九月が永遠に続けば

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九月が永遠に続けばの評価:

2.83/5点 レビュー 136件。 A ランク

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平均点2.83pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全124件 81〜100 5/7ページ
No.44
(2pt)

(ネタバレあり)ホラーサスペンス?

序盤はちょっとワクワクしてたのに、オチも理由も現実離れしてて、スッキリしない。

何よりスッキリしないのが、登場人物の行動がどれも理にかなっていないものに見え、かつその行動の説明や真相が無い、あるいは主人公の想像で完結してしまっていることだと思う。

雄一郎が家庭を捨ててまで精神異常の女と再婚した理由を、癒す者と癒される者の関係や、亜沙美の魔性を引き合いに出して説明していたが、それは全て主人公の想像の中だけであった為、「もしかしたら違う真の理由があるのか?」「この想像を裏付ける雄一郎の告白のシーンがあるのか?」と期待してしまい、その分肩すかしをくらった気分になってしまった。

同様に、仕事ではクールでやる気のなさそうな犀田が冬子と激しく口論していた理由、服部が異常に世話を焼く理由、冬子の自殺理由等、曖昧なままになってしまっている。

この作者の作品は初めて手にしたが、文中には、凝った比喩表現・抽象表現が散見されたので、サスペンス物ではなく、もっと雰囲気・文体を重視した恋愛小説などのほうが向いているのでは…と私は思う。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.43
(3pt)

何だろう。この不思議な読後感は・・

ホラーサスペンス大賞ということで、この手のジャンルは苦手だが本屋で積んであったので手に取ってみた。
一気に読ませてくれるこの何とも言えないタッチは、今までに読んだことのない、表現しにくい不可思議な感じがした。
気味の悪さというか、後味の悪さというか、これがホラーサスペンスということなのだろうか。
ただ、大賞というレベルの作品だとしたらこのジャンルはやはり自分には合わないのかも・・・。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.42
(1pt)

読み終えた後も 嫌な気分・・・

「ホラー大賞」・本屋で話題作 って あったので 読んでみた。
途中のグロテスクな描写は、なんのために?
最後まであきらめずに読んでも さっぱり 面白くない。
初めて 本を購入して 後悔した・・・
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.41
(3pt)

時々います

主人公のような女性は、小説以外の社会でもたくさんいる。
また、見た目の美しさと独特の雰囲気を持ち合わせ、いろんな男性を振り回し、また色んな男性に振り回される女性も。

幸せになる女性とは、どういう人なのでしょうか?
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4101338515
No.40
(2pt)

ミステリじゃないです

ホラーサスペンスというには怖くなく、ミステリというにはトリックがないので、いまいちでした。
割と感情的な主人公目線で進んでいくので、探偵役(もしくはその助手)目線で読むミステリに慣れているとちょっとフラストレーションを感じます。まあリアルっちゃリアルなんですけどね。

魔性の女ってのがちょっとピンとこなかったのもマイナス要素です。

(以下ちょっとネタバレ・・・)
犯人を突き止めるのが服部父だったらもうちょい爽快感があったんじゃないかと思うのです。
せっかく良いヤツなんだからさ。


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4101338515
No.39
(3pt)

ミステリーというよりは…

本屋さんでも目立つコーナーにあり、帯も興味をそそるものだったので、読んでみました。

が…ふつうでした。犯人が意外とか話の内容が予想外とかではなく、たんたんと多分こんなふうに進むんだなぁというように進んでいきました。

ミステリー?と疑問符がつく感じです。憎悪などのどろどろ感も思ったよりは薄かったです。

1回読んで、満足しました。2度読みはしないです。
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4101338515
No.38
(3pt)

佐知子さん、踏みつけられすぎ

年末に何とも救いのない話を読みました。
佐知子の一人称でつづられる何とも不毛な物語ですが
結構スリリングに事件が展開していきます。
文章も人の心をよく描いていて、近所のお節介男に
対する苛立ちや、元夫の再婚相手である亜沙美と
その娘冬子への屈折した思いもよく伝わりました。

しかし、しかしですぞ、服部さん親子以外の
佐知子さんへの理不尽さは酷すぎます。
特に元旦那なんて息子が行方不明で困憊している
元妻に対して素っ気なさ過ぎ!しかも無神経にも
今の妻への想いを佐知子に吐露してる始末。
ネタバレになるからそれ以上は言いませんが
最後の理不尽さに対する佐知子の怒りが
あれだけで済むなんて!!怒りの方向が
あの子に向けられるのもチョット・・・・

子供を思う母親の心情が鬱々と上手に表現されているだけに
もう少し終盤は掘り下げて欲しかったかな〜。
結局死ななくていい人が巻き添えになって
暗い暗い気持ちになりました。
良くも悪くも心が冷え冷えする話でした。


