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ゴルゴタ
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ゴルゴタの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全63件 61~63 4/4ページ
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「ヤングガン・カルナバル」シリーズ(徳間書店)が、深見氏のノリを重視して執筆されている作品に対して、「ゴルゴタ」は、そのノリを一旦再推敲して、特にセリフの行間にある情景・心理描写を可能な限りシンプルに追加した、氏にとっての本格的な文芸作品と呼べると思う。 ハードボイルドの多くは、登場人物の心理描写を細かく丹念に書き上げることで、その作品の重厚さや奥深さ、またスピード感や圧迫感を表現しているが、深見氏が執筆した本作品は、逆に最小限の心理描写などで、骨格のみを明確にした作品となっている。 それが「物足りなさ」を感じるかもしれないが、その行間の大きさにより読み手が自由に行間を埋めることができる作品であると思う。読み手が自らのイマジネーションにて、深見氏が作り上げた骨格を埋めていく。そんな感じを強く受けた。深見氏はすべてを読み手に提供しているわけではなく、読み手と一緒に作り上げる作品を提供しているのではないかと思ってしまう。 主人公の淡々とした、しかし誰よりも強い信念を持った行動が見事に表現されているのは見事だ。 このような作家は、もしかしたら初めてなのかもしれない。 ヤングガンシリーズでは、いかにも深見氏の頭の中の映像がそのまま文章化されたかのように、文芸としては「どうだろうか?」と思うような作風であった。(ただし、それが昨今のライトノベルなのかもしれない) しかし、極限まで贅肉がそぎ落とされた本作品は、その贅肉の少なさなのか、文体自体も研ぎ澄まされているように思える。 氏の第2弾の文芸の執筆が待たれるところだ。 | ||||
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もと特殊部隊の男の復讐劇。イカすじゃねえか、期待通りだったぜ深見真。「硝煙のにおい」を嗅ぎたい奴は読め! | ||||
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拷問シーンや銃撃がたくさんなのに、美しいのです。 「武林クロスロード」のようなヤンチャな作品を出したかと思えば、 片方でこんなシゴトをやってのける!おそるべし! いわゆる復讐ものと言っても、復讐の対象が違う。 ダーク・ヒーローだが愛さずにはいられない主人公。 自分を変えたくなる!おすすめの1冊です!! 「エネルギーとは心」ですから! | ||||
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