最終弁護
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作者が資格を剥奪された元刑事弁護士ってことですが、どの程度リアルに書いているんだろう。ずさんな捜査と証拠捏造、いかれた判事や検事そして捜査官。ショーと化しためちゃくちゃな裁判。でもこれ傍聴したら最高に面白い見世物かもしれない。終わり方は大満足。 | ||||
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グリシャム、トゥローを凌駕するリーガル・スリーラーの超新星に全米のベストセラー作家たちも脱帽!、と本書の帯に書かれていたが、確かにグリシャムの最近書かれた2〜3作品よりは面白かった。次作の「In Good Faith」が翻訳出版されたら必ず読んでみようと思う。はたして、J・グリシャム、S・トゥローを凌駕できるのか?・・今後が楽しみな作家の出現である。 | ||||
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法廷シーンはとても少ないです。 本件に関するもの以外にも、主人公の弁護士が平行して 引き受けている事件が描かれますが、ごりごり証人尋問シーンが 出てきて、どうしてこうして、っていうようなおきまりの リーガルサスペンスではなかったです。 そのせいか、そういうのを期待して読んでいた前半部分は、 いつ裁判シーンが出てくるのかなぁとおもってじれました。 でも、平行している事件のそれぞれにいやあなところがあって、 そういうのが残り4分の1くらいあたりで、積もり積もって 読んでいる僕にも移ってきて、ほんとにこの仕事やだな、 と思ったりするようなうまさがありました。 そして、家族が描かれているシーンも相当多いのですが、 うっかりすると泣けちゃう感じでした。 残り4分の1か5分の1あたりからは相当なスピードで事件の審理が 進んでいくし、読んだ後は、さわやかまではいかないけど、 主人公ジョー・ディラードのために「ああ、よかったなぁ」と 思えました。 | ||||
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何故邦題を「最終弁護」としたのかは分からないが 読んでみれば原題の「Innocent Client」の方がよほどピッタリ来るのは自明であろう。 邦題に注文はあるものの 本作品、極めてお勧めである。 伏線の張り方が旨い。 かつ 張った伏線を上手に収集しているので 読後感が素晴らしい。 ははあ こうなるのか と伏線箇所に戻って もう一度読み返したくなる。 分類としてはもちろん弁護士モノ、法廷モノ であり いわゆるリーガルスリラーと言えるだろう。 それほど型破りな構成ではないが ストーリーが良く出来ている。 テンポも良い。 美しい被弁護人。エンジェル。 その怪しい後見人。 選挙を控えた地方検事。 法曹界からの引退を考えている主人公の弁護士。 妻キャロライン。 巡回伝道師の息子。 決して少なくはない登場人物が一人一人良く描けているので 物語世界に浸かったまま スイスイとページが進む。 これでデビュー作だそうだが とてもそうは思えない。 老練なベテランの作品だと評しても遜色ないだろう。 とにかく すっきりまとまった読後感が最高。 是非 手にとって一読すべき。 | ||||
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一時期は食傷気味で、手が出なくなっていたリーガルものですが、 裁判員制度が始まったので、なんとなく手が出ました。 このジャンル、読み始めれば面白いものばかりなのも事実。 アメリカの裁判システムそのものが、 サスペンス小説というシステムにすごくマッチするからでしょうね。 そうすると、裁判員制度が定着した後の日本からも、 リーガルの傑作が続出するのかも…… 何十年も先の話かもしれませんがね。 | ||||
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