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4101338515
No.37
(3pt)

映画化されたら…

映画化されたら結構面白いと思う。弓男を柄本明にしないで欲しい。はまりすぎているから。主人公も寺島しのぶにしないでほしい。
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4101338515
No.36
(2pt)

サスペンスという感じではない

ホラーサスペンス大賞受賞作ということで
ミーハー気分で読んでみました。
描写がグロテスクだから良いという訳でもないですが
ホラーという感じは読んでて感じないです。
過去にあった出来事がもう少しあれば良かったのに
惜しい作品です。

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4101338515
No.35
(2pt)

理解できない部分の答えは

一気に読めるサスペンスという面白さは十分。
ただ 登場する男性陣の心の動きを理解することは
難しかった。
医師としてのモラル 嫌悪するはずの実父の再婚相手への感情
それらをあっけなく無きものにする程 のめりこんでしまった理由が
「魔性の女」だったのか・・・
現実的でないと思ってしまう自分には向かない作品。
ただホラーサスペンス大賞であり 綾辻行人 桐野夏生 唯川恵らが
絶賛してる作品なので それぞれの解釈でいろいろな感想が
聞いてみたいとは思う。
唯川さんの講評「頭で読むより皮膚で読む印象」に納得しました。
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4101338515
No.34
(2pt)

腑に落ちないオチ

ある日息子が突然失踪。原因は何か、それが本書の読みどころ。
母親が捜し歩く過程で、息子の素顔や苦悩、離婚した夫の家庭の内情が見えてくる。
期待は徐々に高まるが、いざその原因が判明したとたん一気にトーンダウン。
腑に落ちる理由になっていない。
きれいな読みやすい文章なだけに残念である。

九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.33
(2pt)

ホラーだなんてとんでもない

帯にサスペンスホラー大賞といかにもホラーの秀作のように書かれていますが、中身はただの失踪事件の話でした。それも神がかりな要素は一切無く、ごくごく普通の失踪事件。ホラーのホの字も感じられない。ただのTVのサスペンス劇場のような話でした。筆運びの巧みさや雰囲気作りにはたけていますが、特筆する物はありませんでした。帯の字があったから失踪が神隠しなのか?といつ神がかりな話になるのか気になり読み進めましたが、最後の最後までただの話で、なんだかだまされたような感じでした。TVのサスペンス劇場が好きな人にはお勧めかもしれません。ホラーや神秘的な話の好きな人はがっかりするので読まない方がいいです。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.32
(3pt)

人間の嫌らしさがにじみ出る表現の仕方。

正直、最後まで感情移入は出来ませんでした。 表現が独特で凄まじいけど、その言いまわしのせいで日本海のどんよりした雲が一面に広がる嫌な気持ちが永遠に続くというか…

書いている人間は作者紹介を読まなくても中年の女性だと分かると思います。

読み終えて、正直、主人公のような人が、いわゆる真犯人なんかよりよっぽど卑怯で汚い勘違いな人間だと思ってしまって、この主人公の全てを否定したくなる衝動に最後にかられました。

本の内容は個人的にほし2つですが、その独特の薄汚い主人公を表現した言葉の使い方に、ここまで汚い人間をよく表現したという意味もこめて、ほし3つです。
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4101338515
No.31
(2pt)

ホラーではないよね

話は、暗く重い内容なのに、登場人物がうすっぺらく、最終的には主人公以外全員嫌いになりました。
特に文彦。
実直な青年という書き方ですが、読んでて同級生の女の子達への思われぶりな態度はぜんぜん誠実じゃなくイライラしました。

あと、同姓好きな教師とか泣いてるだけのナズナ、うそをついて大事な事をしってるかと思いきや何も知らない音山、ダディって必要ですか?
もっと謎めいた使い方をしてくれたら、ドキドキハラハラしたかもしれません。。。


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4101338515
No.30
(2pt)

同じ作家とは思えない。

著者の作品は、「彼女が」「猫」「ユリ」の
三作を読み、その圧倒的な出来栄えに驚嘆した。
すべて★5。

そこで、満を持して、ホラーサスペンス大賞受賞作を
読んだのだが・・・。

一言、同じ作家が描いたとは思えない出来であった。

他の作品と比して、人物描写の丁寧さ、不気味さ、
相関関係の粘着度、精緻に満ちたプロット、すべて
どれをとっても平均以下レベル。

オチに至っては、既読感満載で、消化不良の放置も多々。

なぜホラーと言えるのかも不明。

とにかく人物ひとりひとりが中途半端な立ち位置で、
行動に至る動機が軽く、全く納得できず。

デビュー作とは言え、その後の作品が凄みがあるだけに
今作の内容には疑問だらけであった。

まぁ、上梓作品すべてが高レベルを保つことは不可能
に近いのだけれど、ここまで差のある作家も珍しい。

「ユリゴコロ」の出来は特に秀逸なだけに、次回作で
どこまでのモノを見せつけてくるか、期待したい。

九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.29
(3pt)

