ジークフリートの剣

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種別
長編
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あらすじ

2013年10月16日 ジークフリートの剣 (講談社文庫)

天賦の才能に恵まれ、華麗な私生活を送る世界的テノール歌手・藤枝和行。念願のジークフリート役を射止めた矢先、婚約者が列車事故で命を落とす。恐れを知らぬ英雄ジークフリートに主人公・和行の苦悩と成長が重ね合わされ、死んだ婚約者との愛がオペラ本番の舞台で結実する。驚嘆の「芸術ミステリ」、最高の感動作。(「BOOK」データベースより)

評判

ジークフリートの剣の評価:

6.00/10点 レビュー 4件。 B ランク

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ジークフリートの剣の総合評価:

8.55/10点 レビュー 22件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(4pt)

ジークフリートの剣の感想

謎の占い師の予言から始まる辺りにミステリらしい展開を予感できます。
しかし、序盤で主人公の婚約者が亡くなるものの、単なる事故死として物語は進行し、その状態のままラスト近くまで進みます。
全くミステリらしさを感じる事ができぬまま終盤、偶然主人公と知り合うことになった例の芸術探偵により殺人事件として掘り起こされるという、読み手には不意打ちとも言えるような展開。
これを構成の妙として高評価するレビューも見られますが、余りにも唐突ですし、物語の流れとしてもどこかおかしな気がしました。
「えっ?!」「忘れてました」「遅いよ」「いまさら・・・でも残りページが・・・」「おいおい、推理自体ももイマイチでは・・・」
正直ミステリとして評価するのは難しいです。

また、「ニーベルングの指輪」というオペラを下敷きにした作品のようですが、確かにオペラの知識がないと読めないかといわれるとそうではないでしょう。
ただ、作者の芸術探偵シリーズにおいて、予備知識があるか否かで変わってくる作品としてはこの作品がダントツな気がします。
私はというと、オペラに対してはド素人もいいところなため、正直作者が登場人物の口を借りて演出論を訴えているだけにしか思えず中盤の中だるみ感は半端無かったです。
多くのレビュアの方が評する感動のクライマックスについても、頭の中で音楽を響かせながら読むことの出来ない私には・・・そこまでは・・・
というより、主人公に感情移入できないような序盤の設定は意図的なのでしょうか?
下敷きにされた作品を知らないが故の無知と思われても仕方ないのですが、不義理を続けてきた主人公の突然の心変わりなど、展開的に理解できない部分が多いです。
また、クライマックスに向けての伏線を伏線として読み取ることが出来るかは原典を知っているかにかかっているのではないでしょうか。
作者の主眼は演出論にあって、ミステリ的な部分は後から取ってつけたような印象を受けました。
これから読まれる方は、予め簡単にでも予備知識を入れておかれた方がよいように思います。

梁山泊
MTNH2G0O

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.18
(4pt)

教科書その2

大変見やすく内容に入り込みやすいことから教科書として重宝しております。
ジークフリートの剣 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ジークフリートの剣 (講談社文庫)より
4062776650
No.17
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教科書その2

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No.16
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俺様ヒーローに自己投影したい方にお勧め

ミステリとして破綻はなく、ちゃんとナゾも謎解きもカタルシスもあります。
星3つつけようかとよほど迷いましたが、エンターテイメントとしての面白さが薄く
ブンガクとして読めるほどの深みもなく、この作者にお金を出すことはもうないだろうと思ったので
少々辛いとは思いましたが星二つです。

肝心のミステリ部分はアーチャーやディーヴァーなら短編として書いてしまう程度です。
それまで事件でもなんでもなかったものを、突然第三者が「実は…」とやってナゾとそのナゾ解きまで一気に語ってしまう。
では残りの枚数、何を書いているかと言うと、音楽・オペラ・ワーグナーに関するウンチクと
チートな俺様主人公が何でも上手くこなしながらいい気になって周囲の人間を踏みつけにする経緯。

