暗黒館の殺人

評判

暗黒館の殺人の評価:

3.40/5点 レビュー 206件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.40pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全122件 101〜120 6/7ページ
No.22
(4pt)

すこし読みにくいのが難

この小説の色々な箇所に主人公以外の別の視点で述べられた台詞が出てくる。この第三者的な視点で述べられていることが、最後のどんでん返しにつながっていくのだが、字体が変えてあるとは言え、非常に読みにくさを感じた。作者としては小説の臨場感を高めるため、このような書き方をしたのだろうが・・・・しかし、それ以外の点では特に問題はないと思う、長すぎるとの批判もあるようだが、上記した第三者的な視点で述べられていることによる小説自体に仕掛けられたカラクリを読者に気づかせないためにもこれぐらいの長さは必要なのではないかと思う。この点については多分に読者各々の意見の相違が見られるとは思いますが。更にもう一点ですが、この小説は所謂「館」シリーズをすべて読破している人でないと楽しめないと思います。小説の色々な箇所に出てくる個人名や場所などが、過去の「館」シリーズから出てきているからです。個人的な意見ですが、この「暗黒館の殺人」は「館」シリーズの一応のピリオドであり、更に新しい「館」シリーズへの始まりだと思うので、一人の「館」シリーズのファンとして続編に期待をかけています。
暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス)より
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No.21
(4pt)

久しぶりの長編に期待をしつつ

久しぶりの館シリーズ。しかも上下巻という長編。これは、読まずに居られないと思い。(上下巻合わせて)購入してみた。視点(誰が中心なのか)が、ちょっと分かりにくかったが、どんどん読むことができた。しかし上巻では肝心の部分は一切ふれず、「あれは今後の~~ための複線じゃないか?」などと推測してしまう、そういう感じでした。下巻のための上巻(当たり前ですが)物語全体の核心に触れるまでがやや長い気がします。もっと、短く、早く核心に触れても良かったのでは?と。しかしその分、下巻を早く読みたくなるそんな一冊です。
暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス)より
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No.20
(4pt)

ナルほど、そうきたか

上巻では肝心の部分は一切ふれなかったので、早く、下巻が読みたくなった。上巻で、色々推測してみたけど、綾辻マジックにみごとに騙された。霧越亭や、時計館ほど複雑では無いし、水車館のように、美しい描写が浮かぶ訳でもないけど、綾辻マジック、みごとに纏めてくれました。謎解きだけでなく、色々な分野の事も研究されたようです。感心しました。なんだ、それ?綾辻さん!っていうのもあったり。ふーん、そういう事だったのね。って最後はそういう感じでした。結果的には、続編への繋ぎが、意識されている内容でした。早く、本当に早く、次の館シリーズが読みたくなりますよ。
暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス)より
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No.19
(4pt)

やっと・・・

今までの「館シリーズ」から比べてダントツに長かった・・・読むのも大変なら書くのはもっと大変だった事でしょう。本当にお疲れ様でした。私は、それなりに楽しく読ませてもらいました。が、やはり最後の方で慌しく(と言っていいのか分かりませんが)畳み掛けるように展開していって「えっ?!えっ??」と思っている間にエンディング。と言った感じでした。それが良い面でもあるのですが、せっかく沢山の伏線を張ったのだから出来ればスッキリと謎を解いて欲しかったです。例えば、清くんはどうなったか?ダリアの肉は?玄児は?などなど沢山謎があったのに江南くんが「これは今の自分が聞いてはいけない。知ってはいけない。」みたいな感じで終わってしまって・・・・せっかく長編なんだからもう少しスッキリしたかったです。あっ!でも、この謎残しも今後の伏線ならごめんなさい。色々言いつつも次回作も絶対読みますけどね。
暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス)より
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No.18
(5pt)

激アツイ!!

さすが綾辻!!無駄に構想もページも長いわけではない。それだけ長い時間をかけただけあります。綾辻作品の中でも最高峰と言えるでしょう。数多く溢れるミステリー物の中でも奮えるほどの意外性と大いなる衝撃を受けた作品はあるか!?何年間かけても誰にも書けない・・・綾辻にしか書けない秀作である。
暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス)より
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No.17
(4pt)

こんな作品も良いのでは?

日本の推理作家では江戸川乱歩と横溝正史しか読まない私でした。
綾辻先生の「館シリーズ」は現代の推理作家で初めてはまった好きな作品です。(上巻も含めて感想を書きます)
暗黒館はかなりの長編ということでしたが迷わず買いました。
ただし、今までの館シリーズのような本格推理という雰囲気ではありません。
それが好きな人は、つまらない!と思うかも。
でも・・読み始めたら先が気になって気になって読破してしまいました。
今まで読んだ中で最も長編です。ということは良かったということです。
ただ、いきなりこれに入らないで、館シリーズを読破してからの方がいいと思います。
じゃないと分かりにくいかもと思います。
正直、最後は頭が混乱したし、今だに分からないことも多いし、本当はもっと知りたいこともあったけど、私としては構成がおもしろかったと思います。
自分が暗黒館にいるような気になって、とある登場人物に恋をしてしまいました。
今までと趣向は違いますがこんな綾辻作品もいいなと思います。
暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス)より
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No.16
(4pt)

綾辻ワールドの完成版!?

