ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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評判

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。の評価:

3.78/5点 レビュー 130件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 21〜31 2/2ページ
No.11
(3pt)

ちょっと疲れる

この作者の本は初めて読みました。
最初は新鮮だった文章も、慣れてくると
疲れてきました。
 
確かにほかのかたもおっしゃるとおり理屈っぽい
文章が多いので、共感するよりも、その余地が
ないほど、細かい表現の連続でした。

ただ、一端に評価させていただきますと、
将来性の高い作家さんだなと感じました。

ほかの本も読んでみたいなと思います。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)より
4062157616
No.10
(3pt)

悲しい「女vs女」の さが

母親殺しの疑いをかけられ行方不明になった娘を追うため、
娘の幼馴染の女友達が周囲の聞き込みを通じて真相を明かしてゆきます。

こう書くと推理もののようですが、違います。
この話をおそらくすべての女性にとって他人事とは思えないものに
しているのは、母と娘、女友達の、ガラスのようにもろい「女vs女」の関係です。

どんなに頑張っても、娘の生き方は決して母親に100%は認められないこと、
合コンを通した女友達の微妙な仲間関係、
結婚というゴールをつかむまで・つかんだ後の女友達の微妙な空気の変化、
自分にないものを持つ友達に対する憧れと対立心・・・

そんないろんな感情が渦巻く中、でも結局は味方同士、似たもの同士。
根底には暖かい愛情があるのです。ラストは少し、ほっとさせてくれました。
タイトルの「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」は最後にそれを証明してくれる数字です。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)より
4062772248
No.9
(3pt)

悲しい「女vs女」の さが

母親殺しの疑いをかけられ行方不明になった娘を追うため、
娘の幼馴染の女友達が周囲の聞き込みを通じて真相を明かしてゆきます。
こう書くと推理もののようですが、違います。
この話をおそらくすべての女性にとって他人事とは思えないものに
しているのは、母と娘、女友達の、ガラスのようにもろい「女vs女」の関係です。
どんなに頑張っても、娘の生き方は決して母親に100%は認められないこと、
合コンを通した女友達の微妙な仲間関係、
結婚というゴールをつかむまで・つかんだ後の女友達の微妙な空気の変化、
自分にないものを持つ友達に対する憧れと対立心・・・
そんないろんな感情が渦巻く中、でも結局は味方同士、似たもの同士。
根底には暖かい愛情があるのです。ラストは少し、ほっとさせてくれました。
タイトルの「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」は最後にそれを証明してくれる数字です。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)より
4062157616
No.8
(3pt)

新鮮味がない

最近気に入っている作家さんで、この作品が直木賞候補になったこともあり、
楽しみにしながらこの本を手に取った。

辻村さんは地方で高校生活を送った女性の閉塞感、焦燥感を描くのがうまい。
私は辻村さんと同じ高校、私のほうが2コ上。
同世代、同じ土地で過ごしたこともあり、辻村さんが描く女性は
リアルに感じ、微妙な心理表現に共感できる。

でもそれは、この作品だけではなく「凍りのくじら」「太陽の坐る場所」でも描かれている。
主人公の人物設定は「凍りのくじら」、地方で生活している女性の閉塞感は
「太陽の坐る場所」と被っている。この二つの作品の延長でしかない。
新鮮味に欠ける作品であった。
また、全体的に文章の構成がまとまっていない。
基本的に辻村さんの作品は読みやすく、スイスイ読めるんだけど、
これに限っては、特に前半文章のもたつきが気になり、
全体的にも現在、過去の視点の移り変わりがスムーズではない感じがあった。

この作品で直木賞を受賞しなくてよかった。
新たな境地の作品を期待する。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)より
4062772248
No.7
(3pt)

新鮮味がない

最近気に入っている作家さんで、この作品が直木賞候補になったこともあり、
楽しみにしながらこの本を手に取った。
辻村さんは地方で高校生活を送った女性の閉塞感、焦燥感を描くのがうまい。
私は辻村さんと同じ高校、私のほうが2コ上。
同世代、同じ土地で過ごしたこともあり、辻村さんが描く女性は
リアルに感じ、微妙な心理表現に共感できる。
でもそれは、この作品だけではなく「凍りのくじら」「太陽の坐る場所」でも描かれている。
主人公の人物設定は「凍りのくじら」、地方で生活している女性の閉塞感は
「太陽の坐る場所」と被っている。この二つの作品の延長でしかない。
新鮮味に欠ける作品であった。
また、全体的に文章の構成がまとまっていない。
基本的に辻村さんの作品は読みやすく、スイスイ読めるんだけど、
これに限っては、特に前半文章のもたつきが気になり、
全体的にも現在、過去の視点の移り変わりがスムーズではない感じがあった。
この作品で直木賞を受賞しなくてよかった。
新たな境地の作品を期待する。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)より
4062157616
No.6
(3pt)

