ハサミ男

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評判

ハサミ男の評価:

3.82/5点 レビュー 390件。 S ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全789件 201〜220 11/40ページ
No.589
(5pt)

傑作ミステリー

犯人の視点と警察の視点で、交互に描写があります。
終盤で面食らうこと間違いありません。
映像化がされているということなので、そちらもぜひ見てみたいです。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.588
(5pt)

真犯人の正体、ハサミ男の正体、二転三転の驚き展開

美少女ばかりを狙った連続殺人魔、絞殺した死体の喉に、必ずハサミを突き立てていくという猟奇性
そして非常に狡猾で用意周到であり、警察の懸命の捜査にもかかわらず
いまだに犯人を特定することすらできていない冷酷な怪物、シリアル・キラー。

いつしかマスコミは彼のことを「ハサミ男」と呼び、犯人の意志とは無関係に
「ハサミ男」の名にふさわしい、残虐な殺人鬼というイメージを肉付けしていく。
そして、その行為がますます「ハサミ男」という名前だけを一人歩きさせていく……。

本書『ハサミ男』で物語を語るのは、ほかならぬハサミ男本人である。
だが、本書の冒頭を見ると、「ハサミ男の三番目の犠牲者は、目黒区鷹番に住んでいた。
ところで私は――」と文章がつづく。ハサミ男のことをまるで別人であるかのように語る。
「私」と名乗る人物は、本書を読み進めていくと、たしかにその過去において
ふたりの少女を殺している殺人犯である。

つまりマスコミが言うところの、ハサミ男に他ならないことがわかってくる。
そう殺人犯が、自身の連続殺人を模倣した、殺人犯を追いかけるという構図が斬新。
物語の伏線は、すでに冒頭部分からはじまっているのだ。
そしてそういう意味で、本書はまるでハサミ男のように、非常に慎重かつ用心深いミステリーであるとも言える。

思いがけず遺体の第一発見者となってしまったハサミ男。
そう、誰かが自分の先を越して、自分の犯行を真似て殺人を行ない
その罪をすべて自分になすりつけようとしていることを知ったハサミ男は

正体不明の皮肉屋の助言を得て、真犯人を探し出すべく行動を開始する……。

ほかならぬ殺人犯が、もうひとりの殺人犯を追いかける、という設定の意外性もさることながら
頭のいい女の子へのあこがれが殺人願望となるいっほう、自分自身の容姿の醜さへの憎しみが
自殺願望へと発展していく、という、これまでになく屈折した狂気をかかえたハサミ男という人物の存在が、何よりも秀逸だ。じっさい、本書の中には、じつにさまざまな方法で自殺を試みては失敗し、仲間の皮肉たっぷりの言葉を浴びせられるハサミ男が存在する。

そこには私たちの思考ではとうてい理解できそうもない、「心の闇」とでも言うべきものが横たわってる。
はたして、真犯人とは誰なのか。そしてハサミ男の運命は?そのあまりに意外なラストに
きっと読者も仰天してしまうに違いない。

そして、著者がしかけた巧みな叙述トリックの妙技にも。ハサミそのものは、どこの家庭にも普通にある日用品だが、使いようにっては一撃必殺の武器にもなってしまう。「普通」のなかに巧みにまぎれこんだ狂気――それこそが現代の凶悪犯罪に一歩迫るキーワードなのかもしれない。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.587
(5pt)

真犯人の正体、ハサミ男の正体、二転三転の驚き展開

美少女ばかりを狙った連続殺人魔、絞殺した死体の喉に、必ずハサミを突き立てていくという猟奇性
そして非常に狡猾で用意周到であり、警察の懸命の捜査にもかかわらず
いまだに犯人を特定することすらできていない冷酷な怪物、シリアル・キラー。

いつしかマスコミは彼のことを「ハサミ男」と呼び、犯人の意志とは無関係に
「ハサミ男」の名にふさわしい、残虐な殺人鬼というイメージを肉付けしていく。
そして、その行為がますます「ハサミ男」という名前だけを一人歩きさせていく……。