多くの方が、「長い」と感想を述べられている。確かに、今回の作品は、異様に長い。ただ長いだけでなく、冗長と云っても良いくらいに、やたらと回りくどい。しかし、この長さ故に、この作品の完成度は高いと思う。要するに、「館シリーズ」のみならず、「囁きシーリーズ」や短編も含むその他の綾辻作品を凝縮させた、正に綾辻ワールドの完成版とでも云えようか...従来の「館シリーズ」を期待して読むと、少々(かなり?)物足りなさを感じるかも知れないが、ますます、綾辻行人と云う人間の内面に興味をそそられる作品であることは間違いない。
暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス)より
4061823884
No.15
(4pt)

鹿谷・・・

囁きシリーズ+人形館に近い感じかもしれない。深みのある話で楽しめましたが鹿谷の名推理を期待していた人は少し・・・次作であろう奇面館では期待してます。
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No.14
(5pt)

やっぱ綾辻行人だー♪

親がずっと愛読してきた綾辻作品。
んでもって、ようやくまた新作が出て、早速買ってきたものを拝借。
読んでてとまらなくなりました。
意見は賛否両論のようですが、長くても、私にとっては、読んでいる間にいろんな想像を膨らませてくれる余裕を持たせてくれて、かえってその時の状況など、妄想しながら読めました。
長い分、プレイバック的な文章があったりするので、ちょっと曖昧になっていた部分もまた回想させてくれ、そのため、着実に理解しながら読めました。
いよいよ下巻に入るのですが、すでにもう、いろいろな事を想像しつつ。しかも、過去の作品を彷彿させる部分もすでにたくさんあるので、これが綾辻作品としては初めて読む人は、恐らく他の作品も読みたくなるんではないかと思います。愛好してきた一人としても、再び過去作品を手に取り、鮮明によみがえらせたくなる作品になっていると思います。
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4061823884
No.13
(5pt)

綾辻先生の御本はいつ読んでも、その緻密さに頭が下がる思いです。

すごいです!上巻を昨日読んで次の日に下巻を買いに走りました。
上巻はミステリーよりもホラー色が濃厚だったので、「どうかな~」
と思ったのですが下巻の最後の最後で「あっ!!!」っと驚きの連続で最後まで読み手を離さない文章の上手さと緻密さとテンポに、綾辻先生には賛美の嵐です。私は十角館と時計館の「館」シリーズを以前読んでいただけだったので、明日は「館」シリーズを買いに走る予定です。
話がつながっている・・というよりも今回の「暗黒館」がある意味
原点ともいうべき話なので、すべての「館」シリーズを読んだ上で
この本を読んだほうがより一層感慨深いと思います。
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4061823884
No.12
(4pt)

少し長いかなぁ・・・

館シリーズとても楽しみにしていました。しかし長いです。読み終わった後考えるとなかなか巧妙に練られているなと感じましたが・・・もう少し凝縮して描いたほうがスピード感が出てもっと良い作品になると思いました。ここからネタバレ注意そういえば昔、綾辻さんが建築家中村青司について書きたいとおっしゃっていたような気がします。<ダリアの宴>の中身とかは結構最初から気づきましたよね・・・さすがにラストは驚きましたケド
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4061823884
No.11
(4pt)

予想よりは良かった

ネット上では評判があまり芳しくなく、不安を抱きつつ読んだためか、予想以上に面白く読めました。試行錯誤も含めて作者の「ミステリ観」が集約されているという点では、文字通りの総決算。おそらく「時計館」が日本の大家へのオマージュだったのに対して、こちらは海外の大家へのオマージュ。次回作には何らかの飛躍が期待できそう。
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4061823892
No.10
(4pt)

館ファン向けですね

 シリーズものだから当然かもしれないが、今までの館シリーズを読んでないと面白さが半減する。 登場人物が本当のことを言おうとすると、「いずれ真実を話す」ってな感じで後回しにしてしまう。雑誌で連載していたからこういう展開になるのかもしれないが、これがこの小説の長さの原因かも。★★★★ネタばれ有り★★★★ この本を読んだ後、「井沢元彦の猿丸幻視行みたいだ」と思ったのは私だけではないと思う。「視点」が過去にとんで、その過去の人物を中心に物語が展開していく。 ダリアの宴やら、シャムの双生児とか、恐怖感たっぷりで面白いのだが、ストーリーの展開には別に関係ない。結末が結局は「夢おち」のせいか、本の厚さに比べストーリーが薄っぺらい印象をうけた。ただこの厚さの本を一気に読ませる綾辻の力量はすごい!
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4061823884
No.9
(4pt)

