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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1513件 221~240 12/76ページ
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物語としては、若干薄いと感じましたが、WW2の内容としては分かりやすく的確に書かれてあります。 偏りが無いとは言えませんが、小学校のの授業の文献としても十分利用できるのではと思います。 | ||||
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百田尚樹さんの本は初めて読みましたが 引き込まれて一気に読んでしまいました。 戦闘機同士の戦闘シーンが特に詳細に描かれていました。 太平洋戦争の初期こそ零戦は最強の戦闘機だったものの アメリカ軍が戦闘機を改良したことや 日本の軍部が勝算のない作戦を立てつづけたことなどが 描かれていました。 色々な意見があるでしょうが、 個人的には太平洋戦争時の日本がどのようなものかが わかる本なので良い本だと思います。 | ||||
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映画を観たらどうしても原作を読みたくなってしまって、購入。 時間の決められている映画には、ないシーンが沢山あり、読みどころ満載です。逆にどうして、このシーンをスポイルしてしまったのだろうと映画が面白くなくなるかもしれません。映画→原作本の順番で観るのが(読むのが)おすすめです。泣けます。 | ||||
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感動です。本を読んで映画館に行きました。 人生を大切に生きていかなければ・・ と強くかんじました。ぜひ 子供に読んでほしくて 追加で買いました。 | ||||
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旅行中に読む目的で、書店で目にとまり購入しました。太平洋戦争当時の特攻隊についての小説です。私は戦争についてはあまり知識はほとんどありません。幼少時に、米軍が撮影した戦争の記録映像がテレビで放映されているのをしばしば見ておりましたが、日本の戦闘機が米軍艦船に突撃を試みるもほとんど成功せず撃墜される状況や、国土がじゅうたん爆撃される様子や、地上戦で火炎放射器等で日本の国土が焼き尽くされる様子を、全く現実感なく見ていた記憶があります。この小説は、特攻隊員を通して戦争の異常な状況を描いておりますが、文字を通しても、当時の日本の状況や、戦争の悲惨さを理解できる内容でした。最後まで一息で読み終わりました。私が知らないうちに、小学生の子供も読み終わっていましたが、いろいろと感じると事柄が多かったようです。 | ||||
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一、 もともとイデオロギーとは無縁のところで、『永遠の〇』の主人公・宮部久蔵は生きている。だから彼は「素朴に家族を愛し、素朴に国を愛した」人物で、 ある意味であの時代を生きた日本人の大多数の庶民感覚の中に生きている。彼にとっては「所与の時代状況」に翻弄されながらも、人間としての矜持を 必死になって守るほかに生きる術はなかった。しかも、日本国民として、海軍軍人としての任務に忠実な人物として描かれている。 大正8年生まれとなると、私の父と同じ世代であるが、宮部は15歳の時(昭和9年)海兵団に入団したことになっているので、満州事変(昭和6年)、 満州国建国・5.15事件(昭和7年)国際連盟脱退(昭和8年)という時代状況の中で生きることを運命付けられている。「家族への愛」と「祖国への愛」との 狭間で、苦しみ悶えながらも、一人の人間として、自らの人生を見事に生き切った。右翼が批判するのは、彼の「祖国へ愛」が大東亜戦争を「聖戦」に まで昇華し切れていなかったからである。また左翼が批判するのは、彼の「素朴な祖国への愛」なるものが、実は愛国心を強調する国家の教育によって、 意図的に植え付けられたものであり、その自覚が宮部久蔵にはまるで感じ取れないからである。 「家族の物語(ファミリー・ヒストリー)」としては、成功した作品であることはまちがいない。ただ「祖国の物語」は、彼にとっては「疑いようの無い所与の 時代状況」そのものであって、「軍人としての職務を全うする」という職業倫理以外に考慮の余地のないものであった。特に15歳で海兵団に入団し、 軍国少年としての教育を受け、海軍の職業軍人として生きた宮部にとっては、「国を愛すること」は「軍人としての職務を全うすること」以外のなにものでも なかった。 ニ、 最近、学徒出陣でB・C級戦犯として処刑された木村久夫の遺書が新聞紙上で公開されたが、京都大学経済学部の学生で研究者を志した学徒兵の 戦争体験は、『永遠のO』の宮部久蔵とは、かなりちがっている。また学徒兵の遺書・日記などを掲載した『はるかなる山河に』など、昔読んだ記憶が あるが、学問を志して、道半ばで戦地に向った知識階級の戦争観という感じがした。学徒兵たちにも、当然「素朴な家族への愛」があり「祖国への愛」が あったが、知識・教養を身につけた学徒兵たちは、戦場にあっても「自ら考える」ことを放棄しなかった。 「人生とは・・・、死とは・・・、戦争とは・・・、平和とは・・・、国家とは・・・」について「自ら考えること」を最後まで放棄しなかった。戦没した一学徒兵の残した 文章は以下のとおり。 「先輩も自分も大東亜の建設のため、日本の安寧平和のために死んでゆき、あるいは傷つく。傷付いたくらいのものはともかくとして、死んだ者を考えよう。 