本書『ハサミ男』で物語を語るのは、ほかならぬハサミ男本人である。
だが、本書の冒頭を見ると、「ハサミ男の三番目の犠牲者は、目黒区鷹番に住んでいた。
ところで私は――」と文章がつづく。ハサミ男のことをまるで別人であるかのように語る。
「私」と名乗る人物は、本書を読み進めていくと、たしかにその過去において
ふたりの少女を殺している殺人犯である。

つまりマスコミが言うところの、ハサミ男に他ならないことがわかってくる。
そう殺人犯が、自身の連続殺人を模倣した、殺人犯を追いかけるという構図が斬新。
物語の伏線は、すでに冒頭部分からはじまっているのだ。
そしてそういう意味で、本書はまるでハサミ男のように、非常に慎重かつ用心深いミステリーであるとも言える。

思いがけず遺体の第一発見者となってしまったハサミ男。
そう、誰かが自分の先を越して、自分の犯行を真似て殺人を行ない
その罪をすべて自分になすりつけようとしていることを知ったハサミ男は

正体不明の皮肉屋の助言を得て、真犯人を探し出すべく行動を開始する……。

ほかならぬ殺人犯が、もうひとりの殺人犯を追いかける、という設定の意外性もさることながら
頭のいい女の子へのあこがれが殺人願望となるいっほう、自分自身の容姿の醜さへの憎しみが
自殺願望へと発展していく、という、これまでになく屈折した狂気をかかえたハサミ男という人物の存在が、何よりも秀逸だ。じっさい、本書の中には、じつにさまざまな方法で自殺を試みては失敗し、仲間の皮肉たっぷりの言葉を浴びせられるハサミ男が存在する。

そこには私たちの思考ではとうてい理解できそうもない、「心の闇」とでも言うべきものが横たわってる。
はたして、真犯人とは誰なのか。そしてハサミ男の運命は?そのあまりに意外なラストに
きっと読者も仰天してしまうに違いない。

そして、著者がしかけた巧みな叙述トリックの妙技にも。ハサミそのものは、どこの家庭にも普通にある日用品だが、使いようにっては一撃必殺の武器にもなってしまう。「普通」のなかに巧みにまぎれこんだ狂気――それこそが現代の凶悪犯罪に一歩迫るキーワードなのかもしれない。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.586
(4pt)

一点だけ

惜しい。
ハサミ男のターゲットと事件犯人のターゲットの一致が偶然という点。
これに何かしら「なるほど」という理屈がつけば最高だった。
これだけのページ数を一日で読ます文章力に脱帽。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.585
(4pt)

一点だけ

惜しい。
ハサミ男のターゲットと事件犯人のターゲットの一致が偶然という点。
これに何かしら「なるほど」という理屈がつけば最高だった。
これだけのページ数を一日で読ます文章力に脱帽。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.584
(2pt)

犯人がわかってしまう

元々ミステリーは好きですが例えばクリスティなどは読んでいでほぼ犯人すら分かりません。分かった試しが無いです。
叙述ミステリーは2冊目なので今回は騙されないぞと思って読んでいましたが結構すんなり分かりました。
また1/3ほどまではテンポが悪くなかなか進まなかったです。

以下ネタバレ
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
何となく最初の語り手の言葉に違和感を感じていて、女性ではないかと思いましたが、雑誌のライターが来た時に洋服のブランドを当てます。
そこでほぼ確信し、ミスリードの男性は80~90kgとの事でしたがそんなに重い人はカーテンレールで首吊りしようとはしません。
ハサミ「男」は、書いてあるとおりハサミを捨てるのですがそれは男性ではなくその場にいたもう1人の女性の方なのです。
また3件目の殺人は、最初、とても人当たりがよく頭脳明晰そうなのに最初に自分の足となる人物の選出にとても出来るとは思えない人物を指名します。ここから多分3人目の殺人に関わっていそうだと思いました。
他にも色んな所にあれ?っと思う事が多く、でも犯人分かったことが無いので裏切られるのを楽しみにしていたのですが…
残念です。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.583
(2pt)

