99%の誘拐

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

2004年06月15日 99%の誘拐 (講談社文庫)

末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。そこには八年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。そして十二年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。その犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。第十回吉川英治文学新人賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

99%の誘拐の評価:

7.44/10点 レビュー 27件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.44pt

99%の誘拐の総合評価:

7.78/10点 レビュー 112件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(5pt)

99%の誘拐の感想


▼以下、ネタバレ感想

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りゅかさん
DSQDHULA
No.3
(6pt)

99%の誘拐の感想

 
 昭和時代も暮れのこと、発生した誘拐事件はコンピューターを駆使した前代未聞の犯罪だった!!

 コンピュータという言葉さえ一般的じゃない時代のお話。 カタカナ用語に狼狽える警察のなんとも情けないこと、本作は先進的な機械を使った誘拐事件を犯人視点も含め描いています。 誘拐事件という迫力には欠ける展開を次世代テクノロジーを扱った特殊性と事件を起こす側と追う側の交互視点で盛り立てております。  
 倒叙で誘拐モノということで小々地味な感じが否めないですね。 SF的要素も2018年から見てしまうと物足りなさを感ずる。 ★は6つ。

▼以下、ネタバレ感想

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りーり
9EDFH0HC
No.2
(5pt)

99%の誘拐の感想

マイコンがパソコンと呼ばれるようになり
草の根通信が、はやりだしたころ
コンピュータは知識がないとさわれないと
思われてた時代の話
最後は、だれますが
面白い本でした


▼以下、ネタバレ感想

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jethro tull
1MWR4UH4
No.1
(6pt)

99%の誘拐の感想

誘拐物の傑作ということで読みました。
知的な犯人の犯罪劇はテンポよく一気に読めました。
驚くような展開がなかったので少し物足りなく感じてしまいましたが、
そこは期待し過ぎてしまったのかもしれません。

jom
GUZPXBJJ

Amazonレビュー

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未読の方はご注意ください

No.85
(5pt)

流石

誘拐ものは数あれど、中でも出色の出来。WHOがメインの謎になるのが主流だが、ここではHOWの興味で最後まで引っ張る。犯人とのやりとりなど技術的な部分はちょっと無理があるが。でもこの10億円どうするんだろうね。
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.84
(5pt)

生駒洋一郎の手記こそが本編!

生駒洋一郎の手記が本編でありクライマックスといっても過言ではないほど、一章の緊張感は半端ない。
このパートだけ何度も読み返したくなる。
身代金を手に各地を奔走させられる生駒洋一郎の無念がひしひしと伝わってきて、読んでいて胸が痛い。
幼き日の慎吾の「めかくししてたから、わからなかった」は親ならば胸をえぐられる思いだろう

身代金をただ奪うだけではない、というところがさすが岡嶋二人!
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.83
(5pt)

意外と古さを感じなかった

Amazonのレビューを読んで購入しました。とても良い作品だと思います。購入して正解でした。いつもは図書館で借りてから良い作品しか買わないのだけど、今回はレビューを頼って
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.82
(5pt)

今年読んだ本のなか、随一の掘り出し物や思いました。めっちゃ面白かったです‼️

最初に刊行されたのは1988年(昭和63年)と、かなり前の作品ですが、そんなことがちっとも気にならないくらい、実に面白い誘拐もののミステリーでした。とびっきりの掘り出し物を見つけた気持ちになりましたね。岡嶋二人の作品は結構読んでるつもりでいたのですが、これまでこの作品を読み逃していたのは大変な失策であったと、そしてこうして読むことができて本当に良かったと、心からそう思いました。

本作品では二十年近い時を隔てて二つの誘拐事件が描かれるのですが、そのいずれもが読みごたえ満点の展開で、わくわくしながら頁をめくっていきました。
とりわけ、第三章から始まる第二の誘拐事件の展開(殊にその前半の巧妙なことったら‼️)が意表を突いたもので、現代の生成AI(人工知能)を駆使した犯罪に通じるものを感じて、「昭和の終わりにこの作品が発表されていたとは、ほんと、時代の先を行ってたミステリーだったんだなあ」と、舌を巻くしかありませんでした。

それと、講談社文庫の巻末に【疾走する「孤独」】と題して、作家・西澤保彦氏の解説文が載っているのですが、これがとても良かった! この作品を二十回以上読み返しているという推理小説作家ならではの深い洞察に満ちたもので、ナイスな読みごたえでしたね。本書読了後に読んで、「なるほど、言えてるよなあ」と、胸にぐっと来るものがありました。
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871
No.81
(4pt)

1988年刊行前提で、IT情報は読む必要がある

刊行された1988年以前は、パソコンは一般的なものではなかったし、携帯電話もない。コードレス電話がアナログ方式でやっと出始めた時代。無線機で超音波を転送できるか不明だが、37年前に書かれた本という前提のフィクションとして受け入れられれば、斬新なアイディアが詰まったトリックとして読めるのではないかと思う。
99%の誘拐 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 99%の誘拐 (講談社文庫)より
4062747871

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