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この悪夢が消えるまで



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この悪夢が消えるまでの評価: 4.25/5点 レビュー 24件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

2作目でお手上げ

ラブロマンスが好きな人なら夢中になるかも。そうでない私には、イヴとロークの駆け引きも何もあったもんじゃない恋愛部分は退屈極まりなく、あちこちすっ飛ばして読みました。近未来設定も無駄というか必然性が無く、つまらない。イヴが魅力的なキャラだけに残念。
この悪夢が消えるまで (ヴィレッジブックス N ロ 3-1 イヴ&ローク 1)Amazon書評・レビュー:この悪夢が消えるまで (ヴィレッジブックス N ロ 3-1 イヴ&ローク 1)より
486332667X
No.4:
(3pt)

期待値高すぎたぶん、がっかり度も大

ストーリーはちゃんと起承転結していてそれなりに面白かったです。
でも登場人物があまりにも定型タイプばかりで感情移入できませんでした。
特にロークにこれっぽっちも魅力を感じなくて、イヴとの関係もあっさり進んでしまうので
恋愛面で全然そそられないのが辛いところ。

この作家は虐待とか貧困を登場人物のアクセサリーみたいに扱うので
酷い設定のはずなのにこれっぽっちも同情できないんですが
今作はその傾向が一番強いかも。
登場人物の設定を飾るための特殊で不幸な過去、って、その設定だけでお腹いっぱい。
この悪夢が消えるまで (ヴィレッジブックス N ロ 3-1 イヴ&ローク 1)Amazon書評・レビュー:この悪夢が消えるまで (ヴィレッジブックス N ロ 3-1 イヴ&ローク 1)より
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No.3:
(3pt)

舞台は近未来だが、作品の体質は古い

仕事関係の人の熱烈な推薦で読んだ。この作者の作品はもちろん、この作者の正体(?)であるノーラ・ロバーツさんの作品についても何の予備知識もなし。
21世紀半ばのニューヨークの女性警部補イヴ・ダラス、幼児虐待され遺棄された過去を持つ、凄腕の彼女が立ち向かうのは冷酷な連続殺人犯。公認された売春婦をセックスの後で頭、胸、性器を今は過去の遺物になった拳銃で撃ちぬき、そのビデオ記録を彼女に送りつけて挑発する犯人は誰かというストーリーに、孤高の富豪ロークとイヴとのロマンスがからんで物語は……。
ノート代わりのレコーダーや声で操作できるコンピュータ、捜査時に取調官の指紋が付着しないようにするスプレーなど、SF的な仕掛けは面白い。が、ベストセラー作家の手になるイヴ像はやはり古いのではと思える。孤独でハードボイルドだが、心の底では男の熱い抱擁を求めている。そんな彼女の描かれ方は男にとって都合のいい女なのでは? 作者は女性だが、エンターテインメント小説の成功者として、男性よりの考え方、「うける」描き方から抜け出せないのか、女性読者はどう思うのかな(ハーレクイン的な視点でなら正解?)。少なくとも私(男)にはちょっと古いパターンのように思えた。それに、合州国のエンタメ小説としては普通なのかもしれないが、ちょっと長い。
この悪夢が消えるまで―イヴ&ローク〈1〉 (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:この悪夢が消えるまで―イヴ&ローク〈1〉 (ヴィレッジブックス)より
4789719758
No.2:
(3pt)

純粋にサスペンスならいいのに

こう言ってしまうと元も子もないかもしれないけど、イブの、ロークとのロマンスの部分はあんまり面白くないからいらない。 もちろん事件の関係者としてのロークは重要な人物となるけど、普通の恋愛の駆け引きしてるところとか飛ばしたくなる。イブの刑事としての活躍が中心で、ロークはイブの恋愛の相手でちょっと出るだけでいい。近未来っていう設定も、私はリアリティに欠けていまいち入り込めなかったところでもある。サスペンスという部分に絞ってあったらもっと純粋に楽しめたと思う。
この悪夢が消えるまで―イヴ&ローク〈1〉 (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:この悪夢が消えるまで―イヴ&ローク〈1〉 (ヴィレッジブックス)より
4789719758
No.1:
(3pt)