待たせすぎたという欠点。

新本格を開いていった一人の作家として、シリーズにして約8年もファンを待たせていたのは期待感を煽るとともに、よほどの作品でなければ厳しい結果を出されるだろう。確かに8年のブランクは長く、またシリーズ最長のボリュームはファン泣かせというべきか、それでも読みやすく、最後まで読ませてしまう力量は流石。これといった派手さはなく、期待感を沈めてはくれないものの、何故か読めて良かったと思わしてくれる1冊だろう。次回がもっと早く出ることを願うばかりです。
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4061823892
No.8
(5pt)

待たされましたわぁ

待ちに待った待望の“館シリーズ”!!前作“黒猫館の殺人”から十二年も永いけど、物語も長い!上下巻で7センチ5ミリという厚さ。新書版なので2段書きという相当な長さ!心してかからねばという意気込みも、登場人物の奇なること、“館”という場が嫌がおうにも雰囲気を盛り上げ、あっという間に読み終わってしまった・・・子どもの頃に乱歩翁に親しみ、当然のごとく横溝翁に傾倒したミステリーファンは少なくないはず。そんなミステリーファン必読の一冊に仕上がっているのではなでしょうか。おどろおどろしく、古めかしく、そして謎と殺人。今までの“館シリーズ”とは若干毛色が違う要素もありだけど、「綾辻先生待っていた甲斐がありました!」という一品でした。
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4061823884
No.7
(5pt)

極めて誠実な作家

 この人に手抜きはないですな
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4061823884
No.6
(4pt)

12年ぶりの待望の館シリーズ

全作黒猫館から12年ぶりの新作。割と推理的要素がメインの館シリーズとしては、やや印象が異なり、これは、囁きシリーズか、という印象も受けるのですが、読み終えた後、これは、やっぱり館シリーズだったね、と納得させられます。執筆に8年もかけただけあって、上下巻1300ページ超の分量は、なかなか読むのが大変ですけど、館シリーズファンなら、やっぱり、読んでおかなきゃね、という一冊だと思います。ただ、他の館シリーズを読んでいないと、楽しめない箇所があり、この本だけをみると、推理ものとしては、やや弱い部分もあるので、トータルの評価としては、星ひとつマイナスというとこですね。
暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス)より
4061823884
No.5
(5pt)

待望の「館」シリーズ新刊

 「新本格」の始まりを告げた記念碑的な作品「十角館の殺人」を第一作とする「館」シリーズの、実に12年ぶりとなる待望の新作です。 ただ今までの「館」シリーズとはやや手触りの異なる作品になっている印象です。「館」シリーズは人工性の強いパズル的な本格ミステリで、トリックの切れ味に驚かされるのに対して、この「暗黒館」は作者のもう一つの持ち味であるホラー的な部分がかなり色濃くて、「館」シリーズよりも「霧越邸殺人事件」に近い味わいになっていると思います。しかし決してミステリとして弱いわけではなく、綾辻的な仕掛けも満載で楽しめます。 本格ミステリとしての要素とホラーとしての要素が組み合わさった作品で、その融合の仕方は少々いびつでもあるんですが、そのいびつさも含めて綾辻行人の総決算とも言うべき作品に仕上がっています。
暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス)より
4061823884
No.4
(4pt)

やっぱり館シリーズ

上巻では、囁きシリーズのような呟きや、乱歩風のオドロオドロしさに、これはどういう風に、物語を締めくくるのか、と、不安だったのですが、良い意味で予想を裏切られた、という感じです。ただ、謎解き部分が、やや冗漫な感じで、丁寧に説明しようとしている部分が、冗談っぽい滑稽さを感じさせ、余韻を損ねているのが、ちょっと残念な気もしましました。とは言っても、館シリーズのファンなら、きっと、楽しめる作品だと思うので、館シリーズを読んで面白い、と思った方には、オススメです。
暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス)より
4061823892
No.3
(5pt)

待望の超大作!!

待ちに待った館シリーズの続編。読み終わったばかりで、その余韻に浸りつつこのレビューを書いています。綾辻氏のすごさにただ脱帽するばかりです。作品全体に仕掛けられた「からくり」。流れるような美しい文体とそれが生み出す目眩のしそうな独自の世界感。そして最後の大どんでん返し。どれをとっても至極の一品です。もしかしたら、ああだこうだとうるさくいう人もおるかもしれません。しかし、それは野暮というもの。純粋無垢な気持ちで楽しんで欲しいと切に願います。(ちなみに、既刊の館シリーズを読んでいないとこのマジックは楽しめないので、あしからず)
暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス)より
4061823884