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永遠の0



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の0 (ゼロ)
永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0の評価: 3.96/5点 レビュー 2076件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1513件 81~100 5/76ページ
No.1433:
(4pt)

知らない世界を知る

感動しました。
戦争も特攻も知識で知っているだけだったので、「こういうこともあったんだ…」程度でしたが、
ストーリー仕立てになっていると、背景まで全部ひっくるめて身近に感じられました。
現代の視点にたっているところがより共感ポイントでした。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.1432:
(5pt)

本いいね

映画で見てから本でも読みたいと思い購入しました。本を読むと映画のシーンが出てきてとても感動しました。これからも読みたいと思います。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.1431:
(5pt)

機が熟したからこそ。。

10年以上も前に出版され、話題にも映画化にもなった本作。
ずっと読みたいと思いながら、手にしなかったのは、
生活に追われてでも読む、という熱意がまだ熟してなかったからだと思う。
そして、なぜか、今年の終戦記念日を迎えた頃、無性に読みたくなった。
主人公を通して、元特攻隊員たちの、彼らの性格や立場を含めたいろんな話しを読んで、まるで自分もそばで聞いているような錯覚に陥った。一人の話だけでは、とても想像理解ができないだろうけど、章を追うごとの何人ものエピソードで、パズルをはめ込むように理解が深まった。
戦いに出るもの、影で支える整備士、通信員、そして、残された家族それぞれの人間模様が、うまく描かれていると思う。
なぜ、あれほど家族を大切に想い、生きて帰るために命を大事にしていた宮部久蔵が、特攻に行ったのか、、
その謎が知りたくてたまらない主人公の孫の想いが乗り移ったようだった。

祖父母から当時のことを聞くことはできないが、せめて、子どもの頃に戦争を体験した亡き母に当時の話を、もう少し聞いておけばよかったと後悔している。

とにかく、素晴らしい読書体験だった。
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No.1430:
(5pt)

美しくき若者たちに捧ぐ

限りなくフィクションに近いノンフィクションだと思う。国を思った若者たちを悲しくも美しく、強く上手く表現しています。
泣きます。
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No.1429:
(4pt)

自己犠牲、百田小説の共通テーマ

結末を知った時の主人公の気持ちが伝わってきます。神風特攻隊への批判から始まりましたが、家族を誰よりも大切に思った兵士の生き方を描いています。
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No.1428:
(5pt)

大変感動して、涙が流れました。

昔の、日本人のレベルがよく分かり、自虐思考から抜け出す為に、大いに役立っています。
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No.1427:
(5pt)

人間愛に貫かれたドラマの見事さ

百田尚樹のデビュー作で平成で最も売れた本であり400万部以上だそうだ。
今頃読んでいるのも情けないが、いやあ面白いです。
まるで戦争疑似体験しているかのような描写の緻密さと説得力。
軍隊、戦時の一般市民、ゼロ戦などなど、その正確な情報は歴史書なみの深さ。
そして人間愛に貫かれたドラマの見事さ。
誰もが涙するラストは僕も同じで大感動でした。
百田尚樹の小説はまだ2冊目だが、ほんと恐るべし作家ということを実感しました。
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No.1426:
(5pt)

面白すぎて

面白すぎて腹がよじれる!読んだあなたは抱腹絶倒。ギャグ満載です。僕もパイロットになります!明日から漫画喫茶で勉強勉強!
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No.1425:
(5pt)

紡がれる想いと命の話。

これは、決して戦争や特攻賛美の話してではなく、紡がれる想いと紡がれる生命の話だと思った。

特攻で死んだ祖父、久蔵がどのような人であったかを孫が知ろうとすることからこの物語は始まる。

久蔵の生き残りたい、生き残って妻子の元に帰りたいという想いに臆病者と反発しながらも、その強い想いをもつ久蔵に命の大切さを教わり、そして救われた部下たちが戦後の混乱の中で彼の妻子を救い、そして救われる。
こうして繋がっていった命の先の孫たちに自分らしく生きぬけという祖父久蔵の心が紡がれる。
そんな話だ。

ネットでは戦争賛美だとか、ネトウヨファンタジーと批判もされていたことは知っていたが、彼らの批判は作品への批判というよりも作家や戦争そのもの好き嫌いや批判のように感じる。
この作品が戦争賛美とはとうてい思えなかった。
あえて、いうのならそれでも最後に特攻に赴き死んだことの意味や答えを曖昧にして余韻をもたせことが、この作品を批判する人は気に入らないのかもしれない。

しかし、戦争は現実にあって、そして特攻で死んだ人が現実にいて、彼らの心もさまざまな葛藤をもっていたのであればこそ、この終わりの曖昧さこそが人の割り切れない心のありようだと思う。
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No.1424:
(4pt)

フイクションとはいえ、感動した。このような人々は少なからずいたと思う。

百田氏の本にはまってます。日本人のこころをもう一度とりもどすのに、素直に読んでみて下さい。
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No.1423:
(5pt)

最高です

誰よりも生きたかった人が他人のために命を捨てる。矛盾しているのだろうか?自己犠牲の精神についてとても考えさせられた。
ぜひ読んでみて下さい。
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No.1422:
(5pt)

若者に読んでもらいたいです。

素晴らしいの一言です。
生を大切にして
未来に希望をつないでいきたいですね。
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No.1421:
(5pt)

読み終えると良い本でした

お国の為に命を捧げた全ての兵士は死を怖れない人たちだと感じていましたが、恐怖と不安を常に抱いていたのだと実感しました。
途中、途中で感動して少し涙もでました。
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No.1420:
(5pt)

