夜来香海峡

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長編
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あらすじ

2012年04月13日 夜来香海峡 (講談社文庫)

山形の寒村に中国旧満州地方から嫁いだ女・青鈴が二億円を持って消えた。青鈴を花嫁に斡旋した蔵田雄介はやくざに脅迫され、その足取りを追わされる。津軽海峡を渡り北へ北へと向かう青鈴と謎の男。日本の暴力団、中国の黒社会に加えロシア・マフィアが北の地で繰り広げる、船戸節全開の傑作バイオレンス。(「BOOK」データベースより)

評判

夜来香海峡の評価:

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夜来香海峡の総合評価:

5.67/10点 レビュー 12件。

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Amazonレビュー

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No.12
(5pt)

荒唐無稽のように見えるけど

単純にこの本だけを読むと、荒唐無稽で暗い結末のような読後感になるかもしれません。
船戸氏の作品は、登場人物こそ架空の人々であり作中の言動も含め純粋なフィクションですが、舞台となる時代背景やその土地の描写に関してはリアリズムを追求したものが多いです。この物語の舞台となる東北や北海道、関連する外地としての中国・ロシア・北朝鮮、それぞれの描写は非常にリアリティを感じます。
「実際にこのような人々が存在し、こんなことが起こっていてもおかしくはない」と思ってしまうようなストーリーにいつしか引き込まれてしまいます。
ラストはいつもながらの虚無感に満ちた結末です。船戸作品は「リアルな舞台の中のフィクションの後始末」的に登場人物の殆どが死ぬか破滅するかという感じですので、未来への希望のようなハッピーエンドを期待するとことごとく裏切られます。
個人的ではありますが、再読、再再読とするたびに色々な発見があり、ストーリーの展開もさすがという感じで、ミステリー小説としてよく出来ていると感じます。
☆5つです。
夜来香海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夜来香海峡 (講談社文庫)より
4062771365
No.11
(5pt)

荒唐無稽のように見えるけど

単純にこの本だけを読むと、荒唐無稽で暗い結末のような読後感になるかもしれません。
船戸氏の作品は、登場人物こそ架空の人々であり作中の言動も含め純粋なフィクションですが、舞台となる時代背景やその土地の描写に関してはリアリズムを追求したものが多いです。この物語の舞台となる東北や北海道、関連する外地としての中国・ロシア・北朝鮮、それぞれの描写は非常にリアリティを感じます。
「実際にこのような人々が存在し、こんなことが起こっていてもおかしくはない」と思ってしまうようなストーリーにいつしか引き込まれてしまいます。
ラストはいつもながらの虚無感に満ちた結末です。船戸作品は「リアルな舞台の中のフィクションの後始末」的に登場人物の殆どが死ぬか破滅するかという感じですので、未来への希望のようなハッピーエンドを期待するとことごとく裏切られます。
個人的ではありますが、再読、再再読とするたびに色々な発見があり、ストーリーの展開もさすがという感じで、ミステリー小説としてよく出来ていると感じます。
☆5つです。
夜来香海峡 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 夜来香海峡 (100周年書き下ろし)より
4062152584
No.10
(1pt)

さんざん振り回しといて

「中国人と朝鮮人はクズ。はっきりわかんだね」と言わんばかりなオチ。なんだこれ?
夜来香海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夜来香海峡 (講談社文庫)より
4062771365
No.9
(1pt)

さんざん振り回しといて

「中国人と朝鮮人はクズ。はっきりわかんだね」と言わんばかりなオチ。なんだこれ?
夜来香海峡 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 夜来香海峡 (100周年書き下ろし)より
4062152584
No.8
(4pt)

夜来香海峡

花嫁斡旋業・国際友好促進協会の蔵田雄介が中国旧満州の黒龍江省から仕入れ、山形の寒村に嫁がせた輸入花嫁・青鈴。日本の暴力団から中国の黒社会への資金二億円を持って遁走した。蔵田はやくざに脅され、花嫁を捜し北へ北へと向かう。怪死事件が相次ぎロシア・マフィアも蠢く闇の世界に引きずり込まれる蔵田。女は津軽海峡を渡り日本最北端の稚内へ逃げる―疲弊した地方に繰り広げられる、夢を追う花嫁と蒼然と死にゆく男たちの哀愁のバイオレンス。
夜来香海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 夜来香海峡 (講談社文庫)より
4062771365

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