(短編集)
マンハッタン・オプIII
- ハードボイルド (137)
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FM東京での放送をリアルタイムで聴いていました。日下武史氏の声が忘れられません。 「マンハッタン・オプⅢ」で一番好きなセンテンスは、"FOR ONCE IN MY LIFE"の最期の部分です。 「嘘だよ」と、私は言った。 「サムソンの手紙を読んでみるといい。それは詫び状だ。ニューオールリンズで君に約束したように、チャンピオンになれなかった自分を許してくれと書いてある。判るか。サムソンは、そういう奴だったんだ」 しかし、女にそんなことが判るわけはなかった。とくに美しく、その美しさだけをたよりに生きて来た女に判るわけがなかった。 「マンハッタン・オプ」のCDが発売されることに儚い期待をかけています。 | ||||
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フィリップ・マーロウよりクールで、マイク・ハマーより抜群のガン裁きの探偵「私」が活躍するシリーズ第3弾。 シリーズを通して舌を巻くのは、文体が日本人離れしており、説明されない限り翻訳作品と思ってしまう点であろう。 また、日本人作家の悪い点である本や資料の知識をダラダラと写し書きしたり、作者の誤った見識を作品に当てはめようとする点が皆無であることも魅力の一つ。 小説を書きたい方・書いている方は是非ご参考に。 | ||||
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マンハッタンを舞台にした私立探偵「私」の活躍を描く連作ハードボイルド短編集の第3弾! 今回も季節に、題名に(名曲の曲名を題にした短編なのです)則った素晴らしい短編集で、これで3弾目だというのにクオリティも落ちずにカッコイイとはどういうことかを教えてくれます。 私の気に入った短編は依頼を失敗してしまう「WRAP YOUR TROUBLES IN DREAMS」、素敵な女との騙しあい「SATIN DOLL」、依頼主の秘密とゆすりとロマンティック「STAR DUST」、マンハッタンのクリスマスと完璧なボクサーのウィークポイントの関係「BACK IN YOUR OWN BACK YARD」、ニューイヤーオークションに出されるラブレターの競り落とす価値「MEMORIES OF YOU」、不思議な依頼主の女の子と探偵と陰謀「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」、いけ好かない老婦人と身代金をめぐる「YOU DO SOMETHING TO ME」、完全密室殺人と友人と酒を飲める年齢「AFTER YOU'VE GONE」です。 どれも素晴らしい出来栄えで惚れ惚れ。とてもサラリと読んでしまうのもったいないです。 お酒のお供を探してる方にオススメ致します。 | ||||
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