われらのゲーム
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
われらのゲームの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク
われらのゲームの総合評価:
8.50/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ハンティントンがこの本を刊行したのが1996年ですが、本書『われらのゲーム』を、ジョン・ル・カレが書き上げたのは1994年であることに意味があるように思えます。
東西冷戦後もあいかわらず少数民族イングーシを、ロシアが抑圧している不条理を本書のテーマにしているル・カレの弱きものたちへの同情心が感じられる内容の本です。
が、何かのパーティでル・カレが鉄の女サッチャーに歩み寄った時に、「お涙頂戴の話は聞きたくないからね!」と、釘をさされたエピソードをなにかで読んだことを思いだしてしまいました。
世界情勢を俯瞰したら、いまだになにも変わらず、ますます混沌としているし、プーチン独裁ロシアはウクライナへ侵略を始めて1年半も過ぎました。(シリア、スーダン、パレスチナ、etc・・・)
本書のテーマを深く理解するも、主人公ティムの愛人だったエマや、イギリス情報部のかっての部下ラリーへの想いが過剰に綴られていて、ル・カレの真意を削いでいるような書となっているのが残念でした。
ル・カレは、『われらのゲーム』を、500頁もの書にすべきではなかったと評者は愚考しながら読み終えたのです。