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マー君 さんのレビュー一覧

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レビュー数136

全136件 121~136 7/7ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.16:
(8pt)

カラスの親指 by rule of CROW's thumbの感想

主人公はおじさんだし,途中までは「駄作かも」なんて思いながら読んでいましたが...

▼以下、ネタバレ感想
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カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)
道尾秀介カラスの親指 by rule of CROW's thumb についてのレビュー
No.15: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

告白の感想

だいぶ前に映画を観ていたので何となく思い出しながら読んでいましたが、それでも面白くてなかなか読むのを止められない。本屋大賞は伊達じゃなかった!
はっきり覚えていないのですが、映画とは全体の流れが違うような、ただ、この原作の方が各エピソードの配置など、とてもよく考えられていて、そしてあの最後の驚きに効果的に繋がっていると思います。

▼以下、ネタバレ感想
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告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊かなえ告白 についてのレビュー
No.14: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

腕貫探偵、残業中の感想

シリーズものとは知らなかったので前作は未読ですが、これだけ読んでも十分楽しめます。
これは個人の相性だと思いますが、なんか読みやすくてあっという間でした。
さりげなくちらつかせた伏線が、最後に「そうかぁ」と思わせてくれる作品がいくつかあり、面白かったです。
キャラもなかなか魅了的で、前作もぜひ読んでみたくなりました。
腕貫探偵、残業中 (実業之日本社文庫)
西澤保彦腕貫探偵、残業中 についてのレビュー
No.13:
(5pt)

シューマンの指の感想

正直,クラッシックの蘊蓄はまじめに読んでも意味は無いような気がします.
ただ,最後のネタバレの効果を高めるためには,とにかくしつこく語らせないといけなかったということなのだと思います.

▼以下、ネタバレ感想
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シューマンの指 (100周年書き下ろし)
奥泉光シューマンの指 についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

星降り山荘の殺人の感想

コテコテの舞台設定は嫌いではないです。終盤の論理の展開も良かったと思います。

▼以下、ネタバレ感想
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新装版 星降り山荘の殺人 (講談社文庫)
倉知淳星降り山荘の殺人 についてのレビュー
No.11: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

すべてがFになるの感想

今読むと、舞台設定がかなり古臭い感じは否めませんが、ミステリーとしての面白さにはそれほど影響はしていないと思います。密室やアリバイなど、やっていることは純然たる本格ミステリーで、その点は満足しています。難点を挙げるとすれば、「天才=何でもできる」みたいな所が必要以上に強調され過ぎている印象を受けたことでしょうか。一方で、主人公が所々で口にする、他人との関係性や労働とは、研究とは、といった事に対する考えが、驚くほど自分と似ていたのがとても印象深く、謎解きとは関係ありませんが、この作品を読んで良かったと感じだ点でしょうか。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森博嗣すべてがFになる についてのレビュー
No.10:
(5pt)

花窗玻璃 シャガールの黙示の感想

正直,フランスの美術史に関するうんちくは苦痛でしかなかったです.(近くに**蝋燭があったわけではありません)
ミステリーとしての記述は全体の1/3も無かったのではないでしょうか.しかも何だかとってつけたような内容.
この分野に興味のない方には,まずオススメできない作品でした.
花窗玻璃 天使たちの殺意 (河出文庫)
深水黎一郎花窗玻璃 シャガールの黙示 についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

人格転移の殺人の感想

この舞台設定を受け入れるしかないのか...どうも納得いかん,という感覚で前半は読んでいたが,それを通り過ぎれば,なかなか読み応えのあるミステリーでした.終盤の●人の関係,終わり方も嫌いじゃないです.
人格転移の殺人 (講談社文庫)
西澤保彦人格転移の殺人 についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

電氣人閒の虞の感想

確かに、種明かしとなる1行を読んだ瞬間は、何の事だか訳が分からなくなります。解説を読むまで、頭の中がずっと?でした。その意味でインパクトはありましたが、推理小説としての価値はあまり高くないような気がします。
電氣人閒の虞 (光文社文庫)
詠坂雄二電氣人閒の虞 についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

Anotherの感想

オカルトのように始まって、実は。。。という展開を期待していたのですが残念。それとこの叙述トリックは、まあり心地よくなかったかな。
Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー
No.6:
(7pt)

追想五断章の感想

こういったアイデアはこれまであまり経験したことがなかったので、なかなか楽しめました。ページも少なめであっという間に読めます。ただ、事件の対象となる父親の若い頃の様子が、文字で追っていても何となくこちらのイメージとギャップがあり若干違和感を覚えました。
追想五断章 (集英社文庫)
米澤穂信追想五断章 についてのレビュー
No.5:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

ここに死体を捨てないでください!の感想

終始軽~いのりで、いい意味で緊張感がないので、気楽にさらっと読めます。謎解きのレベルとしても、一定以上をキープしていると思います。巻き添えの彼はちょっとかわいそうではありますが。。。
ここに死体を捨てないでください! (光文社文庫)
No.4: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

後悔と真実の色の感想

特別捜査本部のしくみがよくわかります。主人公はある意味非常に単純で純粋な人間。個人的には嫌いではありません。また、約700ページの本当に終盤まで誰なのか考えさせてくれるし、犯人逮捕の仕掛けもなかなかでした。分厚いですが読んだ価値は十分ありました。
後悔と真実の色
貫井徳郎後悔と真実の色 についてのレビュー
No.3:
(7pt)

密室の如き籠るものの感想

最後のメインタイトルの分類化の紹介は面白かったです.ミステリーの講義があったら,こんな感じになるのでしょうかね.
密室の如き籠るもの (講談社文庫)
三津田信三密室の如き籠るもの についてのレビュー
No.2:
(7pt)

踊るジョーカーの感想

私も「内向的」を絵に描いたような人間なので,彼の行動はいちいち納得してしまいます.こういった傾向にある人間にとって,今という時代は生きづらくてしょうがない感じを常に持っています.
それだけに,他を圧倒する能力をただ1つでも持っていると,羨ましいですよね.
内容的には,「それは上手くいかんだろー」みたいなものもありますが,全編通して楽しく読めました.
踊るジョーカー (名探偵音野順の事件簿 ) (創元推理文庫)
北山猛邦踊るジョーカー についてのレビュー
No.1: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

その女アレックス

話は面白く、最後まで目が離せないことは認めます。でも、この結末は、警察が主人公のミステリーで絶対やってはいけないこととして、書き手にも読み手にも暗黙の了解だったことを、破ってしまいました。素直には喜べない作品でした。
その女アレックス (文春文庫)
ピエール・ルメートルその女アレックス についてのレビュー