犯人がわかってしまう

元々ミステリーは好きですが例えばクリスティなどは読んでいでほぼ犯人すら分かりません。分かった試しが無いです。
叙述ミステリーは2冊目なので今回は騙されないぞと思って読んでいましたが結構すんなり分かりました。
また1/3ほどまではテンポが悪くなかなか進まなかったです。

以下ネタバレ
↓↓↓
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↓↓↓
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↓↓↓
↓↓↓
何となく最初の語り手の言葉に違和感を感じていて、女性ではないかと思いましたが、雑誌のライターが来た時に洋服のブランドを当てます。
そこでほぼ確信し、ミスリードの男性は80~90kgとの事でしたがそんなに重い人はカーテンレールで首吊りしようとはしません。
ハサミ「男」は、書いてあるとおりハサミを捨てるのですがそれは男性ではなくその場にいたもう1人の女性の方なのです。
また3件目の殺人は、最初、とても人当たりがよく頭脳明晰そうなのに最初に自分の足となる人物の選出にとても出来るとは思えない人物を指名します。ここから多分3人目の殺人に関わっていそうだと思いました。
他にも色んな所にあれ?っと思う事が多く、でも犯人分かったことが無いので裏切られるのを楽しみにしていたのですが…
残念です。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.582
(4pt)

真犯人の正体、ハサミ男の正体、二転三転の驚き展開

美少女ばかりを狙った連続殺人魔、絞殺した死体の喉に必ずハサミを突き立てていくという猟奇性、そして非常に狡猾で用意周到であり、警察の懸命の捜査にもかかわらず、いまだに犯人を特定することすらできてい

ない冷酷な怪物、シリアル・キラー。いつしかマスコミは彼のことを「ハサミ男」と呼び、犯人の意志とは無関係に、「ハサミ男」の名にふさわしい、残虐な殺人鬼というイメージを肉付けしていく。そして、その行

為がますます「ハサミ男」という名前だけを一人歩きさせていく……。

本書『ハサミ男』で物語を語るのは、ほかならぬハサミ男本人である。だが、本書の冒頭を見ると、「ハサミ男の三番目の犠牲者は、目黒区鷹番に住んでいた。ところで私は――」と文章がつづく。ハサミ男のことを

まるで別人であるかのように語る「私」と名乗る人物は、本書を読み進めていくと、たしかにその過去においてふたりの少女を殺している殺人犯。つまりマスコミが言うところのハサミ男に他ならないことがわかって

くる。そう殺人犯が、自身の連続殺人を模倣した、殺人犯を追いかけるという構図が斬新。物語の伏線は、すでに冒頭部分からはじまっているのだ。そしてそういう意味で、本書はまるでハサミ男のように、非常に慎重かつ用心深いミステリーであるとも言える。

思いがけず遺体の第一発見者となってしまったハサミ男。そう、誰かが自分の先を越して、自分の犯行を真似て殺人を行ない、その罪をすべて自分になすりつけようとしていることを知ったハサミ男は、正体不明の皮

肉屋の助言を得て、真犯人を探し出すべく行動を開始する……。

ほかならぬ殺人犯が、もうひとりの殺人犯を追いかける、という設定の意外性もさることながら、頭のいい女の子へのあこがれが殺人願望となるいっほう、自分自身の容姿の醜さへの憎しみが自殺願望へと発展してい

く、という、これまでになく屈折した狂気をかかえたハサミ男という人物の存在が、何よりも秀逸だ。じっさい、本書の中には、じつにさまざまな方法で自殺を試みては失敗し、仲間の皮肉たっぷりの言葉を浴びせ

られるハサミ男が存在する。そこには私たちの思考ではとうてい理解できそうもない、「心の闇」とでも言うべきものが横たわってる。

はたして、真犯人とは誰なのか。そしてハサミ男の運命は? そのあまりに意外なラストに、きっと読者も仰天してしまうに違いない。そして、著者がしかけた巧みな叙述トリックの妙技にも。
ハサミそのものは、どこの家庭にも普通にある日用品だが、使いようにっては一撃必殺の武器にもなってしまう。「普通」のなかに巧みにまぎれこんだ狂気――それこそが現代の凶悪犯罪に一歩迫るキーワードなのかもしれない。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.581
(4pt)

