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週刊文春ミステリーベスト10 1991年版

週刊文春ミステリーベスト10は、文藝春秋発行の週刊文春年末発売号で発表される、推理小説のブック・ランキング。
1991年度


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1位

大沢在昌:毒猿―新宿鮫〈2〉 (光文社文庫)
B 7.75pt - 6.98pt - 4.51pt

歌舞伎町の女・奈美。孤独な彼女が心惹かれる外国人・楊は、謎の影を持つ男だった。

2位

真保裕一:連鎖 新装版 (講談社文庫)
B 7.60pt - 6.43pt - 3.67pt

ヨーロッパの原子力発電所の事故による放射能汚染食品が、検査をすり抜けて日本国内に輸入されていた。

3位

島田荘司:水晶のピラミッド (講談社文庫)
B 6.00pt - 6.49pt - 3.67pt

エジプト・ギザの大ピラミッドを原寸大で再現したピラミッドで起こる怪事。

4位

綾辻行人:時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)
S 8.24pt - 8.11pt - 4.20pt

鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。角島・十角館の惨劇を知る江南孝明は、オカルト雑誌の“取材班”の一員としてこの館を訪れる。

5位

鳴海章:ナイト・ダンサー (講談社文庫)
C 6.00pt - 6.29pt - 3.75pt

M航ジャンボ機の貨物室から、アルミ合金をとかす特殊細菌があふれだし飛行困難に。

6位

竹本健治:新装版 ウロボロスの偽書(上) (講談社文庫)
D 4.00pt - 5.33pt - 3.56pt

リアリティと非現実感が交錯する! 竹本健治が連載を始めた本格推理に、いつのまにか埼玉で起こった女性連続殺人事件の、犯人を名乗る男の手記がまぎれこんでいた!現実と虚構の境界線はあいま...

7位

逢坂剛:斜影はるかな国 文春文庫
B 7.00pt - 7.00pt - 4.50pt

1936年、フランコ将軍らが蜂起して勃発したスペイン内戦。その最中に、ギジェルモ・サトウと名乗る日本人義勇兵がいた。

8位

宮部みゆき:龍は眠る (新潮文庫)
B 6.00pt - 6.46pt - 4.08pt

嵐の晩だった。雑誌記者の高坂昭吾は、車で東京に向かう道すがら、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾った。

9位

折原一:覆面作家 (講談社文庫)
B 0.00pt - 6.25pt - 3.46pt

顔に白頭巾をかぶってひたすらワープロを打ち続ける男。

10位

ドナ・M・レオン:死のフェニーチェ劇場
D 5.00pt - 5.00pt - 2.33pt

『椿姫』ゆかりの劇場で毒死した天才指揮者。その死の謎を追って、やがてたどりついた事実。


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