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ちんちろりん さんのレビュー一覧

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レビュー数30

全30件 21~30 2/2ページ
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No.10:
(4pt)

デンデラの感想

姥捨て山のその後を描いたとても面白そうな話だったのですが、登場人物が多く皆そろって覚えにくい名前ばかりです。
そのため誰が何をしたかがわかりづらく、緊迫した場面でいざ名前が挙がっても、その人物が頭に思い浮かばず興をそがれてしまいました。
最後まで読みましたが、読後もなんとなく消化不良な感じで、私にはイマイチ合わなかったです。
デンデラ (新潮文庫)
佐藤友哉デンデラ についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

私の男の感想

読む前に想像していたとおり、重く暗いストーリーでした。
淳悟と花という奇妙な親子を中心に時間軸が逆に描かれているので、読んでいくうちに少しずつ二人の関係が明らかになっていきます。
鬱屈させる内容で残虐性とは違ったグロさがあるので、生理的に受け入れない人もいるかもしれません。

▼以下、ネタバレ感想
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私の男
桜庭一樹私の男 についてのレビュー
No.8:
(5pt)

神様からひと言の感想

登場人物もキャラが立っていて、心の機微を上手く捉えている作品だと思います。
読後感は爽やかで、良質なコメディドラマを見た後に似た感覚を覚えました。
面白かったですけど、ミステリー要素はほぼありませんね。
神様からひと言 (光文社文庫)
荻原浩神様からひと言 についてのレビュー
No.7:
(6pt)

花と流れ星の感想

シリーズ三作目ですが、これは長編ではなく短編集になってます。
前二作では道尾視点でしたが、今作では凜の視点から語られる話もあるので、このシリーズが好きな人はそこも楽しめるんじゃないでしょうか。
どの話にもそれぞれに物悲しい雰囲気がありますが、重厚というよりもライトな感じなので、本格的なものを期待していると肩透かしを食らうかもしれません。
良くも悪くもサッパリとして読みやすい作品だと思います。
花と流れ星 (GENTOSHA NOVELS)
道尾秀介花と流れ星 についてのレビュー
No.6: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

骸の爪の感想

シリーズ物の前作が面白かったのでこちらも読んでみましたが、個人的には前作『背の眼』よりもミステリー寄りに感じられました。
半分ほど読んだ所で犯人の検討はついてしまったのですが、物語全般における作者の仏教や仏像に関する深い知識には感嘆しました。


▼以下、ネタバレ感想
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骸の爪 (幻冬舎文庫)
道尾秀介骸の爪 についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

斜め屋敷の犯罪の感想

仕掛けが凝っているせいか、話の前半部分が館の説明パートのように感じられ少々読むのがつらかったです。
反面、トリックを解く団は流石と唸りたくなるほど鮮やかでした。
御手洗と石岡の気の置けないやり取りは面白かったので、できればもう少し早く彼らを登場させてほしかったですね。


▼以下、ネタバレ感想
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改訂完全版 斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
島田荘司斜め屋敷の犯罪 についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

向日葵の咲かない夏の感想

ネットではよく話題になる作品ですね。
今までのミステリにはなかった奇抜なトリックが楽しめる作品です。
どちらかというと変化球的な物語なので、その辺は覚悟して読むことをオススメします。

▼以下、ネタバレ感想
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向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
道尾秀介向日葵の咲かない夏 についてのレビュー
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

夏と花火と私の死体の感想

フラッと入った本屋で文庫本のコーナーを眺め、たまたま目に入ったこの作品。
この作者の作品は、自身のペンネームのインパクトとともにタイトルも独特なものが多く、目的が他にあってもつい手にとってしまう魅力がありますね。

死体視点の一人称という、とても斬新な設定で話が進む作品です。

▼以下、ネタバレ感想
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夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
乙一夏と花火と私の死体 についてのレビュー
No.2:
(4pt)

残虐記の感想

現実にあった事件をモチーフに書かれたものだと思いますが
読後にそれほど残るものはありませんでした

▼以下、ネタバレ感想
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残虐記 (新潮文庫)
桐野夏生残虐記 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

重力ピエロの感想

ストーリーも登場人物も想像どおりで
読む前に抱いた期待感からすると少し物足りませんでした
重力ピエロ (新潮文庫)
伊坂幸太郎重力ピエロ についてのレビュー


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