アップ・カントリー

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

2003年10月31日 アップ・カントリー〈下〉―兵士の帰還 (講談社文庫)

現地協力者にして美人キャリアウーマンのスーザンを道連れに、ブレナーはヴェトナムを“田舎のほう”へ向かう。移動手段を断たれ、警察に追われる苛酷な旅路に蘇る、凄惨な戦場の記憶。果てにたどりついた、米軍中尉殺しの驚愕の真相とは…。これぞストーリーテラーの本領、巨匠デミルが贈る渾身の巨編。(「BOOK」データベースより)

評判

アップ・カントリーの評価:

6.50/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.50pt

アップ・カントリーの総合評価:

8.55/10点 レビュー 20件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.18
(5pt)

デミル 大好きです。

ベトナム戦争といったちょっと窮屈で硬く難しそうなイメージと上下巻で1800ページという量感に、手を取りたくとも躊躇する読者も多いと思う。但し、本作品は稀代のストーリーテラーであるデミルの面目躍如とでも言うべき、極上の仕上が待っている。
確かに軍事サスペンスの超大作ではあるが、ある意味 恋愛小説であり、冒険小説であり、歴史小説、旅情小説にもあてはまる多種な内容。精緻で風景、造形描写に濃い面もあり、ちょっと砕けたユーモアも交えてこの量感を全く気にせず、最後まで読めること請け合い。
デミルはベトナム戦争で徴兵制による戦争の経験もあり、本作では主人公のポールが実はデミル自身の焼く直しともいえるような大活劇を演じる。彼の代表作であろう「誓約」「将軍の狼」といった戦争・軍事サスペンスの作品の一連をつづった集大成的な意味合を十二分に感じさせる本作は、軍事ミステリーの傑作だけとは言いがたい重厚な何かを読者に必ず与えてくれる。
アップ・カントリー―兵士の帰還〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アップ・カントリー―兵士の帰還〈上〉 (講談社文庫)より
4062738988
No.17
(4pt)

冒険・観光小説

アップ・カントリー(田舎のほう)。軍隊の内輪の言葉で、都会を出て、行きたくない場所(たとえば山林やジャングル)に赴くこと。陸軍犯罪捜査部を退役したポール・ブレナー(あの『将軍の娘』での活躍が懐かしい、でも映画でブレナー役を演じたジョン・トラヴォルタはミス・キャストだと思う)にとって、それは封印した過去へ、ヴェトナム戦争での忌まわしい記憶へと遡行することだった…。三十数年前の戦場での殺人事件の謎解きと冒険、法的正義と政治的謀略をめぐる確執、魅力的なスーザン・ヴェバーとの虚実まじえた駆け引きや執拗で陰湿なマン大佐との「友情」、ヴェトナムの諸都市と山岳地域、過去と現在をめぐる蘊蓄や情報。なんともゴージャスで読みごたえのある雄編なのだが、解説子(吉野仁)がいう「観光小説」の部分がやたらと冗長で、物語のスピードと質を損ねている。(二つの小説を同時に読んだと思えば、それは許せるのだけれど。)──ブレナーとスーザンのへらず口のたたきあいがとてもいい。なかでも傑作なのは上巻の493頁。「きみと三日間も過ごしたら、そのあと三日間の保養休暇が必要になりそうだよ」「年を食ってるにしては、きちんとシェイプアップしているくせに。泳げるの?」「魚も顔負けにね」「山歩きは?」「ロッキーを駆けぬける山羊なみに」「ダンスは?」「ジョン・トラヴォルタもまっ青さ」
アップ・カントリー―兵士の帰還〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アップ・カントリー―兵士の帰還〈上〉 (講談社文庫)より
4062738988
No.16
(1pt)

アメリカの傲り

ずいぶん前に読んだのですが、心に引っかかる物があり、書くことにしました。
ネルソン・デミルのファンでこの本までのほとんどは、ワクワクしながら読みました。

しかし、この本は内容よりベトナム人に対する傲りが鼻につきました。
この後に書かれたリビアのスパイの話も少し不愉快でした。

南北ベトナムが統一されて、南のサイゴンがホーチミン市に変わったのに、戦後ベトナムに行ったときに、その国の人に対して、主人公がしつこくサイゴンと言い張るところ。
また、ベトナム戦争で敗れた哀愁のようなものが書かれていました。
そこには、今ベトナムで暮らす人の立場を思いやるものがなく、アメリカが引っかき回したベトナムへの謝意もなく。

