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LIMIT
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LIMITの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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シリーズ第4作目にして完結巻。 3作目マでの流れを受けてあとは、ひたすらラストを目指して突っ走っていくのみ。ただし、最後まで気が抜けない。アメリカ映画とかのように、シンプルであれば適当に予想も出来るが、主要な人物も結構簡単に殺してしまう所があるので、最終的にどう決着を付けるのかなかなか予想出来ない点、ある意味とてもサスペンス的かもしれない。 読み終えての個人的な感想としては、以前の『深海のYrr』よりも上手くなったように思う。あのときは、何というかかなり乱暴な終わらせ方をしているようにも見えたが、今作では、大分抑えも効いていて、ハッピーエンドといっても差し支えない、ある意味非常におとなしい決着の付け方をしているように見える。 全体としては、ラストも含めきれいにまとまったと思うが、やはり長い。まるきり無駄な描写が多いというわけではないが、さすがに1冊当り500ページ超で4冊というのは結構疲れるので、もう少しコンパクトになってくれると嬉しい。 | ||||
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「○○氏絶賛」と帯びに記載のある本は「はずれ」という私のジンクスに見事はまりました。 台詞は誰がしゃべっているのかキャラクターの特徴を見出せない直訳、誤植+「誤訳じゃないのか?」と思うような部分がたくさん・・・ 全四巻にわたって脳内変換しながら読みましたが、余計な説明だらけでストーリーは薄い。 原作者も訳者も何を思って書いたのかまったくわかりません。 かえって子供向けライトノベルやガンダム等アニメーションのノベライズのすごさに気づかされる作品でした。 | ||||
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LIMIT4分冊の第3巻目。 1巻がやや長いイントロ、2巻で大きく動き出し、そして、この3巻では、並行して動いていた3つの事件がつながり、いよいよ事件全体の様相が見えて始めてきた。地球での動きはひとまず一段落し、その焦点は月に移りつつある。巻末にある4巻の予告を見ると、まだこのまま素直に終わらずに、もう一波乱ありそうなので、そこも楽しみにしたい。 特に、1、2巻の展開などから漠然と予想していた展開を裏切る展開を見せているので、ラストでどのように持ってくるのか。アメリカの作家による作品は、映画に似ているというか、良くも悪くもシンプルな構造をしているのに対し、この作者の場合、そういう感じがないので、実際に読む楽しみになる点がいい。 | ||||
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LIMIT4分冊の1冊目。まどこれといった事件は起きず。 これまでのフランク・シェッツィングの著作でも感じたことだが、書いているテーマに関して相当綿密に下調べをしているという印象を受けた。本作では、今よりも少し未来の世界、科学技術の発達した世界、あるいは宇宙空間(無重力状態)での挙動など描写が非常に凝っている。 難をいうなら、複数の場面を並行して、見ていくために、細かい時間で少しずつ読んでいこうとすると、なかなか登場人物が覚えられない。また、栞代わりに出来る登場人物表があるのはありがたいが、今作で数多く登場する、中国系の人名、地名の読み方もルビを振っていて欲しかった。本文中で振られているが、すべて覚えているわけでもなく、また、出てきたページを探すこともほとんど出来ないので、その辺りの対策があるとありがたいと思う。 | ||||
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久しぶり海外物を読んでみたが、・一つずつのエピソードが無駄に長い。・情景描写がいまひとつ。・誰のセリフなのか把握できない箇所が散見される。・訳がこなれておらず読みづらい。すべての「shit(f*ck?)」を訳す必要があるのか?・とにかく誤植が多すぎる。読み始めたので、4巻とも買ったがなかなか進まない。1巻でドロップした人が多いようだが、正解かも。 | ||||
