名探偵のコーヒーのいれ方
- コクと深みの名推理シリーズ (13)
- コージー・ミステリ (155)
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「ミステリー書店」シリーズが好評のアメリカの夫婦合作作家コンビが別名義で贈る新シリーズ「コクと深みの名推理」第1弾です。本書を読んで感じたのは、実際のベテラン夫婦が書いている事もあってか、単純に陽気なだけの物語ではない人生の苦労が滲み出ている少し翳りを帯びた大人の雰囲気の小説だなという印象です。ヒロインのクレアは離婚暦があり二十歳の娘を持つアラフォー女性で今回再びNYの老舗コーヒーハウス「ビレッジブレンド」のマネージャーとして復職した落ち着きのあるしっかり者ですが、時々コーヒーを準備しているのを忘れてしまいほったらかすそそっかしい面もある愛すべき好人物です。 クレアが愛猫ジャヴァを連れてビレッジブレンドに引っ越して来た朝、不思議な事に空っぽの店内で階段から転落した従業員女性を発見する。単純な事故と判断する警察に対して「優秀なダンサーでもある彼女が簡単に転ぶだろうか?」と不審を抱いたクレアは独自に調査を開始する。 あの手この手を使って関係者に聞き込みをして粘り強く真相を探ろうとするガッツのあるクレアですが、やはり素人探偵の限界からか推理はピシャリと的を射る所までは行きません。本当はじっとしていれば完全犯罪成立となるのにうっかり自ら馬脚を現してしまう展開は甘くはありますが、意外な真犯人を上手に隠す著者のテクニックには大いに感心させられました。レギュラー陣ではビレッジブレンドの経営者でクレアの元義母のマダムの優しく温かな人柄と表紙を飾るだけある愛猫ジャヴァの肝心な場面での大活躍が印象的でした。そしてロマンスの面では、世界を飛び回り家庭を省みなかった事が原因で離婚した色男の元夫マテオはまだクレアに未練があり捜査にも快く協力してくれていてもしかしたら将来復縁の可能性もありそうですし、妻子あるクィン警部補に一目惚れしたクレアの淡い恋心が今後どう発展するのかも気に懸かります。 離婚女性がヒロインである事や今回の事件の秘めた暗い事情にも大人の雰囲気が濃厚に漂うまさにコクと深みのあるミステリーの今後の展開に期待し、通読すれば一流のコーヒー通になれそうな気がする随所に挿まれるオマケの専門的な豆知識の数々も楽しみにしてこれから既刊を読み進めようと思います。 | ||||
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本当に酷い。小説かどうかもわからないくらいストーリー性がない。うんちくを並べてあるだけ。仕方なく読んでる。 | ||||
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6巻くらいまで読みましたが、ミステリーよりも主人公の恋愛の方がメインのような気がします。 しかも相手をとっかえひっかえなので、あまり良い印象は持てませんでした。 そして毎回表紙が猫のイラストの割にあまり猫は出てきません…。 また、「カフェイン抜きのコーヒーを注文する人が理解できない」 というような表現がよく出てくるので、コーヒーが好きだけれど 胃が弱くカフェインは控えているという自分にはちょっとショックでした(笑) | ||||
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実はこの作品自体、猫好きな自分は表紙につられて購入しました。初めてのコージーミステリーだったので最初は取っつきにくかったです。やはり日本の推理小説を読んでいると違和感?があります。が、時間をかけて読むと頭の中にしっかりとした景色が浮かんできたりコーヒーが無性に飲みたくなったりします(笑)引き続き読んでいきたいです。取っつきにくかったった点で評価は下げました。 | ||||
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とにかく字数を稼ごうとしたのか、 それとも漢字を選んで使うのが面倒臭いのか、 普通に小学生でも知ってる漢字を ひらがなで書いてるのが とにかく読みにくいです。 最初の数ページで止めました。 一人称の語りが多い文体ですが、 和文の雰囲気と漢字の少なさで、 主人公の頭が悪そうな印象を受けます。 こんなに読みにくいなら、 私の低レベルの英語力で 原書を単語引きながら読む方が まだましかもしれないので そちらに挑戦してみます。 コーヒーを”淹れる”さえ使わないなんて! | ||||
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