例え、国の制度が違えども、その国に住む国民に敬意を払うべきだと思います。
アメリカの枯れ葉作戦でベトナムの人たちに、たくさんの死者・障害児をだしたこともわかっているはずです。
ベトナムは、あなた達の軍事ゲームのプレイコートではないはずです。
この作者は結局、アジア人蔑視なのかと思ってしまいます。
デミルさんも「アメリカは世界の警察」病に罹っている一人なのか。

もうずっと前ですが、アメリカの若者が原爆のキノコ雲のTシャツを、強さの象徴として着ているニュースを見ました。
日本に文句を言うとき「もう一度原爆落としたろか」というやくざまがいのことを言う若者もいました。
今では、ずいぶん変わっていることを期待したいですが、9・11後のイスラム系アメリカ人へのいじめとも言える差別もありました。
あれから時代は過ぎています。
同じ間違いをしないで欲しいです。
わたしはアメリカ映画、音楽、大好きです。
失望させないで。

日本では絶版になっているようで、よかったです。
アップ・カントリー〈下〉―兵士の帰還 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アップ・カントリー〈下〉―兵士の帰還 (講談社文庫)より
4062738996
No.15
(1pt)

アメリカの傲り

ずいぶん前に読んだのですが、心に引っかかる物があり、書くことにしました。
ネルソン・デミルのファンでこの本までのほとんどは、ワクワクしながら読みました。

しかし、この本は内容よりベトナム人に対する傲りが鼻につきました。
この後に書かれたリビアのスパイの話も少し不愉快でした。

南北ベトナムが統一されて、南のサイゴンがホーチミン市に変わったのに、戦後ベトナムに行ったときに、その国の人に対して、主人公がしつこくサイゴンと言い張るところ。
また、ベトナム戦争で敗れた哀愁のようなものが書かれていました。
そこには、今ベトナムで暮らす人の立場を思いやるものがなく、アメリカが引っかき回したベトナムへの謝意もなく。

例え、国の制度が違えども、その国に住む国民に敬意を払うべきだと思います。
アメリカの枯れ葉作戦でベトナムの人たちに、たくさんの死者・障害児をだしたこともわかっているはずです。
ベトナムは、あなた達の軍事ゲームのプレイコートではないはずです。
この作者は結局、アジア人蔑視なのかと思ってしまいます。
デミルさんも「アメリカは世界の警察」病に罹っている一人なのか。

もうずっと前ですが、アメリカの若者が原爆のキノコ雲のTシャツを、強さの象徴として着ているニュースを見ました。
日本に文句を言うとき「もう一度原爆落としたろか」というやくざまがいのことを言う若者もいました。
今では、ずいぶん変わっていることを期待したいですが、9・11後のイスラム系アメリカ人へのいじめとも言える差別もありました。
あれから時代は過ぎています。
同じ間違いをしないで欲しいです。
わたしはアメリカ映画、音楽、大好きです。
失望させないで。

日本では絶版になっているようで、よかったです。
アップ・カントリー―兵士の帰還〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アップ・カントリー―兵士の帰還〈上〉 (講談社文庫)より
4062738988
No.14
(2pt)

ベトナム戦争の歴史とガイドブック...。

前作「将軍の娘」のような謎解きミステリを期待すると大きく裏切られます。正直、真相には早い段階に気づきますし、登場人物のリストを見れば大体の想像がついてしまうのではないでしょうか。
本作は作者デミル自身の過去への旅を主人公であるブレナーに辿らせる一種のダイアリーであり、膨大なページ数のそのほとんどがベトナム戦争の歴史、文化や戦後の国家体制、人々の暮らしなどの解説をにさかれています。
話の聞き手役に、ヒロインであるスーザンを登場させていますが、自分は最後までこの偽り多き勝気な女性に感情移入できませんでした。そして彼女に依存しなければ、任務を遂行できないブレナーにも...。設定としては「将軍の娘」から1年も経過していないのに、ずいぶん老け込んだ印象になり、前作でパートナーだった女性をいとも簡単に裏切るなど、色呆けでプロらしさが全くないという感が否めませんでした。
前作から10年経って書かれた続編ということが原因なのでしょうか。デミル好きの私にとっては残念な作品です。
アップ・カントリー〈下〉―兵士の帰還 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アップ・カントリー〈下〉―兵士の帰還 (講談社文庫)より
4062738996

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