彼らは大東亜の建設日本の隆昌を願って、それを信じて死んでゆくのだ。自分もそうだ。そしてその大東亜の建設、日本の隆昌がとげられたら、死者また 冥すべし。もしそれが成らなかったらどうなるのだ。死んでも死に切れないではないか。 ・・・率直に言うならば、政府よ、日本の現在行なっている戦いは勝算あってやっているのであろうか。空漠たる勝利を夢見て戦っているのではないか。 国民に向って日本は必ず勝つと断言できるか、いつもこの断言のためには非常な無理に近い条件がついているのではないか。 ・・・一度兵営に入ってしまえばそれまでだろう。何も考えないであろう。それが一番幸福かも知れない。考えれば考えるほど矛盾に陥る。しかし人間は 考える葦ではなかろうか。」(『はるかなる山河に』) 三、 『永遠の〇』の宮部久蔵には、このような「祖国のあり方」についての問いは全くない。彼は、もともと軍国少年としての教育を受け、15歳で海兵団に入団し た志願兵であり、職業軍人。別の職業をもった農家の跡取りや、八百屋さんや、豆腐屋の若主人が、召集令状(赤紙)一枚で、いやおうなく戦地に駆り出さ れた兵士ではない。しかも海軍の飛行兵であるから、陸軍で鉄砲その他の重い荷物を肩にかついで熱帯のジャングルの中を1日何十キロもの行軍し、 飢えと乾きと疫病の中で、野垂れ死んでいった兵士達とはあまりにもイメージが違っている。子供の頃『少年マガジン』で千葉てつやの「紫電改のタカ」 という連載マンガがあり、愛読していたが、それを小説化したようなカッコのよさが、『永遠のO 』の戦闘シーンの描写から感じ取られた。 同じ戦争(戦場)でも、航空戦の戦闘シーンは、カッコよく描かれやすい。昔は、三船敏郎や加山雄三が主演した『太平洋の翼』や『零戦燃ゆ』など、 戦争の悲劇性と共にカッコのよい戦闘機パイロットたちの主演する映画が結構作られていました。最近、DVDで『ミッドウェイ囮(おとり)作戦』という 戦時中(1944年)に作成された映画を見たが、米国の側から太平洋戦争がどう描かれているのかを理解する上で非常に勉強になった。 『永遠の〇』の小説を読んだり、映画を見たりした方々には、それをきっかけとして同じ時代状況を描いた小説や映画もどんどん読んだり、見たりして いただきたい。そういうキッカケを与える作品としては価値があるが、この「物語」の世界に浸っているだけならば、大いに問題がある。 なぜなら『永遠の〇』の主人公である宮部久蔵は、自らの人生を立派に生き切った日本人であるが、「自ら考えること」をしなかった日本人の典型的人物 だからである。竹山道雄原作、中井貴一主演の『ビルマの竪琴』なども、若い人たちには見てもらいたい映画である。 | ||||
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戦争ものの書籍を積極的に読むことはないのですが、これは、映画化されたということもあり、軽い気持ちで図書館で手に取りました。 読んだところ・・・戦争に行った人も、人間なんだ、いろんな感情を胸に秘めて戦地で過ごしたんだということがとても実感できました。 あまりに気に入ってしまい、手元に持ちたくてこちらで購入しました。 | ||||
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何が良いか悪いか、見方にとって色々になるのだとつくずく思いました。でも命の大切さ、戦争は悪と言うことは変わらないものだと思います | ||||
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表題の通り、戦争の話題ですが、実にリアルに書かれていて本当に戦争時は大変だったのようです。まだ全部読んでいませんが600ページあまりもありますが読み応えがあります。 | ||||
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映画とは異なり、奥深い内容になっていて分かりやすかったと思います。 | ||||
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あらためて痛感したことは、あの時代に生きた人々は決して現代人以上の狂気に翻弄されていたわけではない、ということ。 国家存亡の危機に際し戦時統制という耐え難いストレスが国民全体にかかるのは、自由主義であれ全体主義であれ結局同じことではないか。 そのような緊急時体制のストレスに耐えかねて、逆にそれに沿わぬ者を激しく糾弾することで自分の正気を保とうとする行為は、別に大日本帝国主義とかに原因を求めなくとも、例えば一昔前の中高校生のしごきの激しい部活等でよく見られたものと同根と考える。 そういう人々、つまり、自分の行動の責任を、天皇制とか、全体主義とか、軍国主義とかいったような自分以外のモノのせいにする人は、つまりは「心が弱い」のだと思うし、そういう人々はいつの時代の、どの体制の下にもいるのだと思う。 大戦前の日本が天皇や国家神道を柱とする全体主義国家などではなく、曲がりなりにも議会制民主主義が機能していた法治国家であったことは、当時の政治資料を検分すれば明白。 加えて、戦時下の統制を強制執行する各種法律は、あくまで民主的なプロセスによって生み出されたことも事実。 さらには、当時の日本においては、他のいかなる戦争当事国よりも明らかに戦争資源が不足していたということも。 そういった極限状況において、あまたの英霊が鋭意奮闘したにもかかわらず、日本は負けた。 その敗戦を、ある者は決して認めることができず、またある者はその責任を、それまで精神的主柱としてきた日本神道に挫折させられた深い恨みを込めて、社会主義者や共産主義者の主張する天皇と国家神道を諸悪の根源とするおなじみの論理に転嫁しているだけではないのか。 かの時代に生きた人々も、根源なる感情や理性の働きにおいて、現代の我々となんら変わるところはなかった。 右翼・左翼といった陳腐な次元の論争から脱皮し、人類初の原爆投下(非戦闘員の大量虐殺)に伴う罪の意識を払拭するために米国により捏造され七十年も喧伝し続けられた幾つかのプロパガンダにも惑わされることなく、「あの戦争はなんだったのか」ということを冷静に議論できる時代が到来したことを確信する。 | ||||
