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すえさだ さんのレビュー一覧

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レビュー数10

全10件 1~10 1/1ページ

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No.10: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

三部作の中で一番

日本でも話題になっているSF大作。トリロジーの二作目。一作は麻雀で言う配牌みたいな感じで壮大な導入があり、この二作目から人類が危機に対してどう対策していくかというお話。作者のありとあらゆる想像力が爆発された壮大な展開に驚いた。ぶっちゃけ3作目はもっと話が壮大すぎてこの二作目くらいがちょうどいいように感じたわ。特に終盤のシーンは全作通じ名シーンとなっており、激アツな展開やった。映画とか三部作でも二作目が一番好きなように、このトリロジーでもやはり二作目が一番かも。
三体2 黒暗森林 上
劉慈欣黒暗森林: 三体II についてのレビュー
No.9:
(9pt)

コミカル要素とミステリーのバランスがめっちゃいい

古い作品ですが、関係なく楽しめた。馴染みやすい個性的なキャラとウィットに富んだ会話、ちょっぴりコミカルな感じもあってミステリーもちゃんとしている。それらのバランスが絶妙に取れた名作やと思います。
偽のデュー警部 (ハヤカワ・ミステリ文庫 91-1)
ピーター・ラヴゼイ偽のデュー警部 についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

傑作短編集やと思う。

個人的には『首無〜』より好きかも。問題編解答編を交互に繰り返していくっていうのがテンポ良くて読みやすい。クセの強い文章も短編集だと割とすんなり読めるのもいい。
作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上) (講談社文庫)
No.7: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

プロジェクト・ヘイル・メアリーの感想

後世に残るSF小説の傑作やと思う。主人公が与えられた問題に対し様々なアプローチ解決していく様も面白いし、なぜ主人公がそのような状況にいるのか徐々に解き明かされていく展開も良い。強烈な個性のある女性キャラもいい。映画化決定してるっぽいけど金かけて作ったらインターステラーとかのSF映画の名作を超えそうな予感もする。
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
No.6:
(9pt)

わらの女の感想

緻密に練られた計画は思わず関心してしまうくらい。個人的には最後のあれも含めていい作品だと思います。
わらの女【新訳版】 (創元推理文庫)
カトリーヌ・アルレーわらの女 についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

13・67の感想

大袈裟じゃなく、読んでびっくりするくらいの面白さ。読んだらこんなスゲェ作家がおったんやって衝撃を受けるやろう。第一章の設定も面白いし、最後の章の衝撃も素晴らしい。
13・67 上 (文春文庫 チ 12-2)
陳浩基13・67 についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

掲載禁止 撮影現場の感想

傑作短編集やと思う。例えるならアクの強い満願って感じ。全編面白くて一気に読んでしまった。このクオリティの短編集はなかなかないと思うよ。
掲載禁止 撮影現場
長江俊和掲載禁止 撮影現場 についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

倒錯の舞踏の感想

ハードボイルドもの。一気に読んでしまうくらいにめちゃくちゃ面白い。事件そのものは言うまでもなく、ウィットに富んだ会話もめっちゃいい。
倒錯の舞踏 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
ローレンス・ブロック倒錯の舞踏 についてのレビュー
No.2:
(9pt)

悪の猿の感想

すごくまとまっているサイコホラー・サスペンスもの。特に日記のパートはスリリングで面白い。
悪の猿 (ハーパーBOOKS)
J・D・バーカー悪の猿 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ストーンサークルの殺人の感想

ぶっちゃけ途中から犯人はわかってしまったけど、そこから最後に一捻りあるオチが素晴らしいわ。魅力的なキャラクターたちや、登場人物の数もちょうど良くて非常に読みやすい。
ストーンサークルの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)