清潔な近未来、ありきたりな恋と殺人

 実際にノーラ・ロバーツがロマンス作家だからなのか、名前がJ・D・ロãƒ-に変っても大変ç"˜ã£ãŸã‚‹ã„ロマンスがå...¨ç·¨ã‚'占めているのだが、それはあくまで本書にあってはサイドストーリーであるらã-い。メインストーリーは、è¿'未来アメリカã‚'舞台にã-たいささかディジタル色の強いミステリー。事件は古いアナログ銃(つまり現在の銃だ)ã‚'使った娼婦の連続殺人事件。現å 'に残されてゆく「ï¼-のï¼'」「ï¼-のï¼'」と死è€...ã‚'カウントã-なおかつ総数ã‚'予å'Šã™ã‚‹ã‹ã®ã‚ˆã†ãªã‚«ãƒ¼ãƒ‰ã€‚まるで映ç"»ã€Žã‚»ãƒ'ン』、七つの大罪ã‚'仄めかすかのような展é-‹ã€‚ 女性警部補イãƒ'の捜査ã‚'通じての第一容ç-'è€...がãƒ"ジネス界の成功è€...ロークであり、ã"れã‚'きっかã'にシリーズ主人å...¬ã‚¤ãƒ'とロークの出逢い篇が相なるわã'だ。本書の意å'³ä»˜ã'はã!‚·!!リーズのスタートにも重点ã‚'置いているらã-く、いわゆる二人が恋に落ちてゆく様子、また二人の傷だらã'の過去が明らかになってゆく様子など、シリーズの初動部分にページが多く裂かれているように見える。二人ともに美形の、絵に書いたうようなお伽話的な恋物語なので、相å½"にæ"½ã£ãŸã„感覚なのだが、アメリカ人は格é-˜æŠ€ã‚‚シリーズ小説も、ã"うã-て型に嵌まったものがきっと大好きなã‚"だろう。 ベストセラー作家らã-くä¹-りä¹-りのリズムで展é-‹ã-てゆくテクニックは身ã‚'å§"ねるには快適だが、ディジタルなè¿'未来ゆえにSF作å"ãŒæŒã¤ã‚ˆã†ãªç'"白のæ¸...æ½"感が、ã"のメガロポリスã‚'抽象のオãƒ-ラートでくるã‚"でいるように見える。 そのSF的è¿'未来の中に起ã"った古臭い事件と古臭い捜査ドラマがメインストーリーã€!‚ä!!ººé-"の穢れだã'は今æ-¥ã‚‚未来も変らないらã-く、判で押ã-たような幼å...è™å¾...、è¿'親相姦、レイãƒ-や家æ-ã®è§£ä½"が本書でも事件の核となり、権力è€...とマスコミとが拮æŠ-ã-てä¸-界の朝ã‚'é¨'がã-いものにã-てã-まうのも今と同じ。ã"のä¸-界では法で保護されている売春という職業が、無法によってæŽ'æ'ƒã•れる残虐な事件に、イãƒ'が自らも女性であるã"とã‚'否応なく意識させられつつæŒ'ã‚"でゆくのだが、捜査はディジタルでも、格é-˜ã‚„銃æ'ƒã¯å¤é¢¨æ¥µã¾ã‚Šãªã„。血だってちゃã‚"と赤く流れてゆく。æ-°ã-いä¸-界と古いä¸-界がæ-'に混淆するã"との実é¨"的楽ã-さã‚'å'³ã‚ã†ã¹ãä½œå"ã§ã‚るのかもã-れない。 テクニックã‚'心å¾-た作家だというã"とがよくわかる。むã-ろ、だからã"そ食み出すã"ともなく、ç' æãŒã™ã¹ã¦ã‚りきたりでフィットã-過ぎる。適!åº!!¦ã«é¢ç™½ã„ã-、快適に読み進めるã"とができる。ひょっとã-たらã"うã-た小説ã"そが、è¿'未来でも十分通ç"¨ã-てゆã'るのかもã-れない。
この悪夢が消えるまで―イヴ&ローク〈1〉 (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:この悪夢が消えるまで―イヴ&ローク〈1〉 (ヴィレッジブックス)より
4789719758

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