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主よ、永遠の休息を
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主よ、永遠の休息をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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宮崎つとむの事件を元にした話です。 ネタバレしてるので嫌な方は読まないでくださいね。 実際は死刑になってるし、その辺は違いますが、部屋の描写や人物的にはそうです。 違うところが、被害者が生きてて大きくなってまた被害に遭って、最後中身が壊れて死んでしまうので、その終わり方が嫌で…。 小説なんだし、ハッピーエンドにしてほしかった。 途中から最後にかけて、かけ足であっさり終わってしまいました。 やっぱり、実在の被害者の女の子たちのこととかも改めて考えてしまって辛くなってしまいました。 死刑執行されててそれだけが救いかな…。 | ||||
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最良でした。 | ||||
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宮崎勤事件を元ネタに、独自の物語にしていますが。あまりにもあり得ないことの連続で呆れ果てました。 巻末の解説によると、デビュー前に応募していた時期の作品を、売れたあとに手直しして出したそうです。 高校生の創作文集だと思えば、誤字脱字がないからガンバッタネ。って感じでしょうか。 | ||||
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ストロベリーナイトで知った作家さんの作品。 さくっと数時間で読める読みやすい小説が殆どです。 ほぼ全部読んでから、この作品を読んでの感想です。 この作家さんの描く女性像がどうも女性目線だと違和感があります。 まず、若くて容姿のいい女性の自己肯定感が低すぎるのもそれです。 不細工なら理解も出来ますが、あまりに。 あと持ちものについても。アパレルブランドなんかのチョイスがキャラクターとイマイチハマらない。 キャラクターの性格(特に女性)が読み進むにつれてブレていくような感じもあります。 性的暴行にヒロインが遭うパターンも多過ぎです。 あからさまな描写は多くは無いのですが、とにかく被害にあう設定が酷いので生理的に無理な暴行で読後感が非常に悪かったです。 ストーリー全体は面白いものが多いので、そういう細かな違和感が無くなるともっとしっくりくるものになったと思います。 | ||||
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今どきのゆるさと、新聞記者らしからぬ誠実さを併せ持った男性が主人公で、警察物のようなスピード展開やアクション感が少なく、まっとうな基準で話しが進んできました。 しかし途中で飽きることなく、最後までさくさく読めました。 胸糞悪い性犯罪やグロテスクさはこの話しは少なめ(特にグロ)。 ちゃんとしろよ背中を叩きたくなるような曖昧で危うい女子の悲しい結末がなんともいえず。 休息を与えられるにしては若すぎるし、罪深いとは言い切れない悲しみ。 | ||||
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誉田作品群の中においては、スリルは中くらいかな。面白かったけど。 | ||||
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ストロベリーナイトやソウルケイジが良かったので 読んで見ましたが 読まなければ良かったです。カバー裏の 犯人が無罪判決を受けている という1文にもっと考えるべきでした。この小説で 実際の事件の被害者の関係者の方々は 凄く心を痛められたのではないでしょうか?読んだ事を申し分けなく思いました。 高評価のレビューを 書いてらっしゃる方もいますが 実際事件を直に見たか ネットで調べて知ったか その差も大きいと思います。レビューを見て 購入を検討している方々は 実際の事件を先に調べておくべきだと思いました。その上で 購入するのは人それぞれだと思います。 この小説の犯人が 桐江を読んだ呼び名は 実際の事件とも関わりの大きい呼び名なので 使って欲しく無かったです。実在しない 名前を考える事が出来無かったのでしょうか?本当に 全てが残念な本でした。 | ||||
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ある程度予測ができてしまう内容 読みやすい文章だから、読んでしまうが | ||||
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一気に読んでしまいました。 確かに展開が読めるっちゃ読めるんですが、それでも、この事件を知りたい!と思わせる何かがあって。 暴行シーンや、"お化け"の描写がとても細かく、頭に映像が浮かんできて実に不快でしたが、この作家さんの作品をもっと読んでみたいなと思う本でした。 | ||||
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この作者の作品は好んでいくつも読んでいます。 一気に読めて、おもしろかった。 だけど、あとになって、あれ、あのひとどうしたんだっけ・・・って気になった。 話の後のほうになって、だいぶ急かされた気がする。 真ん中くらいでわりと丁寧に描写された男性とか、 主人公が記憶の底に封じ込めた男性と、乱暴な商売の男性の関係とか、 すっぽりと飛ばされてしまったような、妙な感じだった。 話の筋は、多少の意外性はあるものの分かりやすく、 若い男女の一人称で交互に話が進められる話は、読みやすいです。 同じ状況を二人が語るとき、多少食い違いがあるのおもしろい。 誰かの口から説明される、(じつに男性作家らしい)女性の性被害の描写は、読んでいて辛いです。 話はきちんと終わってるし、悲劇の登場人物たちには言葉もない。 けど、中途半端な扱いのひとびとの存在にはすっきりしなかった。 まあ、辛い話なので、あまりしっかり書き込まれていても読みづらくなったからかもしれません。 | ||||
