百万ドルをとり返せ!

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初版刊行(参考)
種別
長編
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6,230回
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9
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40
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あらすじ

1977年07月31日 百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)

大物詐欺師で富豪のハーヴェイ・メトカーフの策略により、北海油田の幽霊会社の株を買わされ、合計百万ドルを巻きあげられて無一文になった四人の男たち。天才的数学教授を中心に医者、画商、貴族が専門を生かしたプランを持ちより、頭脳のかぎりを尽くして展開する絶妙華麗、痛快無比の奪回作戦。新機軸のエンターテインメントとして話題を呼ぶ“コン・ゲーム小説”の傑作。(「BOOK」データベースより)

評判

百万ドルをとり返せ!の評価:

7.67/10点 レビュー 6件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.67pt

百万ドルをとり返せ!の総合評価:

8.81/10点 レビュー 47件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(8pt)

虚実入り交じって盛り上がる、詐欺師と素人の知恵比べ

ミステリー史上に輝くコン・ゲーム小説の大傑作。最後までハラハラ、ドキドキが持続し、最後にニヤリとさせられる、良質な傑作エンターテイメントである。
移民から大富豪に成り上がった詐欺師・ハーヴェイが仕掛けた罠にかかって大損させられた四人の男が集まり、失った合計100万ドルを取り返すためにチームを組んだ。メンバーはオックスフォードの数学教授、富裕層相手の医者、フランス人の画商、イギリス貴族の若き後継者で、それぞれが得意とする分野の知識を生かした4つの作戦を企画し、全員が協力して実行する。しかも、騙し取られた100万ドルをきっちり、多くもなく少なくもなく取り戻すという、極めて厳しい制限を自らに課した作戦である…。
騙す相手を徹底的に調査・分析し、相手が自らかかってくる罠を仕掛け、想定外のピンチも当意即妙の対応で乗り切るストーリーは波乱万丈、スピーディーで、殺人や暴力とは無関係にサスペンスが盛り上がる。詐欺師はもちろん、挑戦する四人もキャラクター設定も絶妙で、読むほどに惹きつけられていく。そしてクライマックスでは、そう来たか!と唸ること間違いなし。
1976年という半世紀ほど前の作品だが少しも古さを感じさせない傑作エンターテイメントであり、年齢・性別・好きなジャンルを問わず、多くの人にオススメしたい。

iisan
927253Y1
No.2
(7pt)

百万ドルをとり返せ!の感想

楽しいエンターテインメント作品でした。終盤は、そうきたかと笑えてきました。

前半は海外文学が苦手な理由とされる要因のカタカナ用語が溢れます。このカタカナは人物名なのか地名なのか株式用語なのか、一方お金についてはドルやポンドなので感覚が掴み辛い。序盤は外れかも…… と思いましたが内容が分かればとてもシンプルな物語なので杞憂です。
補足しますと、
・前半は大富豪の詐欺師ハーヴェイが石油会社の投資詐欺を行い富を得る流れ。
・中盤以降は、騙された4名が団結してお金を取り戻す話。
これだけです。主要人物以外は登場人物リストにも載らない為、一時、誰が誰だか分からなくなりますが、メインの人物だけ把握して読んでいれば楽しめる作品です。

詐欺の内容や会話の雰囲気が軽妙でいて愉快で楽しいのが良かったです。
4名が行う詐欺は、詐欺と思われず相手の気分を良くしてお金を払わせるような内容なので、犯罪小説のような殺伐とした雰囲気はなく、愉快で温かみがあるのがよい。この雰囲気のせいか、だます対象の詐欺師ハーヴェイがそんなに悪役という感じもせず、実力派のよいおっちゃんに感じて憎めなくなってました。
ってか、思い返せば4人は実力派で地位もある方々なのに、思慮深さが微塵もなく、株で全力買いして騙されているのが笑えますね。騙されている時はどっちもどっちなのですね。

終盤の展開と読後感がよいので名作と言われるだけあるなと思いました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1
(7pt)

百万ドルをとり返せ!の感想

外国作品なのにとても読みやすくスラスラと内容が入ってきます。海外物特有の日本人にはわかりにくい会話や習慣などがあまり気にならずに読めるのでオススメです。主要な登場人物も少ないので、覚えにくい洋名に悩まされることもありません。シンプルな設定に所々のジョークを楽しむ愉快な小説でした。

この作品の見所はどうやって百万ドルを取り返すのか、そしてどうしたら過不足なく丁度百万ドルを手に入れられるのか…

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.41
(5pt)

「1ペニーも多くなく、1ペニーも少なくなく」Not a Penny More, Not a Penny Lessはマネジメント!!!

「1ペニーも多くなく、1ペニーも少なくなく」(原題"Not a Penny More, Not a Penny Less")(^^♪マネジメントね♪と、母がそのユーモアに魅せられはじめるきっかけとなった「ケインとアベル」を先日再び読み、この本を注文した様ですので、届くことを楽しみにしているところです。
百万ドルをとり返せ! (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)より
4102161015
No.40
(1pt)

読書時間をとり返せ!

評判に釣られてつい買ってしまったのが運の尽き。コレが大外れの大失敗。物語としての膨らみが無くこれじゃあ筋書の羅列だ。その筋書も筋が通らないご都合主義と来てる。くれぐれもロングセラーには騙され召さるな。
百万ドルをとり返せ! (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)より
4102161015
No.39
(5pt)

色褪せない面白さ

イギリスを代表する著者のデビュー作にして、ベストセラー。古い作品ですが、その内容は古臭くありません。昨今のアイデアを駆使したミステリーを読んでいると、少々物足りないかもしれませんが、シンプルさゆえの読みやすさがあります。
百万ドルをとり返せ! (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)より
4102161015
No.38
(4pt)

満足

満足しています
百万ドルをとり返せ! (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)より
4102161015
No.37
(5pt)

展開が早くスリリング!

登場人物の名前を覚えるのに戸惑ったけれどスピーディーに物語が進むので全く飽きません。最初から最後までだれることなく次々にスリリングな展開がこれでもかと詰め込まれています。最後も綺麗にオチていて、よくまとまった不朽の傑作です。
百万ドルをとり返せ! (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)より
4102161015

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