服部の遠野物語のくだりが最高。

どうなるのだろうという思いで一気読み。
でてくる登場人物の内面やトラウマがこれでもかっていうぐらい次々に描かれていく。

正直、すべてが内面、トラウマ文体であれば、非現実的、ファンタジーの世界で
話が終わってしまいそうなのだが、ギリギリ物語に現実味を与えているのが大阪弁の男服部だと思う。
彼の内面、トラウマなんぞは全く描かれていないんだけど、それがまた現実界の人間っぽくって。

服部が佐知子に対し、延々と「遠野物語」の話をするくだりがあるのだが、
それに対する佐知子のつれない反応に大笑い(苦笑い?)。
かなりの行数を使った勇気あるギャグに感動すら覚えました。
佐知子さんが非常にリアルなんですよ。

うんちくが好きなのは男だけであって、女性は全く興味がないんだなぁと再認識。
勉強になります。

九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.28
(3pt)

う〜ん読みやすかったのですが。

読みやすく、さくさく進みましたが、
人間模様があまりにも。。。。。
兄弟、夫婦、元夫婦、恋人、連れ子、、位のほんの少しの人間関係で
どろどろ、ぐちゃぐちゃ。。。
描写が汚くて、においそうなのは、表現力があるのでしょう。

犯人がほとんど複線とは言えないほどのかすかな存在から
中央に出てきて、3ページで終了というのも。。

亜沙美が書きたかったんだろうけど、、、ほとんど最後まで腐った空気のようだった。

服部さん、かわいそう。ずいぶん親切にしてもらったのに、息子が出てきたら、
ほんの少し出てきただけで退場だった。

でも、レビューが書きたくなるくらいだから、印象的な作品でした。

九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.27
(2pt)

共感出来るか否か

息子が居なくなった母親の心情を推し量ることは出来るが、男性で子供のいない私に主人公の気持ちは完全には理解出来なかった。
不倫相手やその同居人、元夫とその元患者で壮絶な過去を持つ女房と、その呪われた過去を持つ連れ子。
ナズナと関西弁で多弁なダディ。
結局、読んでいて誰にも共感できなかった。これは感性の問題なので作者や作品を云々する材料にはならないかも知れないが、
名のある作者、名作と呼ばれる作品には、読者を著者の描いた通りの世界に引き寄せる力が例外なくある。
その事実を考えると本作はそれほど騒がれるような作品足り得ていない気がする。

最後もあまり大した結末ではない。強いて言うなら、うざいだけだった関西弁のダディに少しだけ光が見えそうだった
ことくらいか。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.26
(1pt)

期待外れな結末

とにかく、内容に共感が持てない。
この作品は、息子の失踪から事件が始まるようであるが、家族に黙って
わざわざ失踪までした理由が最後まで意味不明であった。
息子を筆頭に、出てくる人々の人物構成にも疑問符を持たざるを得なかった。
重く、暗い話が最後の方まで続くので、救いを求めるように目が覚めるような
結末を期待しながら我慢して読み進めたものの、「え・・・これで終わりかよ」
みたいなガッカリな結末だった。
大賞受賞作ということで、期待して購入したものの、読了後、何も残らない残念
な作品でした。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.25
(2pt)

序盤の雰囲気が最後まで続けば・・。

序盤、女性の心情の表現が上手だと感心しながら読み進めました。
かつて読んで感動した、瀬戸内寂聴さんの書く恋に生きる女性を思わせる文体が私にはとても快く、「この女性がこの先、どんな事件に巻き込まれてしまうのだろう」とかなり期待してしまいました。
また、読みながら「早く別の著書も読んでみたい」と気持ちが急いてしていまったほどです。(途中までは。)

これの話の展開はなかなかなのですが、ある部分では興味本位の性的な安っぽい小説のように思える書き方がされていたり、それぞれのキャラクターの特徴が際立っている割には、そのキャラが生きていなかったり・・。
「え!」と思うような行動をとるからには、何か特殊な理由や裏があるのかと思ったらそうでもないし、途中で出てくるある物が人間関係の鍵を握るDNA鑑定に役立つのかな?と思っていたら、フェイクでもなくただの品物だったり・・・。
(勝手に期待しすぎた自分がいけないのですが)
犯人知りたさに何とか最後まで読みましたが、著者への関心はどんどん薄れていってしまいました。
著者がそこそこ落ち着いた年齢であることを思えば、説得力に欠ける話だと思いました。
改めて、確認の意味で別の著書も読んでみようかと思いはじめたところです。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515