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松千代 さんのレビュー一覧
松千代さんのページへレビュー数310件
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新宿で起きた会社社長殺人事件。そして、遠く離れた長崎県対馬では朝鮮半島からの密入国事案が発生する。
警察組織の公安という存在、在日朝鮮人、国境での現実等を物語に絡め、日本で水面下に潜在するリスクについて描かれていた。 このリスクについて、どれだけの日本人が認識しているのだろうか❓ 平和を継続させるためにもリスクと向き合い、理想ではなく現実的に正しい判断を選択しなければならない。 |
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左手に注目させておいて、右手で仕掛けを行う。解説にも記載されていますが、まさにマジックの手法で驚かされてしまいました。
余り感想を書いてしまうと本作を読む予定の人に真相を気付かれそうなので、感想を書くのは止めておきます。 楽しみは本作で。 |
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今回はヨーロッパ、アメリカ ニュージャージ州と海外での活躍。
最後まで真相に気付くことができず、面白く読めました。 作中の蘊蓄(うんちく)は、どの様にして収集しているのか興味深い。 スタッフさん総出で探してるのか?それとも、作者さんが空いた時間の合間に本等から得ているのか?作者自信が若い頃に身に付けたのだろうか? |
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門倉美咲、伊崎基子の二人の女性刑事が主役となる本シリーズ。
性格もタイプも全く正反対の二人。二人の視線から交互に話は進むが、上手く互いの特徴を活かした展開に中弛みせず、テンポ良く面白く読み進めることができた。 |
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フェイスブック、インスタグラム等々のSNSで気軽に情報発信、多くの人と交流が簡単になった分、リスクも大きくなった。
それにも係わらず、SNSを利用する人のセキュリティの甘さ、炎上を引き起こす発言の軽さ。 SNSを利用することに慎重になることを再認識させてくれた作品だった。 |
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テンポ良く進んでいくため、最後までサクサクと読み進めることができた。
このシリーズを読むと色々な知識が身に付いて頭が良くなったような錯覚に陥りそうになる。 実際のところは、せっかくの知識も身に付いてなく、頭も良くなってないけどね。 |
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盲目の主人公 和久。彼の兄は中国残留孤児で数十年前に日本に帰ってきていた。
あることをきっかけに、和久は兄を偽物ではないかと疑い、その真相を追うことにした。 調査のため兄の知り合い達に会うが、誰もが何かしらの嘘をついているように感じる。 どこまでが本当で、どこまでが嘘なのか? と真相を早く知りたい欲求が掻き立てられ、結構夢中になって読み進めた。 |
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1970代の作品。フランス大統領 シャルル・ドコールの暗殺を請け負ったジャッカル。そして、暗殺を阻止しようとするルベル刑事。
ジャッカルの暗殺を準備する様は、まるで精密機械のようであった。しかし、暗殺計画が発覚した辺りから、歯車が狂いだし人間味が随所に現れる。中盤からは暗殺を行う者と阻止する者の攻防が描かれ、どんな結末が訪れるかとワクワクしてしまった。 |
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犬養刑事シリーズ4作目、安楽死をテーマにした作品。
安楽死については様々な議論があるが、安楽死が許され自分が死の直面に立ったら、安楽死を選ぶだろうな。 高齢化社会、終末医療の未整備等、問題となっている今の社会。もっと、安楽死について議論が活発になっても良いと思う。 この作品自体は安楽死というテーマだが、ミステリー小説としての面白さがあり、この作品には満足しました。 |
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本作は気候、地形等、あらゆる条件から未来を予測する能力を持つことになった人物を軸にした作品。海外小説に『数学的にありえない』という似た設定の作品を読んだことがあったが、それぞれクローズアップしている箇所が違っている。
片方はアクションを多く取り入れ、エンターテイメント満載。片方は人間関係、事件の動機といった物に焦点を当てた物となっており、その国柄を小説によって感じることができたのは、面白く感じた。 |
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主要メンバーが追い詰められてからの逆転する流れが前作が素晴らしかっただけに、今回は何となくあっさり終わったように感じてしまった。
しかし、この後に2作品あることを考えると、今回はあくまでも序章という感じを受ける。残りの作品も通して読んでいくことによって、今回の作品の評価も変わるのではないかと感じる。 |
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青砥弁護士、防犯コンサルタント(元泥棒)榎本が主役となるシリーズ2作目。
四編からなる短編集。 ゾッと背筋が寒くなる作品から可笑しい作品、哀れみを感じる作品等とどの作品も印象に残る物だった。 |
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