期待しないで読めばなかなかの佳作。

母と娘、女友達同士、という、たいていの女性が(母親が健在であれば)
避けて通れない2大厄介な人間関係を軸に描いたミステリー仕立ての1本。
母に愛されすぎた娘と、母に愛されそびれていた(愛されてなかったわけでは、たぶんない)娘。
頭が良くてきれいで生きていきやすい女性と、愚鈍で冴えない、目立たない女性。
分かりやすい対比、誰にでも心当たりのありそうなエピソード。なのに、文章力が
追いついていない。表現したいテーマはとても興味深いし共感ポイントが多いんだけど
まどろっこしい、わざとミスリードしてほしそうな文章が、なんだか気取ってるけど逆効果、
みたいに感じで、作品全体がぼやけてしまった印象。
すっきり気持ち良い文体を手に入れないと、この作家さんはここから先に行けないと思う。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)より
4062772248
No.5
(3pt)

期待しないで読めばなかなかの佳作。

母と娘、女友達同士、という、たいていの女性が(母親が健在であれば)
避けて通れない2大厄介な人間関係を軸に描いたミステリー仕立ての1本。
母に愛されすぎた娘と、母に愛されそびれていた(愛されてなかったわけでは、たぶんない)娘。
頭が良くてきれいで生きていきやすい女性と、愚鈍で冴えない、目立たない女性。
分かりやすい対比、誰にでも心当たりのありそうなエピソード。なのに、文章力が
追いついていない。表現したいテーマはとても興味深いし共感ポイントが多いんだけど
まどろっこしい、わざとミスリードしてほしそうな文章が、なんだか気取ってるけど逆効果、
みたいに感じで、作品全体がぼやけてしまった印象。
すっきり気持ち良い文体を手に入れないと、この作家さんはここから先に行けないと思う。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)より
4062157616
No.4
(3pt)

テーマが矮小

母が娘を支配的に教育するというのは、確かに痛々しいが、そこに作者がどっぷりひたりこんでいるようで、鼻白む思いだった。ミステリー仕立てだが、失踪した若い女友達を追う緊迫感が伝わってこなかった。視点人物が一人で大騒ぎしているようで、なんだかなあ、と白けてしまった。
 すみません。そんな読者もいたということで許してください。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)より
4062772248
No.3
(3pt)

テーマが矮小

 母が娘を支配的に教育するというのは、確かに痛々しいが、そこに作者がどっぷりひたりこんでいるようで、鼻白む思いだった。ミステリー仕立てだが、失踪した若い女友達を追う緊迫感が伝わってこなかった。視点人物が一人で大騒ぎしているようで、なんだかなあ、と白けてしまった。
 すみません。そんな読者もいたということで許してください。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)より
4062157616
No.2
(3pt)

新鮮味はない…

これまでの作品同様ストーリー展開がうまく、飽きることなく最後まで一気によめた。
母娘の関係、女友達の関係、と女性だったら共感できるエピソードが多い。

しかし、“賢い主人公とその友達”の構図は『凍りのくじら』と被ってみえてしまった。
主人公が友達に対して抱いている感情やそれに対する自己分析にも『凍りの〜』と同じような印象を受けた。

赤ちゃんポストのエピソードも、あっさりと本筋に回収されて意外性はない。

期待が大きかった分少しがっかりしたことは否めないが、普通に面白い小説だとは思います。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)より
4062772248
No.1
(3pt)

新鮮味はない…

これまでの作品同様ストーリー展開がうまく、飽きることなく最後まで一気によめた。
母娘の関係、女友達の関係、と女性だったら共感できるエピソードが多い。
しかし、“賢い主人公とその友達”の構図は『凍りのくじら』と被ってみえてしまった。
主人公が友達に対して抱いている感情やそれに対する自己分析にも『凍りの〜』と同じような印象を受けた。
赤ちゃんポストのエピソードも、あっさりと本筋に回収されて意外性はない。
期待が大きかった分少しがっかりしたことは否めないが、普通に面白い小説だとは思います。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)より
4062157616