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注意;この本はあるゼロ戦闘機のパイロットから見た戦争を中心に書いています。 ネタバレにならないように大まかに話すと。 この本は祖母が亡くなったことにより、主人公の祖父が実の父親ではないことを聞いた主人公とその姉が実の父親がゼロ戦闘機のパイロットであったことだけを祖父から聞いて、どんな人物であったかを元パイロットから話を聞きにいくところからストーリがはじまります。 1:ゼロ戦パイロットである主人公の祖父は戦時中には許されなかった、死ぬことを嫌っていた。 2:ゼロ戦闘機のパイロットからは主人公の祖父を尊敬したり憎んだりした者がいた。しかし彼らが祖父に対する共通点は凄腕なパイロットであったこと 上記の内容が非常に物語を面白くしていたと思います。 また、日本人に馴染みのあるゼロ戦闘機をテーマにしているため戦闘機、好きならはまりやすい作品かと思います。 例えとして、ゲームでいうと一部、作りに似ているなと思ったのが、PS2:Ace Combat Zero かなと。私はゲームをやった後で、この作品を読んだので、人によっては、はまると思います。 人によってはゲームと一緒にするな、言われそうなので、それぞれのジャンル・作品を尊重します。とにかく幅広い視野をもっていただくため、例として出しました。 最後に、彼(祖父)の人生は国に翻弄された人生だが、決して誰かにやつあたりせず、ただ家族を守ろうとした。その一途な愛情は現代でも学ぶものがあるのではないかと私は思いました。 | ||||
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商品も綺麗で到着も早く大変良かったと思います。 また何かあったら買いたいと思います。 ありがとうございました。 | ||||
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DVD鑑賞して感動したので、購入しました。 感動して、また泣いてました。命の尊さを教えてくれます。 | ||||
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映画を観た後に読んだのですが、十分楽しめました。名作だと思います。 | ||||
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パクリ、品格などという批評が参考の上位に上がっているが、少々おかしいようにみえます。 いまどき他者の作品を参考やヒントしていないまったくクリエイティブな著作など存在しないはずです。もし本当に著作権違反に該当するほどならば、パクリ元の著作権者が訴えているのでは? 本著者が伝えたいのは、特攻の理不尽さの中で生きる希望と葛藤に苦しんだ日本人の姿、またそれを強いた軍部上層部、戦争を煽ったマスコミへの批判ではないでしょうか。 本書は、感動にあふれたすぐれた反戦の書だと思います。 | ||||
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・・・涙が止まらなかった。戦争は絶対に二度としてはならない。読み終えて改めて感じました。 評価の低い方々はたぶん読んでいませんね。ただただ百田さんが嫌いなだけで批判しているだけ。 見苦しいです。 はっきり言って戦争の小説でこれ以上のものはありません!! | ||||
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批判されている方々が多いようですが、私はこの本を読んで純粋に感動して涙が止まりませんでした。戦争の史実から言えば、私は無知の方かも知れません。それでも、特攻隊が敵艦隊に辿り着くことなく命をおとされたことも知っています。胸が痛みます。歴史小説が好きな主人は、私よりも史実に詳しいですが、純粋に感動して泣いていました。どうか此処のレビューだけで判断しないで一度手に取って読んで見て下さい。中には映画しか見てない方も多いと思います。私も観に行きましたが、尺が足らず原作を読んでない方の誤解があるようですので、お薦めします。本離れの世の中で、賛否両論ありますが、これ程の人達が手に取って読まれているだけでも凄い作品だと思います。 | ||||
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太平洋戦争中の特攻隊員の物語です。凄腕ではあるが、慎重で、家族のために生き残ろうと執念を燃やした男として描かれています。特攻で亡くなった伝説の零戦パイロットに生かされた人々が、戦後にその孫たちに語る形で、その人物像がよみがえらせられる物語です。当時の空戦や、軍部のありうなどが描かれ、太平洋戦争や日本人を考える上で、とても読みごたえのある小説に仕上がっていると思います。ただ、TVドラマ風の面白さで読ませてはいますが、どこか浅薄な印象が残るのは残念です。勿論、感動的な作品であることに変わりはありません。 | ||||
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平成生まれの私が初めて戦争の内側に触れ考えた。読み終わった今では戦争で戦ってくれた人に感謝している。その命と、意志を忘れない。 | ||||
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