人の理性

戦争は人の理性を狂わせるものだと書き留められているかのようです。
人は人と関わって、支え合って生きてこそ人間らしいとは言われますが、そこで言う人間と、何かの組織や団体とは違うということだと思います。
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No.1419:
(4pt)

戦争の愚かさ

本を読んで、自分自身こんなに泣くとは思わなかった。
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No.1418:
(5pt)

GOOD

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No.1417:
(5pt)

太平洋戦争には日本人の歴史の教訓が詰まっている

大東亜戦争、太平洋戦争と名前は知っているが、具体的にどんな事が起きたのが
知らずに育った人も多いと思う。学校では真実を教えてくれないからだ。

この本はそういうあまり太平洋戦争について知らない人の入門書として最適だと思う。
先の大戦について、あまり知らない人にいきなり専門書を読め、と言ったところで土台無理な話だ。

教科書のような、正確かもしれないが、事実をただ書き記しただけの本を読み続けることができる者など
そうそういるものではないし、自分が読めるからといって、人に勧めるべきでもない。

しかし、この本は物語形式で、大変読みやすく、
太平洋戦争についてあまり知らない一般の人が読んでも、最後まで十分にモチベが続くと思う。

そして、できればこの本を読んで、太平洋戦争について興味を持っていただきたい。
別に、戦争について賛美しているわけではない。逆だ。

あの戦争には、本当に日本のいい面もあれば、非常に悪い面もすべて出尽くしている。
特に、旧日本軍の司令官は例外はいるが、粒ぞろいのボンクラばかりが揃っている。

なぜ、そんなボンクラ司令官がいつまでもトップの司令官でいられるのか?
若い頃の学校のペーパーテストの成績が良かったからだ。それだけだ、等。
現代に通じる無数の教訓に満ちている。これをみすみす見逃す手はない。

無駄話が過ぎたようだ。堪忍してくれ。

最後に、「特攻」と「自爆テロ」の違いがごっちゃになっている人もいるようだが、
「特攻」は、軍隊同士の戦いであり、目標物は「戦艦や軍事施設」
「自爆テロ」は、単なる犯罪であり、目標物は「一般市民」

日本人なら、ぜひともこの違いだけははっきりさせておいて欲しい。

最後に、もう一つ恐ろしいことを言ってしまえば、
米軍の日本各都市への絨毯爆撃、広島長崎の原爆の方が、
一般市民を巻き込んだ点では、「自爆テロ」に近いともいえる。

しかし、勝てば官軍で、米国は悪いとも思っていないし、
日本も未来志向で、どこかの国のようにわーわー言わないが、
そういうことがあったことだけは、忘れてはいけないと思う。
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No.1416:
(5pt)

零戦操縦者の実際。

この本の著述の全てにわたって涙なしでは読むことができなかった。
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No.1415:
(5pt)

百田さんの渾身の作品です。

大戦について理解を深めたい、特攻のことももっと知りたい、日本軍の戦い方をよく知りたいといった動機で読み始めましたが、期待をはるかに上回る渾身の作品でした。
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No.1414:
(4pt)

ダメコン軽視

百田尚樹『永遠の0』(講談社文庫、2009年)は第二次世界対戦の日本軍の零戦パイロットの生き方を追う小説である。現代の司法試験浪人が特攻で戦死した祖父を調べる形で物語は進む。

著者はTwitterなどでの政治姿勢が強烈であり、作品も同じイメージで評価されがちである。著者の作品ということで、読まず嫌いもいるかもしれない。しかし、本書は日本を賛美する作品ではない。個人に負担を押し付け、個人の頑張りで何とかさせようとする日本の問題体質を浮き彫りにする。これはブラック企業に重なる現代的問題でもある。頭ごなしに戦争を繰り返してはならないと言う以上に日本の戦争に嫌悪感を持たせる。

日本軍のパワハラ体質と言えば陸軍が悪名高いが、海軍の方が酷かったとする。陸軍の場合、酷すぎる上官は戦場で後ろから弾が飛んでくることになるため、一定の自制が生じる。これに対して海軍は士官と下士官や兵との格差が大きかった。司馬遼太郎史観からは脱却した方が良い。

真珠湾攻撃が宣戦布告前の騙し討ちになったことは、「前日に大使館職員たちが送別会か何かのパーティーで夜遅くまで飲んで、そのために当日の出勤に遅れたから」とする(91頁)。納期意識に欠けた無能公務員体質は戦前も戦後も変わらない。

零戦は機動性が優れていたが、その代わり防御は貧弱であった。防御の薄さは機動性を得るための犠牲との見方も成り立つが、本書は批判的に描く。パイロットに「防御力のある飛行機が欲しい」と言わせる。米軍のダメコンを評価させ、「米軍は搭乗員の命を本当に大事にする」と感心させる(313頁)。零戦を扱った作品ではアニメ映画『風立ちぬ』も戦争賛美にならないか物議を醸したが、それよりも、はるかに批判性の強い作品と言えるのではないか。

日本軍のダメコン軽視の思想から特攻につなげている。「日本軍には最初から徹底した人命軽視の思想が貫かれていた。そしてこれがのちの特攻につながっていったに違いない」(326頁)。特攻を追い詰められたギリギリの選択よりも、日本の組織に元々備わった発想になる。まさにブラック企業など個人への負担押し付けが横行する現代日本に刺さる話である。
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