほどアニメ化に向いている素材だとと思う。
汎虚学研究会 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:汎虚学研究会 (講談社ノベルス)より
4061828479



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