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すえさだ さんのレビュー一覧
すえさださんのページへ書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.85pt |
レビュー数20件
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日本でも話題になっているSF大作。トリロジーの二作目。一作は麻雀で言う配牌みたいな感じで壮大な導入があり、この二作目から人類が危機に対してどう対策していくかというお話。作者のありとあらゆる想像力が爆発された壮大な展開に驚いた。ぶっちゃけ3作目はもっと話が壮大すぎてこの二作目くらいがちょうどいいように感じたわ。特に終盤のシーンは全作通じ名シーンとなっており、激アツな展開やった。映画とか三部作でも二作目が一番好きなように、このトリロジーでもやはり二作目が一番かも。
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そしてミランダを殺すがよかったから読んでみた。クリスティ作品をはじめとする他の古いミステリー作品の内容を作中でネタバレするのはちょっとどうかと思ってしまったが(訳はないやつはある意味セーフか笑)そのマイナス点を除いても別々の登場人物の視点を交互に繰り返して物語の全容を明らかにしていく様は間違いなく『そしてミランダを殺す』が好きな方なら楽しめると思う。人間の持っている薄暗い、どろっとした感情をじわじわを浮き彫りにしていくのもいい。こういう作風って、作中にゴーン・ガールについてミステリー界のシーンの流れを大きく変えた的な記述があったが、作者自身ゴーン・ガールの影響を受けているのかもね。
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古い作品ですが、関係なく楽しめた。馴染みやすい個性的なキャラとウィットに富んだ会話、ちょっぴりコミカルな感じもあってミステリーもちゃんとしている。それらのバランスが絶妙に取れた名作やと思います。
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『黒い家』と三津田信三作品を足して2で割ったような作品。ホラーっぽくてミステリーっぽい感じで良作だと思う。
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前半で読者は状況はっきりわかってるのに、グダグダと説明が無駄に長い。今回はあまり刺さらなかった。
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個人的には『首無〜』より好きかも。問題編解答編を交互に繰り返していくっていうのがテンポ良くて読みやすい。クセの強い文章も短編集だと割とすんなり読めるのもいい。
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倒叙ミステリー。文章キレキレで面白かった。探偵vs犯人の心理戦も良かったです。
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ミステリー要素あった?なんか漫画読んでるみたいな感じやった。
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初期の頃の麻耶雄嵩の作品って中二病要素強いなぁ。途中まで引き込まれるくらい面白かったのに、後半になると一気にサーッと引いちゃうよね。個人的には蛍が今のところベストです。
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後世に残るSF小説の傑作やと思う。主人公が与えられた問題に対し様々なアプローチ解決していく様も面白いし、なぜ主人公がそのような状況にいるのか徐々に解き明かされていく展開も良い。強烈な個性のある女性キャラもいい。映画化決定してるっぽいけど金かけて作ったらインターステラーとかのSF映画の名作を超えそうな予感もする。
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緻密に練られた計画は思わず関心してしまうくらい。個人的には最後のあれも含めていい作品だと思います。
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家族に見捨てられた辺境地に住む少女と、そこに足繁く通う男たちの話。ミステリー要素もあって面白かった。ただ作者が生物系の学者だからなのか、生態系等のうんちくの羅列がちょっと(とうかかなり)読みにくいし、これが作品の価値を下げてしまっている感も否めない。このうんちく要素が少なかったら、単純に物語として最高やったと思う。
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大袈裟じゃなく、読んでびっくりするくらいの面白さ。読んだらこんなスゲェ作家がおったんやって衝撃を受けるやろう。第一章の設定も面白いし、最後の章の衝撃も素晴らしい。
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フランスのミステリー。そして誰もいなくなったのオマージュとか言っていたけど、そこまでのそれは感じなかったかも。この作家の小説は黒い睡蓮も読んだけど、あれと同様に立ち上がりは -- フランス語の訳のせいなのか -- ヌメーっとした感じですごいとっつきにくいんやけど、事件が起きてからは引き込まれるのように面白くなる。普通に騙されたし。面白かった。
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短編集。うーん、設定に無理有りすぎないか。
ちょっと読んでてきつかったよ。 |
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傑作短編集やと思う。例えるならアクの強い満願って感じ。全編面白くて一気に読んでしまった。このクオリティの短編集はなかなかないと思うよ。
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BLミステリー。正直評価高そうやから読んでみたけど、BLが強すぎて途中から何見せられてんだって気になるのも事実。BL要素なかったらどんでん返しもあって結構面白いのにな。
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ハードボイルドもの。一気に読んでしまうくらいにめちゃくちゃ面白い。事件そのものは言うまでもなく、ウィットに富んだ会話もめっちゃいい。
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すごくまとまっているサイコホラー・サスペンスもの。特に日記のパートはスリリングで面白い。
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ぶっちゃけ途中から犯人はわかってしまったけど、そこから最後に一捻りあるオチが素晴らしいわ。魅力的なキャラクターたちや、登場人物の数もちょうど良くて非常に読みやすい。
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