いっぺんさん

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初版刊行(参考)
種別
長編
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4,295回
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7
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あらすじ

2011年02月10日 いっぺんさん (文春文庫)

いっぺんしか願いを叶えない神様を探す少年とその友人の奇跡を描く感動の表題作「いっぺんさん」、田舎に帰った作家が海岸で出会った女の因縁話「磯幽霊」とその後日譚「磯幽霊・それから」、山奥の村で、ほのかに思いを寄せた女の子に起きた出来事「八十八姫」など、じんわりと沁みる恐怖と感動の九篇を収録。(「BOOK」データベースより)

評判

いっぺんさんの評価:

6.00/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

いっぺんさんの総合評価:

8.55/10点 レビュー 44件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.42
(5pt)

読まなきゃ損!

「ナポリを見て死ね」ではないけれど、「いっぺんさん」を読まずして死んだら人生の大きな損失と思うくらいお勧めの一冊。
主人公「私」の、底抜けに人はいいけれどおばかで薄幸だった幼ななじみ「しーちゃん」に対する深い愛情が全編に流れていて心が温まる。
「私」もしーちゃんも優しくていい子だなあと思うけど、格別に高潔な人格の持ち主というわけではないと思う。むしろ、どこにでもいる(少なくとも昭和40年代には確実にいた)ちょっと純朴で無鉄砲な子どもかな。そう。小・中学校のころって誰にでも一人や二人は必ずいただろう、相手の願いをかなえるために親が心配するような時間までわれを忘れてかけずりまわったり、本気で相手のことを案じたりした、そんな友だちが。友情というのとはちょっとちがう、自己と他人が未分化で、分別が身についていないもの同士だからこその一体感。
そんな忘れかけていたものをこの話が思い出させてくれた。
白バイ警官が奇跡だったのか、混乱していた「私」の幻覚だったのか、よくわからないままというのもいいな。
「私」が大人になってからの後日譚もよい。特に最後の4行は何度読み返しても…泣ける。
いっぺんさん (文春文庫) Amazon書評・レビュー: いっぺんさん (文春文庫)より
4167712040
No.41
(5pt)

読まなきゃ損!

「ナポリを見て死ね」ではないけれど、「いっぺんさん」を読まずして死んだら人生の大きな損失と思うくらいお勧めの一冊。
主人公「私」の、底抜けに人はいいけれどおばかで薄幸だった幼ななじみ「しーちゃん」に対する深い愛情が全編に流れていて心が温まる。
「私」もしーちゃんも優しくていい子だなあと思うけど、格別に高潔な人格の持ち主というわけではないと思う。むしろ、どこにでもいる(少なくとも昭和40年代には確実にいた)ちょっと純朴で無鉄砲な子どもかな。そう。小・中学校のころって誰にでも一人や二人は必ずいただろう、相手の願いをかなえるために親が心配するような時間までわれを忘れてかけずりまわったり、本気で相手のことを案じたりした、そんな友だちが。友情というのとはちょっとちがう、自己と他人が未分化で、分別が身についていないもの同士だからこその一体感。
そんな忘れかけていたものをこの話が思い出させてくれた。
白バイ警官が奇跡だったのか、混乱していた「私」の幻覚だったのか、よくわからないままというのもいいな。
「私」が大人になってからの後日譚もよい。特に最後の4行は何度読み返しても…泣ける。
いっぺんさん (ジョイ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: いっぺんさん (ジョイ・ノベルス)より
4408505102
No.40
(5pt)

読まなきゃ損!

「ナポリを見て死ね」ではないけれど、「いっぺんさん」を読まずして死んだら人生の大きな損失と思うくらいお勧めの一冊。
主人公「私」の、底抜けに人はいいけれどおばかで薄幸だった幼ななじみ「しーちゃん」に対する深い愛情が全編に流れていて心が温まる。
「私」もしーちゃんも優しくていい子だなあと思うけど、格別に高潔な人格の持ち主というわけではないと思う。むしろ、どこにでもいる(少なくとも昭和40年代には確実にいた)ちょっと純朴で無鉄砲な子どもかな。そう。小・中学校のころって誰にでも一人や二人は必ずいただろう、相手の願いをかなえるために親が心配するような時間までわれを忘れてかけずりまわったり、本気で相手のことを案じたりした、そんな友だちが。友情というのとはちょっとちがう、自己と他人が未分化で、分別が身についていないもの同士だからこその一体感。
そんな忘れかけていたものをこの話が思い出させてくれた。
白バイ警官が奇跡だったのか、混乱していた「私」の幻覚だったのか、よくわからないままというのもいいな。
「私」が大人になってからの後日譚もよい。特に最後の4行は何度読み返しても…泣ける。
いっぺんさん Amazon書評・レビュー: いっぺんさんより
4408535060
No.39
(3pt)

今回はいまひとつ

残念ながら今回はインパクトが弱かったです。
今までホラー傾向のものだと「都市伝説セピア」「白い部屋で月の歌を」「花まんま」「赤々煉恋」「かたみ歌」「鏡の偽乙女」などを読んできましたが、今回が一番いまひとつだったというか・・。
最初の「いっぺんさん」から順に読み始めて、なんだろう、どれもオチが弱いというか切れがないというか・・。
それが最後になって「磯幽霊」とその続編、そして「八十八姫」の2つで、さすが朱川湊人!という凄みのある作品になり満足しました。この3編は星5つです。
これは個人的な好みがあって私がホラーや幻想が好きだからだと思います。「わくらば日記」や「箱庭旅団」のシリーズも読みましたが、ほのぼの系はどうも物足りません。
ラジオ・ドラマになったというのはみなさんのレビューで知りました。聴いてみたかったです。
いっぺんさん (文春文庫) Amazon書評・レビュー: いっぺんさん (文春文庫)より
4167712040
No.38
(3pt)

今回はいまひとつ

残念ながら今回はインパクトが弱かったです。
今までホラー傾向のものだと「都市伝説セピア」「白い部屋で月の歌を」「花まんま」「赤々煉恋」「かたみ歌」「鏡の偽乙女」などを読んできましたが、今回が一番いまひとつだったというか・・。
最初の「いっぺんさん」から順に読み始めて、なんだろう、どれもオチが弱いというか切れがないというか・・。
それが最後になって「磯幽霊」とその続編、そして「八十八姫」の2つで、さすが朱川湊人!という凄みのある作品になり満足しました。この3編は星5つです。
これは個人的な好みがあって私がホラーや幻想が好きだからだと思います。「わくらば日記」や「箱庭旅団」のシリーズも読みましたが、ほのぼの系はどうも物足りません。
ラジオ・ドラマになったというのはみなさんのレビューで知りました。聴いてみたかったです。
いっぺんさん (ジョイ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: いっぺんさん (ジョイ・ノベルス)より
4408505102

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