作者がこの才能あふれる自信過剰な二枚目ヒーローに自己投影&陶酔しているのが地の文からプンプン臭うのが
どうしても好きになれませんでした。
池井戸潤や初期の真山仁に臭ういやらしさが、ゲージュツ()を語るというスノビズムと相まって倍増。
それでいて池井戸や真山ほどストーリーが面白いわけでもありません。

登場人物たちの行く末は描かれませんが、
きっと「美女」は意義ある仕事を捨ててしまうんだろうな、それを作者はハッピーエンドだと思ってるんだろうなと思わされます。
鈍感なマッチョ主人公無双に感情移入できる方にはお勧めです。
ジークフリートの剣 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ジークフリートの剣 (講談社文庫)より
4062776650
No.15
(2pt)

俺様ヒーローに自己投影したい方にお勧め

ミステリとして破綻はなく、ちゃんとナゾも謎解きもカタルシスもあります。
星3つつけようかとよほど迷いましたが、エンターテイメントとしての面白さが薄く
ブンガクとして読めるほどの深みもなく、この作者にお金を出すことはもうないだろうと思ったので
少々辛いとは思いましたが星二つです。

肝心のミステリ部分はアーチャーやディーヴァーなら短編として書いてしまう程度です。
それまで事件でもなんでもなかったものを、突然第三者が「実は…」とやってナゾとそのナゾ解きまで一気に語ってしまう。
では残りの枚数、何を書いているかと言うと、音楽・オペラ・ワーグナーに関するウンチクと
チートな俺様主人公が何でも上手くこなしながらいい気になって周囲の人間を踏みつけにする経緯。

作者がこの才能あふれる自信過剰な二枚目ヒーローに自己投影&陶酔しているのが地の文からプンプン臭うのが
どうしても好きになれませんでした。
池井戸潤や初期の真山仁に臭ういやらしさが、ゲージュツ()を語るというスノビズムと相まって倍増。
それでいて池井戸や真山ほどストーリーが面白いわけでもありません。

登場人物たちの行く末は描かれませんが、
きっと「美女」は意義ある仕事を捨ててしまうんだろうな、それを作者はハッピーエンドだと思ってるんだろうなと思わされます。
鈍感なマッチョ主人公無双に感情移入できる方にはお勧めです。
ジークフリートの剣 Amazon書評・レビュー: ジークフリートの剣より
4062164531
No.14
(2pt)

俺様ヒーローに自己投影したい方にお勧め

ミステリとして破綻はなく、ちゃんとナゾも謎解きもカタルシスもあります。
星3つつけようかとよほど迷いましたが、エンターテイメントとしての面白さが薄く
ブンガクとして読めるほどの深みもなく、この作者にお金を出すことはもうないだろうと思ったので
少々辛いとは思いましたが星二つです。

肝心のミステリ部分はアーチャーやディーヴァーなら短編として書いてしまう程度です。
それまで事件でもなんでもなかったものを、突然第三者が「実は」とやってナゾとそのナゾ解きまで一気に語ってしまう。
では残りの枚数、何を書いているかと言うと、音楽・オペラ・ワーグナーに関するウンチクと
チートな俺様主人公が何でも上手くこなしながらいい気になって周囲の人間を踏みつけにする経緯。

作者がこの才能あふれる自信過剰な二枚目ヒーローに自己投影&陶酔しているのが地の文からプンプン臭うのが
どうしても好きになれませんでした。
池井戸潤や初期の真山仁に臭ういやらしさが、ゲージュツ()を語るというスノビズムと相まって倍増。
それでいて池井戸や真山ほどストーリーが面白いわけでもありません。

登場人物たちの行く末は描かれませんが、
きっと「美女」は意義ある仕事を捨ててしまうんだろうな、それを作者はハッピーエンドだと思ってるんだろうなと思わされます。
鈍感なマッチョ主人公無双に感情移入できる方にはお勧めです。
ジークフリートの剣 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ジークフリートの剣 (講談社文庫)より
4062776650

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