ミスター・マーダー

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種別
長編
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あらすじ

1998年05月31日 ミスター・マーダー〈下〉 (文春文庫)

自分とそっくりの顔、そっくりの声。撃たれてもすぐに立ち上がり、どこへ逃げても追ってくる。こいつはいったい何者だ?自作のミステリーさながらの出来事を誰も信じてくれない。やつは妻と娘たちを我がものにしようとしているのに!マーティと“片割れ”の「人生」をかけた死闘が始まった。(「BOOK」データベースより)

評判

ミスター・マーダーの評価:

2.00/10点 レビュー 1件。 D ランク

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ミスター・マーダーの総合評価:

6.00/10点 レビュー 2件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1
(5pt)

『ウォッチャーズ』が好きなら本作もお勧め!

この作品の魅力をネタバレせずに紹介するには、どうすれば良いだろうか……。難しい。

追いかけてくる悪者、逃げながら戦う主人公という構図は、評価の高い『ウォッチャーズ』と同じ。

本作には明らかなテーマがあり、それは「小説 vs 映画」である。主人公は小説家で、悪役は映画好き。それぞれの思考回路は、小説家が「考えすぎ」、悪役は「行動あるのみ」。はたして、勝つのはどっちか。

もちろん作者のクーンツ自身が小説家だし、小説のほうが映画より強い、という感じにはなっている。ただし、読みながら「クーンツもかなり映画好きなんだろうなぁ」と思うくらい、映画についての話が出てきた。

視点は、主人公、ヒロイン、主人公の娘、悪役、悪役の親玉を行きつ戻りつするが、そのなかで巧みだったのは、悪役視点でのパートが常に「現在形」だったこと。「彼は見た」ではなく「彼は見る」、「そして考えた」ではなく「そして考える」。このように、ずっと現在形での表現が続く。若干のネタバレになるが、この悪役には「過去」がない。一貫して「現在形」を用いることで、そのことを表現しているのだ。うーん、すごい。

『ウォッチャーズ』が面白かった人には手放しでお勧めできる作品。
ミスター・マーダー〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ミスター・マーダー〈上〉 (文春文庫)より
4167218437

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