沈黙への三日間

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種別
長編
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あらすじ

2011年03月31日 沈黙への三日間(下)(ハヤカワ文庫 NV シ 25-13) (ハヤカワ文庫NV)

物理学者でベストセラー作家のオコナーが、このタイミングでケルンを訪れていたことが、完璧な計画の歯車を狂わせた。彼と広報担当のキカは、自分たちでも気づかぬまま、計画の核心に近づいてゆく。殺人、そして誘拐まで敢行して計画を完遂しようとするミルコとヤナ。暗殺決行のゼロアワーが容赦なく迫るなか、オコナーの頭脳がフル回転する…『深海のYrr』『LIMIT』の著者が現代の病巣、テロリズムの真実に迫る巨篇。(「BOOK」データベースより)

評判

沈黙への三日間の評価:

3.00/10点 レビュー 1件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.00pt

沈黙への三日間の総合評価:

4.75/10点 レビュー 4件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3
(3pt)

暗殺阻止なるか、物理学者オコナー

最高の腕を持つ女性テロリスト「ヤナ」のもとに暗殺の依頼がくる。
おりしもケルンでは先進国首脳サミット開催のため、各国要人を迎えるべく厳戒態勢が引かれていた。
たまたまその地を訪れ、暗殺阻止に奔走することになった物理学者のオコナーと広報担当のヴァーグナー。
ターゲットとその場所とは…。
上下2巻の大著。
上巻は、ほとんど登場人物のキャラクター設定のために割かれています。
各国首脳などは実名で登場します。
ストーリーがめまぐるしく展開するのは下巻から。
スピーディーな展開で、ラストもこのテの小説には珍しいエンディングですが、どうも無理がある設定でストーリーにのめりこめませんでした。
「最高の腕をもつ」といいつつ、最後はプロらしくない振る舞いですし。
★3つがいっぱい。

沈黙への三日間(上)(ハヤカワ文庫 NV シ 25-12) (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: 沈黙への三日間(上)(ハヤカワ文庫 NV シ 25-12) (ハヤカワ文庫NV)より
4150412367
No.2
(1pt)

饒舌・脱線・スローテンポの連続。

前者のレビューに同感。

「深海のYrr」では、これまでのさまざまな物語の焼き直しではない、
斬新な着想とスピーティーな展開に、
ぐいぐいと引き込まれていきましたが、

この小説は、読むのに苦労するほど脱線、人物描写が饒舌すぎると感じられるところの連続で、

未だ上巻の半分までしかたどりついていません。
ああ、最後まで読む気になるかどうか・・・。

現代ミステリーのスピーディでスリリングな展開を期待している人にはおすすめできないかな。
沈黙への三日間(上)(ハヤカワ文庫 NV シ 25-12) (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: 沈黙への三日間(上)(ハヤカワ文庫 NV シ 25-12) (ハヤカワ文庫NV)より
4150412367
No.1
(4pt)

面白かったんだけど、ちょっと結末が納得できない

1999年のケルン・サミットを舞台にして、要人暗殺を題材にしたサスペンス小説の下巻。さすがフランク・シェッツィング、後半の展開はとても読ませる。ただ、結末はどうかなぁ。

ネタバレになってしまうので、あまり詳しくは書けないけれど、どうもこの結末は納得できない。別に、どんな小説でもきっちりとした結末を書くべきだとは言わないし、白黒つけるべきだとは思わないけれど、どうも中途半端で、途中で放り出された感じがして、モヤモヤ感が残ってしまった。

また、主人公の天才物理学者の酒好きで変わり者のアイリッシュといった造形も前半部分ではかなり強調されていたんだけど、この下巻ではすっかり影を潜め、魅力が伝わってこなくなってしまったのも残念。どうも下巻では、主人公を初めとする登場人物が、国際政治や歴史といった大きな物語を描写する単なる駒になってしまったみたいだ。

まぁ、フランク・シェッツィングらしいサスペンスではあったけれど...
沈黙への三日間(下)(ハヤカワ文庫 NV シ 25-13) (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: 沈黙への三日間(下)(ハヤカワ文庫 NV シ 25-13) (ハヤカワ文庫NV)より
4150412375
No.0
(4pt)

展開が遅く、ちょっとイライラする。下巻に期待

『黒のトイフェル』、『深海のYrr』、『LIMIT』に続く、ドイツのベストセラー作家、フランク・シェッツイングの新作。今まで同様、ボリューム満点のサスペンス小説だけど、この上巻の展開は遅いかな。

1999年のケルン・サミットを舞台にした要人暗殺をテーマにした小説。コソボの問題などの民族紛争やNATOの軍事介入といった背景に、科学技術を絡めて、面白くまとめているのは、さすが著者らしいけど、長い小説が好きな私でも、ちょっとイライラするぐらい展開が進まない。この内容なら、半分のボリュームでいい感じがする。

主人公の科学者などの登場人物の設定などはいいんだけど、物語の展開があまり予想外なものもなく、しかもあまり進まないのが残念なところだ。

1999年という設定もちょっと古いような気もする。クリントン大統領やエリツィン、小渕首相なんて名前が出てくると、なんだか懐かしく昔のような気がしてしまう。ただ、民族紛争やテロは、あれから10年以上もたつが、9・11以降、なお激化していることを思うと、決して古びてはいないテーマだ。
沈黙への三日間(上)(ハヤカワ文庫 NV シ 25-12) (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: 沈黙への三日間(上)(ハヤカワ文庫 NV シ 25-12) (ハヤカワ文庫NV)より
4150412367

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