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タイトルでネタバレは覚悟していましたが、1円なのに帯付きで商品のクオリティが高く1時間で読み終えました。読後感はあまり良くなかったですが、ショップ側の対応は完璧で、感謝しています。 | ||||
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この話は、軽い話やハッピーエンドが好きな方には全く受け付けないと思う。 そもそも、そういった方はこの本を手に取らないのでは? 紹介文だけで、娘持ちでなくても読んでいて辛いのだから。 何か辛いことがあって、そういう気持ちに浸りたいとき。主人公が辛かったり悲しいことに直面する話を読みたくなるとき。 どちらかというと、そういう人が手に取るのではと思う。 序盤は鶴田と桐江のそれぞれの話が展開していくのだが、軽いタッチなのに すでに桐江のエピソードは、傍から見ていて悲しいし、この先を知るのが怖い感じがある。 一方、鶴田のエピソードは痛そうだけど、少し明るい。それがまた悲しい。 クライマックスは、普通なら「追いかけっこ」のところだろう。うまくいくことを願ってハラハラしながら読む。 それが2回出てくる。 だけど、本当のクライマックスは、主人公の独白のところ。 はじめはストーリーを追うことに必死で、言葉が中に入ってこなかったのだけれど、 鶴田がコンビニに行くあたりで、もう一度戻ってゆっくり読んだ。 これが、周りで主人公を愛してくれていた人たちの誰ひとりにも伝わらなかったことが悲しい。 主人公の心の動きは読んでいて本当に自然で、自然だからこそ悲しくて、 読んでいて「わかるよ」「でも違うんだよ」って思いながら泣いてしまった。 誉田さんはすごいです。この独白2ページ分くらいで、この本はすごい本になりました。 これほどの経験をしなくても、自分の中に誰にも言えないことを抱えて自責の気持ちを持って 生きている女の子たちはけっこういるんじゃないかと思う。 この物語は、幼いころ辛い目にあって、それを抱えている彼女のための物語。 タイトルに、読む前は(大袈裟だ)と思ったのだが、読んだ後は、タイトルの通りだと思う。 本当に魂の安息を願ってやまない。 | ||||
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埼玉で起きた、あの幼女殺害事件をモチーフにしてあり、、非常に興味深く読みこめた。 | ||||
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この作品の主人公は、誉田哲也さんの作品には珍しく新聞記者。 その設定が主人公をより身近に感じさせてくれた。 幼女誘拐、強姦、殺害、昨今、新聞紙上で見かける事が多くなった事案。 まともな感覚をもつ人なら怒りを感じざるを得ない。 主人公とともに怒り、怖れ、悲しみ、感情を共感する事が出来た。 | ||||
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2/3まではぐいぐいと引き込まれますが、最後は無理矢理のつじつま合せです。 どこか幼女殺人の事件を思い出さずにはいられないお話でした。 事件とは別に、「冴えない新聞記者の男」と「幸が薄いフリーターの女」の切ない恋愛を描きたかったのだと思いますが、描ききれておらず、話が軽くなってしまった感じがします。 本当に途中までは面白いんですよ、だけど最後が無理矢理すぎるし、報われない悲しい話です。 で、結局の所、この新聞記者の男は、記事にどう書いたのだろうか?せめてそこは明らかにした方が良かったと思う。 残念なお話です。 | ||||
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幼い子供への性犯罪に関する物語で、軽快で口語的な文章にだまされてスイスイ読み進めますが、面白いと言うのが不謹慎な内容です。 ヒロインは結局救われることがなく、まことに気の毒でした。 | ||||
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久しぶりに一気読み。 悲しくて切ない。 けどおすすめ。 世の中で起こる全てのことに色んな背景や実情があって、 でもそれは誰にもわからないのかもしれない。 誰が良いのか悪いのか、誰もわからないのかもしれない。 と。 「誰にとっても等しい真実なんてものは、この世にゃ滅多に存在しないさ。 」 | ||||
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コメントしにくい内容でした。 面白いとも面白くなかったとも言えません。 | ||||
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誉田哲也は,様々な分野の小説を書きますが,この小説は,ダークサイドの分野です。モチーフは幼女誘拐レイプ事件,世間のタブーを生々しく描いています。犯罪シーンの描画が相変わらずエグイ。 主人公は通信社の記者,鶴田吉郎。彼がコンビニ強盗の現場に遭遇するところから話が始まります。 コンビニ強盗を捕まえた者の一人から,やくざの事務所の襲撃事件の話を得た鶴田は,やがて,ネット上に流出した幼女レイプのビデオ映像があることを知り,そこから14年前の幼女誘拐殺人事件の真相に迫っていきます。 もう一人の主人公,コンビニ強盗にナイフを突きつけられた店員の芳賀桐江。彼女はこの事件の被害者で,幼いころの記憶はないものの,PTSDの発作を時々起こす。その彼女が,かつて彼女を襲った変質者に再び狙われる。 この二人の視点によるそれぞれの1人称で語られる形で展開していき,そして意外な真実が明らかになっていく。そして,最後はやっぱりもの悲しい結末でした。でも,話の展開はテンポよく,一気に読めました。 一説によると1989年の東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚(2008年死刑執行)がモデルだそうだけど,子供の育て方を間違うと,とんでもないモンスターができてしまうというスリラーも含んでいるように感じました。 | ||||
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実写不能とか映倫にかかりそうなこれをドラマ化を希望します。 それもまた誉田ファンです。 | ||||
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