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第1巻まだ途中の段階なのですが、僕もドロップアウトします。今後盛り上がるかもしれないのですが、とりあえず第1巻はひたすら退屈でした。もう一度、名作「深海のYrr」を読み直す方がよっぽど有意義なのでは、と思えてきましたので、やめ時かと思います。 そういえば、この本のオビも「大森望氏絶賛」なのでした。これまでの経験からいうと「大森望氏絶賛」というのは、何か問題があったりするけれども、SFへの熱い思いがあると深く楽しめるという通好みの本なのですよね。3・4巻を中心に、登場人物を減らして上・下巻ぐらいで出して欲しいなぁ。 | ||||
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長い長い、この小説もいよいよ最終巻。 宇宙エレベータ、月面ホテルなんていう近未来の設定のもと、超大国となった中国、石油産業の陰謀めいた話、インターネット駆使した探偵が主人公だったりして、とっても楽しめた。 ただ、第3巻までの、展開に比べると、第4巻での謎解きや結末はちょっと拍子抜けするぐらい、あっさりとしたもの。 登場人物も、主人公を始めとして面白そうな人がいっぱい出ている割には、あまり深く描写しない。ちょっと物足りない感じだ。 もう少し、感情移入できるような登場人物だと、なお面白かったのにと思う。どの人も、結局物語の「駒」のような扱い。 設定は面白いし、ところどころ引きこまされそうな展開もあるんだけど、やはり長すぎて冗長に過ぎる気がする。でも、さすがフランク・シェッツィング、サスペンスフルな小説だったと思う。 | ||||
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待望の第3巻。アフリカの某国のクーデタの秘密を握る人間に危機が迫ることを告げるためにベルリンに飛ぶ主人公の探偵と美貌の中国人女性ら3人。 目的の人物との接触は果たすが、そこで彼らを待っていたのは、単なるクーデタの秘密ではなく、月面での進行中のテロの秘密だった。 いよいよ第二巻までは、別々に進行していた地上の事件と月面ホテルで進行中の事件とがつながる。しかし、月面ではまさに、テロの動きが活発化するところだった。 本当に、この人の小説はよく出来ている。二つの事件がつながるところの謎解きはちょっと簡単すぎるような気もするが、とにかく読ませる小説だ。毎回、手を変え品を変え、読者を楽しませてくれる。 いよいよ次は最終巻。結末がどうなるのか全く想像できない。楽しみだ。 | ||||
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文庫の腰巻に「あえて言うなら、最初の800ページは壮大なプロローグにすぎない」との文字。。 おそらく2巻の半分ぐらいから怒涛の展開となるのでしょう。 ですが、1巻があまりにも退屈で、私はここでドロップします。 宇宙エレベーターについては旧聞の情報しかなく、 基本的なオピニオンは すでに『楽園の泉』と『宇宙旅行はエレベーターで』において 提示されているものばかり。 宇宙での生活の描写もきわめて凡庸で、 ネット犯罪専門の探偵(!)のアクションも蛇足に感じます。 2025年の描写なのに、インターネットやパソコンが相変わらず大活躍で、 セレブはモエ・エ・シャンドンを好み トロイやネット左翼が横行していて、 デヴィッド・ボウイやピンク・フロイドがありがたがられている… そんな世界観の800ページ目以降に期待しろといわれてもねぇ。 あと、誤植がとにかく多いことから 出版社にとってもさほど重要なプロローグではないのだと 思われます。 | ||||
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宇宙エレベータを題材にした近未来サスペンス小説。『深海のYrr』以来、贔屓の作家だし、そのネタもSF好みの自分にはぴったりだと思って読んでみた。 しかし、全四巻という大長編小説の初巻ということで、ほとんどが、登場人部の紹介、背景の説明に費やされて、まだまだ事件らしい、事件も起こらず、ちょっと退屈。おそらく、このあと、ハラハラドキドキの展開になるのだろうけど、あまりにも登場人物が多すぎて、それにイライラしたりする。 ただ、設定は面白い。すでに宇宙開発プロジェクトを遂行する能力を失った国家に変わり、民間企業がそれを成し遂げようとする。そこには新エネルギー開発の思惑も絡み、アメリカ、ロシア、中国といった大国が企業の動向を探ったり、なんだか妨害工作の匂いもする。さらには、すでに日本を追い抜き、超大国の地位を得た中国の反体制運動に絡んだ話も出てくる。 宇宙エレベータっていうのも、どこかで読んだことがあるけど、決して荒唐無稽とは思われないし、10年、20年度の世界の政治情勢もリアリティがある。続きが読みたくなる。 | ||||
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