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LN さんのレビュー一覧

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レビュー数80

全80件 21~40 2/4ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.60: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ふたりの距離の概算の感想

大学の友人に勧められたのと、そろそろ読んでおこうという気分になった、という理由で遠回りする雛を読んでから結構日が立っていますがこの本を手に取りました
久々に古典部シリーズを読んだ割に思いのほか集中して読むことが出来ました
米澤先生らしい(自分の勝手な印象ですが)ふわふわした文章を帰省中の電車の中での一気読みというのもなかなか良いものです
大変充実した時間を過ごせました
ふたりの距離の概算 (角川文庫)
米澤穂信ふたりの距離の概算 についてのレビュー
No.59: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

夜のピクニックの感想

久々に文句なく星10をつけられる作品に出会いました。
最初から最後まで次のページが気になって仕方なく、1日で読んでしまいました。
私はまだついこの間まで高校生だった若輩ですが、私の母校にもこの歩行祭のようなものがありました。
そういうこともあり非常に読みやすく、歩く辛さや歩きながら友人と話す楽しさなど共感できる部分も多かったです。
高校時代の懐かしい思い出を思い出させてくれる素晴らしい作品でした。
夜のピクニック (新潮文庫)
恩田陸夜のピクニック についてのレビュー
No.58:
(8pt)

空の境界の感想

未来福音の映画が公開ということで読みました。
久々の読書だったというのと量が量ということもありなかなかに時間がかかりました。
言い回しが独特だったり独自の世界観があったりとType Moonについてある程度の知識がないと読破は少々厳しいかもしれません。くどい文体だと思う方もいるかもしれませんが厨二病的なかっこよさがあるのでそういうのが好きな人にはオススメかと。
ちなみに上巻の解説は綾辻さんが書いていたのが個人的にうれしかったです。
空の境界 上  (講談社ノベルス)
奈須きのこ空の境界 についてのレビュー
No.57: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

藁の楯の感想

映画を見て原作が読みたくなったので読んでみました。
読みやすい文章だったので結構すぐに読めました。
内容は、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
オススメというわけではありませんが、まあ読んで損はしない作品でした。
映画を見て気になったのなら読んでみるのもいいと思います。
藁の楯 (講談社文庫)
木内一裕藁の楯 についてのレビュー
No.56: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

笑わない数学者の感想

S&Mシリーズの三作目ということで読んでみましたがトリックはそんなに難解ではなかったと思います
ただ、この作品の登場人物達はキャラが立っているというか魅力的というか…その辺が見所でもあります
あと個人的に作中で出てくる独特の哲学がすごい好きです(笑)

笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)
森博嗣笑わない数学者 についてのレビュー
No.55: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

天使の囀りの感想

怖かった、けどものすごくおもしろかった……。
グロ系の話なので描写に抵抗がある人もいるかもしれませんが
話の筋としては素晴らしかったと思います。
というより、このグロさあっての面白さでした。

▼以下、ネタバレ感想
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天使の囀り (角川ホラー文庫)
貴志祐介天使の囀り についてのレビュー
No.54: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

アクロイド殺しの感想

いろいろな所で「アクロイド殺し」の評判を聞き、いつか読んでみようと思いついに読むことができました
自分の中でかなりハードルをあげてしまっていたのですが、それでも物凄く面白かったです
今となっては定番の叙述トリックですがその原典とも言える作品がこれです
翻訳のため読みづらくはあるかもしれませんが、間違いなく騙され、そして面白かったと言える作品でしょう
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティアクロイド殺し についてのレビュー
No.53:
(6pt)

あいにくの雨での感想

なかなか面白かったです
が、ちょっと高校生ではあり得ない描写があったり、名前が複雑すぎたりして読みづらかったのでちょい評価低めで
最後は結構あっと言わせる展開ですので是非読んでみてください
あいにくの雨で (集英社文庫)
麻耶雄嵩あいにくの雨で についてのレビュー
No.52:
(7pt)

遠まわりする雛の感想

氷菓シリーズの短編集です
氷菓や続巻も読みやすかったですがこれは短編集なので特に読みやすかったですね
ところどころ納得のいかないところがありましたがまあ、おもしろかったです

▼以下、ネタバレ感想
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遠まわりする雛 (角川文庫)
米澤穂信遠まわりする雛 についてのレビュー
No.51:
(7pt)

時鐘館の殺人の感想

今邑さんの短編はどれも好きなのですがこの作品も他の作品に勝るとも劣らない完成度でした
私がこの短編集の中で一番気に入っている話は「恋人よ」ですね
読んでいるとうすら寒いものを感じますが最後には結構すっきり終わるので読みやすいと感じました
逆に、「時鐘館の殺人」は少し物足りないような気がしたので残念でした
時鐘館の殺人 (中公文庫)
今邑彩時鐘館の殺人 についてのレビュー
No.50: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

