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すばらしいハードボイルド。原書でこのようなハードボイルドを味わえることは稀だし贅沢だと思う。名作!!! | ||||
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大藪春彦が描いた女殺し屋、牝豹シリーズ3作があるが、矢作の創造した女殺し屋がこれだ。どちらの殺し屋も総合的戦闘能力という点では人智を超越していて劇画の域に達している強さだが、趣きはだいぶ違う。大藪作品はマゾヒストたちへの贈り物といった側面があるのだろうが、矢作さんは何をもくろんでこの最凶スーパーウーマンを造形したのだろうか。 最近でも、とくに映画の分野では女殺し屋ものはさかんに作られているが、この矢作作品に見られる、行動原理を逸脱したあまりにも無際限な残虐と殺戮は、他に例がないのではないか。 女殺し屋マニアといった存在は確かにいるのだ。わたしがそうだし。沼正三は女侠願望という造語で、このような嗜好を広範にわたるマゾヒスト群像の1タイプに分類してみせた。矢作さんは、おそらくこのような薄暗い嗜好とは無縁のお方なのだろう。ただし、自らが創造した女殺し屋の圧倒的な戦闘能力、奸智、機敏、残虐等を示すエピソードを書き連ねることで、物語作者としてのカタルシスをえているのは間違いない。 ティファニーで朝食の冒頭から、核拡散の終結まで一気に読ませるとは言え、これがハードボイルド文体か、と言ってしまえばそれまでだが、ちょっと何言ってるかわからないっす、といったサンドイッチマン的叙述や会話が多いのには閉口しました。 | ||||
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送付が早いことは非常によく、予定以上に着いている。今後も利用したい。 | ||||
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確かに粗を探せばいくらでもある。 曰く、ストーリーが荒唐無稽で人物関係や展開・視点がわかりにくい 曰く、文体が凝り過ぎ 曰く、事件の結末が取ってつけた様… etc.etc. その通りだ。 しかしこの作品には、そんな欠点をを吹き飛ばす アクションがカーチェイスが殺戮シーンが 何よりもフルスロットルのスピード感がある。 ストーリーは、冒頭のティファニーの襲撃シーンと たたき切るようなエンディングがわかれば充分だ。 とやかく言わずに『大傑作 ハードボイルド・エンタメ小説』の頁をめくれ! | ||||
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スピード感はあるが内容は荒唐無稽で、展開や場面の情景がわかりにくい作品。 ストーリーは刑事の游二の目線から展開するが、実際の主人公は傑作ミレニアムのリスベットを連想させる、女の殺し屋だ。ただこの殺し屋はミレニアムのリスベットとは比べ物にならないほど魅力がない上に、ストーリーのスケールも小さい。 何とか最後まで読み終えたが読後感は最低で、時間を無駄にした。他のレビュアーに「大藪春彦へのオマージュ」というコメントがあったが、残念ながらこの作品には大藪春彦の作品の生々しいエネルギーが欠如している。 | ||||
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