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ハサミ男
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ハサミ男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 61~68 4/4ページ
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事前に叙述ものと知っていて読んだことで、どんでん返しを驚けなかったことが失敗だったなぁと思いましたハサミ男本人が模倣殺人の現場に遭遇したことや、ラスト図らずも現場に踏み込まれたタイミングがドンピシャだったことなどがただの偶然であるなど、ねぇ〜よ!と思うところが多すぎて自分には合いませんでしたまっさらで読んだら多少印象が違ったかもしれず、残念です | ||||
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『わたしが彼を殺した』という小説を読んでいたため、数ページでオチを連想してしまった。 オチが分かっている本は読むのがツラく、小説を読むタイミング・運ってのはあるもんだと感じた。 まっさらな状態で読んだらきっと面白いと思う。 | ||||
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我孫子武丸の某作品、綾辻行人の某作品、折原一の作品をあらかた読んでいる人はそれほど驚かないと思います。というか、私の場合は数ページでトリックを見抜き、「そうなるなよ」と思いながら読みすすめてました(読んだのは数年前だが、あまりにも簡単にトリックがわかったので印象に残っている)。アガサ・クリスティの「アクロイド殺し」で驚くことができる方は、この作品を読んでも驚けるはずです。 | ||||
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普段、推理小説などのトリック系は読みません。だから、低い評価をつけている皆さんが仰っているような、叙述トリックが見破れたとか、引っ掛けが甘いとか、そういう風な感想は持ちませんでした。感じたのはただ一点。文章力というか描写力というか、そういうものの決定的な欠如でした。宮部みゆきや重松清、京極夏彦。そういった今売れている方たちの小説では、「A氏は音楽が趣味で、誰にでも敬語を使う礼儀正しい人だ」という文章は出てきません。会話の流れ、部屋の中の描写、そういったものを使って、『A氏が音楽が好きで誰にでも敬語を使う人だ』ということが読者に分かるように仕組まれていて、人間が見事に描かれていると思います。しかし、このハサミ男では「A氏は音楽が趣味で……」のような記述による登場人物の説明があるのです。それが私には耐えられませんでした。小説の中での説明は野暮です。だから星一つ。ただ、この点を友人と話したところ、友人は小説の中の説明は全く気にならず、むしろ登場人物の人間像に関して読解しなくて良いし、分かりやすくて楽で良いとのことでした。ここのあたり、好みが分かれそうです。 | ||||
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・・・騙された人いますか?はっきり言って文章力なさすぎ。構成力なさすぎ。引っ掛けに違和感ありすぎ。多分勘ぐる人はすぐわかってしまうと思う、稚拙な文章力。始めのプロローグで「肝」が分かってから、あぁここの引っ掛けがね、この複線がこうなるのね、終わり方はこうだろうね・・と、こんなに思った通りに進んだミステリは久々で笑えました。分かっても楽しませる程の魅力が全く無かったのが残念。勘ぐるのが好きな方は、どれだけ自分の予想通りに進むか楽しみましょう。 | ||||
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たしかに、誰もがこのトリックの罠に引っかかってしまうと思います。だけど、あまり悔しくない・・・ 「やられた!」っていう爽快感がありませんでした。でもスルスル~と文章を読むことが出来、500ページ位あるのですが、文章がシンプルで単純なのか、読解力に乏しい私でも、2日程で一気に読めました。(悪く言えば、文章に個性や魅力がないということか・・・?)期待せずに読むと、とても面白かったかもしれません。映画の方は、先にネタばれをしておいて、それから本編が始まるようですね。ということは原作を知らずに映画を観て、それから原作を読む方が、楽しめるかも。(読んだ人にはうなずいてもらえる!?)そういう仕掛けのあるミステリーです。 | ||||
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終盤に一瞬「は?」と、ある1行を何度も読み直し、直後に「ふーん」。どんでん返しで、他のミステリで受ける程の驚きはなく、どちらかといえば冷めて読んだ。フェアではあるけど、この類のトリックなら、もっと上手い構築をしている作品はある。こうだからこう、とハッキリと捻じ伏せられて、驚愕するには、まだまだ体力が有り余った。 | ||||
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ハッキリ言って本書の中核を為す部分が私には全て看破出来た。真犯人も、アレも何もかも、である。 私はミステリをかなり読んでいると自負しているが、このような作品はありがちのような気がする。 看破出来たのも、叙述トリックということで少しうがった見方で読んだからかも知れないが、このようなものを物語の中核に置くのはどうかと思う。構成力は確かに素晴らしいと思うが、筆力がまだまだそれに追いついていない。むしろ次作の「美濃牛」の方が練り込まれていると思う(残念ながら作品としてはイマイチだと思うが)。 | ||||
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