セカンド・ラブの感想

イニシエーション・ラブが面白いと感じる人は面白いと思えるとおもいます。
最後の方までミステリー要素が全然ないのでただの恋愛小説かと思いましたが、やっぱり乾くるみは乾くるみでした。
正直言って登場人物はみんな、なんというか、かなり嫌な人がほとんどですね。
唯一まともなのが春香の友達の尚美ぐらいでした。
どんでん返しはなんとなくそんな感じがしていたのですが、結構驚きました。
イニシエーション・ラブのようにJRがどうとか、時代設定にあまり配慮しなくていいのでサクサク読める作品です。

▼以下、ネタバレ感想
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セカンド・ラブ (文春文庫)
乾くるみセカンド・ラブ についてのレビュー
No.49:
(8pt)

クドリャフカの順番の感想

一作目、二作目と読んできて一番面白かったです
あまり言うとネタバレになってしまうんですが
奉太郎のわらしべはメインのストーリーと同じくらい好きですね
しかもちゃんとメインストーリーにも絡んできたのですごく納得いくエンディングでした
次回作も高評価なので期待したいです
クドリャフカの順番 (角川文庫)
米澤穂信クドリャフカの順番 についてのレビュー
No.48: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

愚者のエンドロールの感想

氷菓よりつくりはよかったと思います
が、落ちがいまいちというのが本音です
この作品で気に入っているのが
2-Fの人達の各々の推理を聞いていくところですね
その形式なら落ちもバシッと決めてほしかった…
もっとホータロー君かっけえっていうのが見たいですね
愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)
米澤穂信愚者のエンドロール についてのレビュー
No.47: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

氷菓の感想

アニメ化ということで読んでみました
ミステリーとしては少し弱いですね
ただ、登場人物たちはみんな個性豊かで
きっと引き付けられると思います
謎解き重視ではなく、登場人物の青春に
焦点を合わせた作品でした
そういうのが好きということもあるので
他の方より少し高評価でいきたいと思います
氷菓 (角川スニーカー文庫)
米澤穂信氷菓 についてのレビュー

No.46:

螢 (幻冬舎文庫)

麻耶雄嵩

No.46: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

螢の感想

とても良い作品だと聞いていたのでハードルを上げすぎた気がします
確かに面白かったし騙されましたが、少しどんでん返しが弱い気がします
他の麻耶雄嵩の作品はもっと驚かされる作品が多いそうなのでそれらに期待したいです
まあ、そうは言っても決して面白くないわけではありません
普通に面白い作品でした
螢 (幻冬舎文庫)
麻耶雄嵩 についてのレビュー
No.45:
(6pt)

万能鑑定士Qの事件簿IVの感想

あまり起伏に富んだ内容ではありませんでした
面白かったと言えば面白かったですが…
ラストは意外性があり、そこはすごく評価できると思います
ただ、毎回絶対ある警察署での茶番はそろそろなくてもいいのでは?
あと今回は主人公が少しがんばった回でしたね
万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)
松岡圭祐万能鑑定士Qの事件簿IV についてのレビュー
No.44: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

万能鑑定士Qの事件簿 IIIの感想

前回の事件と比べると少しばかりスケールダウンしてます
しかし、このシリーズの特徴でもある様々な豆知識は
たくさん出てくるので知識欲は満たされると思います
相変わらず小笠原くんはだめだめだなー
もっと頑張って!(笑)
万能鑑定士Qの事件簿III
松岡圭祐万能鑑定士Qの事件簿 III についてのレビュー
No.43:
(7pt)

万能鑑定士Qの事件簿 IIの感想

本格ものが好きな人には合わないかな
登場人物はすごく魅力的でした
偽札や力士シールの謎もまとまりよく解決しました
ただ、主人公が使えない人材過ぎるのがちょっと…(笑)
万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)
松岡圭祐万能鑑定士Qの事件簿 II についてのレビュー
No.42: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

万能鑑定士Qの事件簿 Iの感想

ミステリーというよりライトノベルに近いですね
しかしこの小説の趣旨としてはかなり現実味を帯びています
一巻二巻は続いているのでまだなんとも言い難いですが
自分的には楽しめそうです
万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)
松岡圭祐万能鑑定士Qの事件簿 I についてのレビュー
No.41: 6人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

最高の読了感

最高でした。
文句なく10点満点です。
登場人物の魅力、展開、エンディング、読了感、どれをとっても素晴らしかったです。
こんなにも満足感が得られる小説はそう多くはないでしょう。
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)
道尾秀介カラスの親指 by rule of CROW's thumb についてのレビュー