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みやはら さんのレビュー一覧

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レビュー数10

全10件 1~10 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.10:
(5pt)

帯はページターナー本だが

ポーランドが舞台。10年前に消えた恋人エヴァ。FBで友だちがエヴァの写真を発見してヴェルネルは行動開始。
なんだかなぁ、リアリティに欠けるのよ。ヴェルネルもカサンドラもブリツキも生活感なし、アルコール大好きだ。
展開の先読みができないので、話についていくだけ。
あの日に消えたエヴァ (小学館文庫)
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

脇坂副署長の長い一日の感想

フロスト警部シリーズのように複数の事件捜査の同時進行でいそがしいのかと思ったら、幾つかの事案が過去の事件に結びついていく。
残念ながら、副署長の立場がよくわからない。
副署長が走り回る必要性がある?
脇坂副署長の長い一日
真保裕一脇坂副署長の長い一日 についてのレビュー
No.8:
(6pt)

ブルーな気分

田舎の獅子追交番が舞台。一人の巡査の失踪の謎を追いかけて、殺人事件が発生。
話のテンポがゆっくりかな。地図があれば、理解しやすいかも。
田舎特有のしがらみが重苦しい。事件の結着が意外。
ライオン・ブルー (角川文庫)
呉勝浩ライオン・ブルー についてのレビュー
No.7:
(6pt)

罪の声の感想

グリコ森永事件を題材にしたリアル感たっぷりの事件30年後。
犯人グループでだれも捕まってないのが、不思議なほど。
関係者の背負うものは、30年後も重いままだった。
記者・阿久津とテーラー・曽根の二方向からの展開、知り合いの知り合いの伝手、犯人の数の多さから複雑なストーリー展開で、途中で置いていかれそうになる。
犯人探しだけが、物語ではないと言いたいのはわかるが、何故かピンと来なかった。
阿久津と曽根俊也が普通の人過ぎたからかな。

罪の声 (講談社文庫)
塩田武士罪の声 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

代償の感想

達也は超最低の悪の権化。
予想と違い、主人公の圭輔はヤサ男。
人が良くても、救いはあると言いたいのかもしれないが、読んでスカッとしないのだな。
美味しいはずのラーメンがなぜかぬるく、伸びちゃった感じ。
私がもっと熱い話が読みたかっただけかもしれない。


代償 (角川文庫)
伊岡瞬代償 についてのレビュー
No.5:
(5pt)

涙香迷宮の感想

黒岩涙香の人物評伝を読んだみたいです。涙香を知らなくて、読後に涙香をググってしまった。
涙香が被害者でも犯人でもない。
大量のいろは歌は斜め読みした。
登場人物が薄く、ミステリー部分が弱くて、暗号解読がメインテーマ。
評価の分かれる作品。

涙香迷宮 (講談社文庫)
竹本健治涙香迷宮 についてのレビュー
No.4:
(6pt)

あなたのための誘拐の感想

時限病棟のようなリアル脱出ゲームを外で行ったような感じ。
犯罪がリアリティに欠けると思う。
作者が医者だから、病気の部分はリアル。

あなたのための誘拐
知念実希人あなたのための誘拐 についてのレビュー
No.3:
(6pt)

半席の感想

時代は江戸。徒目付・片岡直人が事件のなぜの的を射抜く。
事件のことだけならば、シーラッハ「犯罪」を思い出す。
片岡の役職、上司、江戸の街並、剣術、食べ物など彩り豊か。
「半席」が一般的なことばでなく、一見で意味不明で読書意欲がイマイチわかないと思う。。

半席
青山文平半席 についてのレビュー
No.2:
(6pt)

ミスター・メルセデスの感想

想定外のことが起こるのは、犯罪者も追う側も。枝葉部分が面白い。もう少し短くてもいいのでは。
ミスター・メルセデス 上 (文春文庫)
No.1:
(6pt)

設定が面白い

5年ぶりに会った男と女。過去のテロ事件についてレストランで語り合う。埋もれていた真実が明らかに…

前半は何がどうなっているのかわかりにくいです。恋愛感情と事件がごちゃ混ぜで映画向き。

裏切りの晩餐
オレン・スタインハウアー裏切りの晩餐 についてのレビュー