真犯人の正体、ハサミ男の正体、二転三転の驚き展開

美少女ばかりを狙った連続殺人魔、絞殺した死体の喉に必ずハサミを突き立てていくという猟奇性、そして非常に狡猾で用意周到であり、警察の懸命の捜査にもかかわらず、いまだに犯人を特定することすらできてい

ない冷酷な怪物、シリアル・キラー。いつしかマスコミは彼のことを「ハサミ男」と呼び、犯人の意志とは無関係に、「ハサミ男」の名にふさわしい、残虐な殺人鬼というイメージを肉付けしていく。そして、その行

為がますます「ハサミ男」という名前だけを一人歩きさせていく……。

本書『ハサミ男』で物語を語るのは、ほかならぬハサミ男本人である。だが、本書の冒頭を見ると、「ハサミ男の三番目の犠牲者は、目黒区鷹番に住んでいた。ところで私は――」と文章がつづく。ハサミ男のことを

まるで別人であるかのように語る「私」と名乗る人物は、本書を読み進めていくと、たしかにその過去においてふたりの少女を殺している殺人犯。つまりマスコミが言うところのハサミ男に他ならないことがわかって

くる。そう殺人犯が、自身の連続殺人を模倣した、殺人犯を追いかけるという構図が斬新。物語の伏線は、すでに冒頭部分からはじまっているのだ。そしてそういう意味で、本書はまるでハサミ男のように、非常に慎重かつ用心深いミステリーであるとも言える。

思いがけず遺体の第一発見者となってしまったハサミ男。そう、誰かが自分の先を越して、自分の犯行を真似て殺人を行ない、その罪をすべて自分になすりつけようとしていることを知ったハサミ男は、正体不明の皮

肉屋の助言を得て、真犯人を探し出すべく行動を開始する……。

ほかならぬ殺人犯が、もうひとりの殺人犯を追いかける、という設定の意外性もさることながら、頭のいい女の子へのあこがれが殺人願望となるいっほう、自分自身の容姿の醜さへの憎しみが自殺願望へと発展してい

く、という、これまでになく屈折した狂気をかかえたハサミ男という人物の存在が、何よりも秀逸だ。じっさい、本書の中には、じつにさまざまな方法で自殺を試みては失敗し、仲間の皮肉たっぷりの言葉を浴びせ

られるハサミ男が存在する。そこには私たちの思考ではとうてい理解できそうもない、「心の闇」とでも言うべきものが横たわってる。

はたして、真犯人とは誰なのか。そしてハサミ男の運命は? そのあまりに意外なラストに、きっと読者も仰天してしまうに違いない。そして、著者がしかけた巧みな叙述トリックの妙技にも。
ハサミそのものは、どこの家庭にも普通にある日用品だが、使いようにっては一撃必殺の武器にもなってしまう。「普通」のなかに巧みにまぎれこんだ狂気――それこそが現代の凶悪犯罪に一歩迫るキーワードなのかもしれない。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.580
(4pt)

トリックが面白い

犯人が意外で面白かった
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.579
(4pt)

トリックが面白い

犯人が意外で面白かった
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.578
(1pt)

想像を越えるどんでん返し。

いろいろなサイトで「おすすめ」として挙げられていたので、期待して読んでみたが、まったくの肩透かし、期待外れであった。特に、裏表紙に記載されている本書の紹介文はこちらの好奇心をうまく掻き立ててくれるものであったが、いざ本書を読んでみるとそのあまりに雑かつ幼稚な伏線回収に唖然とした。怒りを通り越して呆れてしまった。

【以下ネタバレ含む】

連続殺人犯・ハサミ男と同じ手口で殺された遺体を、よりによってハサミ男本人が発見し、真犯人を追うという設定である。

なぜ、ハサミ男と同じ手口で殺された被害者の遺体をよりによってハサミ男本人が発見することになったのか?真犯人は誰か?その思惑は何か?

