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週刊文春ミステリーベスト10 1989年版

週刊文春ミステリーベスト10は、文藝春秋発行の週刊文春年末発売号で発表される、推理小説のブック・ランキング。
1989年度


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1位

土屋隆夫:不安な産声[新装版] (光文社文庫)
B 8.00pt - 7.50pt - 4.00pt

大手薬品メーカー社長宅の庭で、お手伝いが強姦・絞殺された。容疑者として医大教授・久保伸也の名が挙がり、犯行を自供する。

2位

原尞:私が殺した少女 (ハヤカワ文庫JA)
B 5.88pt - 6.67pt - 3.88pt

まるで拾った宝くじが当たったように不運な一日は、一本の電話ではじまった。

3位

長坂秀佳:白色の残像・浅草エノケン一座の嵐―江戸川乱歩賞全集〈17〉 (講談社文庫)
D 3.00pt - 4.80pt - 3.00pt

夏の甲子園。

4位

島田荘司:奇想、天を動かす (光文社文庫)
S 7.12pt - 7.59pt - 3.77pt

浅草で浮浪者風の老人が、消費税12円を請求されたことに腹を立て、店の主婦をナイフで刺殺した。

5位

ベゴーニャ・ロペス:死がお待ちかね
D 2.00pt - 2.00pt - 4.00pt

濃厚に交わされる愛と憎悪。傑作推理にしてラテン文学の名篇。

6位

笹倉明:遠い国からの殺人者 (文春文庫)
C 6.00pt - 6.00pt - 3.44pt

「男の人が倒れている」110番通報の女の声には妙ななまりがあった―。

7位

岡嶋二人:クラインの壺 (講談社文庫)
A 8.16pt - 7.82pt - 4.35pt

200万円でゲームブックの原作を、謎の企業イプシロン・プロジェクトに売却した上杉彰彦。

8位

折原一:倒錯のロンド 完成版 (講談社文庫)
B 6.19pt - 6.52pt - 3.39pt

”原作者”と”盗作者”の緊迫する駆け引きに息を呑む。

9位

佐々木譲:エトロフ発緊急電 (新潮文庫)
S 8.29pt - 8.21pt - 4.08pt

1941年12月8日、日本海軍機動部隊は真珠湾を奇襲。

10位

黒崎緑:ワイングラスは殺意に満ちて (文春文庫)
D 5.00pt - 4.50pt - 4.00pt

食都・大阪。ミナミのフランス料理店は大騒ぎ。


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