読者のそういう謎と好奇心を煽って物語は始まるわけだが、真相はというと、「特に深い意味はなかったし、真犯人には『ハサミ男に発見させよう』という思惑があったわけではなく、たまたまハサミ男が発見しただけ」ということである。

本書の裏表紙にまで書くほど本書の「売り文句」にしている謎が、その真相は「単なる偶然で、深い意味とか、真犯人の思惑とか別に関係なくて、たまたまですね」というわけである。

これこそが本書の最大のミステリーであった。

そういう意味では大いにどんでん返しを食らった。まったく想定外の駄作であった。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.577
(1pt)

想像を越えるどんでん返し。

いろいろなサイトで「おすすめ」として挙げられていたので、期待して読んでみたが、まったくの肩透かし、期待外れであった。特に、裏表紙に記載されている本書の紹介文はこちらの好奇心をうまく掻き立ててくれるものであったが、いざ本書を読んでみるとそのあまりに雑かつ幼稚な伏線回収に唖然とした。怒りを通り越して呆れてしまった。

【以下ネタバレ含む】

連続殺人犯・ハサミ男と同じ手口で殺された遺体を、よりによってハサミ男本人が発見し、真犯人を追うという設定である。

なぜ、ハサミ男と同じ手口で殺された被害者の遺体をよりによってハサミ男本人が発見することになったのか?真犯人は誰か?その思惑は何か?

読者のそういう謎と好奇心を煽って物語は始まるわけだが、真相はというと、「特に深い意味はなかったし、真犯人には『ハサミ男に発見させよう』という思惑があったわけではなく、たまたまハサミ男が発見しただけ」ということである。

本書の裏表紙にまで書くほど本書の「売り文句」にしている謎が、その真相は「単なる偶然で、深い意味とか、真犯人の思惑とか別に関係なくて、たまたまですね」というわけである。

これこそが本書の最大のミステリーであった。

そういう意味では大いにどんでん返しを食らった。まったく想定外の駄作であった。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.576
(5pt)

久しぶりに読めない結末

ところどころ流れにツッコミどころはあるものの、結末の読めなさはすごい。面白かったです。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.575
(5pt)

久しぶりに読めない結末

ところどころ流れにツッコミどころはあるものの、結末の読めなさはすごい。面白かったです。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.574
(5pt)

スレた本格ミステリーファンにこそオススメ

確かに面白い。騙された。
乾いた文体で淡々と描かれる情景、その中には自殺マニアのドタバタな失敗と、それと同列で語られる殺人動機がある。
一人称犯人のフォーマットを使いながらも、連続殺人犯が自分の手法をパクられた現場の目撃者になってしまう、という笑えるほどの皮肉にくるんでしまう技巧は、さりげないのに合理的で見事。
この結末を予想できる人はいないだろう。
自分のような、スレた本格ミステリーファンにこそオススメ。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.573
(5pt)

スレた本格ミステリーファンにこそオススメ

確かに面白い。騙された。
乾いた文体で淡々と描かれる情景、その中には自殺マニアのドタバタな失敗と、それと同列で語られる殺人動機がある。
一人称犯人のフォーマットを使いながらも、連続殺人犯が自分の手法をパクられた現場の目撃者になってしまう、という笑えるほどの皮肉にくるんでしまう技巧は、さりげないのに合理的で見事。
この結末を予想できる人はいないだろう。
自分のような、スレた本格ミステリーファンにこそオススメ。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.572
(1pt)

何が面白いのか分からない

描写はグロテスクだし、文章も決して読みやすいとは言えず、正直言って何が面白いのか分からない作品でした。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.571
(1pt)

何が面白いのか分からない

描写はグロテスクだし、文章も決して読みやすいとは言えず、正直言って何が面白いのか分からない作品でした。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.570
(2pt)

“不自然さ”と“こじつけ”

叙述トリックの傑作と聞いて読んでみました。最初にトリックありきでストーリーを構成したのか、会話の不自然さ(ミスリードを誘うため)が気になって、文章に好き嫌いが出ると思います(違和感のため、私にはすーっと入ってこない)。
読むのを止めようかと思いましが、「最後のどんでん返しが凄い!」との事でしたので、最後まで読みました。
が、トリックを完成されるための“こじつけ”にも違和感があり、読み終わって“う~ん。。。”という感じでした。
モヤモヤするので、違うミステリー小説をすぐに読もうと思います。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229