Y

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Yの評価:

3.94/5点 レビュー 33件。 B ランク

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平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1〜16 1/1ページ
No.16
(3pt)

抑制のきいた、私小説的な文体がよい(ネタバレ)

タイムトラベルものは、日本人の好みなのか、たくさん公刊されます。
この本もその一冊ですが、構成や文章力においては、他の本より抜き出て
います。その意味では、十二分に読む価値があり、私も一気に読みました。

ただ、タイムトラベルものの愛読家としては、北川が再度のタイムトラベルを
した理由が納得できないのです。結局、過去に戻っても、「不幸な過去」を
無かったことにはできないとわかっているのに、彼は何をしに戻ったので
しょうか。この物語の設定では、過去へ戻るということは、世界を単に
分岐させるだけで、もとの時間線は不幸な状態のまま残り続けます。
自分が過去に戻って過去を変える、ということは、単に自分があらなた枝を
作り出し、そこに逃げ込むことに過ぎません、残されたもとの時間線では
自分がいないだけで、不幸な状態は変わらず続いていきます。北川なら
わかってたはずなのに。彼は一度目のロングタイムトラベルで18年間を
やりなおしましたが、結局、うまくいったとは言えない時間線を作り
出しただけでした。そして再度18年の時を超えようとしている。
彼が時間をさかのぼるたびに、不幸な世界が増えていく。

平行世界は、タイムパラドックスは解決しますが、物語を決してハッピーエンド
にはしません。たとえ、主人公が自分の思うように過去を変えられても、
その陰で枝分かれして見捨てられた不幸な世界戦は残り続けるのです。

という不快な気持ちを持ちながら読みましたが、上にも書いたように、文章力と
構成力はすばらしい。
Y (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: Y (ハルキ文庫)より
4894568586
No.15
(3pt)

抑制のきいた、私小説的な文体がよい(ネタバレ)

タイムトラベルものは、日本人の好みなのか、たくさん公刊されます。
この本もその一冊ですが、構成や文章力においては、他の本より抜き出て
います。その意味では、十二分に読む価値があり、私も一気に読みました。

ただ、タイムトラベルものの愛読家としては、北川が再度のタイムトラベルを
した理由が納得できないのです。結局、過去に戻っても、「不幸な過去」を
無かったことにはできないとわかっているのに、彼は何をしに戻ったので
しょうか。この物語の設定では、過去へ戻るということは、世界を単に
分岐させるだけで、もとの時間線は不幸な状態のまま残り続けます。
自分が過去に戻って過去を変える、ということは、単に自分があらなた枝を
作り出し、そこに逃げ込むことに過ぎません、残されたもとの時間線では
自分がいないだけで、不幸な状態は変わらず続いていきます。北川なら
わかってたはずなのに。彼は一度目のロングタイムトラベルで18年間を
やりなおしましたが、結局、うまくいったとは言えない時間線を作り
出しただけでした。そして再度18年の時を超えようとしている。
彼が時間をさかのぼるたびに、不幸な世界が増えていく。

平行世界は、タイムパラドックスは解決しますが、物語を決してハッピーエンド
にはしません。たとえ、主人公が自分の思うように過去を変えられても、
その陰で枝分かれして見捨てられた不幸な世界戦は残り続けるのです。

という不快な気持ちを持ちながら読みましたが、上にも書いたように、文章力と
構成力はすばらしい。
Y Amazon書評・レビュー: Yより
4894561417
No.14
(1pt)

キャラが弱い、ということになるのかな

もう1人の主人公である北川健が主人公の将来の妻に一目惚れしてから、偶然が重なって彼女と下北沢で食事をすることになる。ここがこの小説の一番面白かった所で、健がその後に起きるある事故について、今までの人生を捨てても良いとまで思うという事はみんながそう思うかは置いて、分からないではない。

しかしながら、その後主人公の妻となった弓子という女の描写が、離婚を前にした夫婦関係であるという事を置いてもあまりにも魅力的ではなさ過ぎて、健の後悔や行動の感動まで削いでしまっているように私には読めてしまった。
この感想と矛盾するようではあるが、主人公と弓子の離婚を巡る中盤の描写はとても入り口として弓子への興味をそそるものだった。お互いに原因などが言葉にならない所で夫婦という関係が破綻していくという感じ。

それだけに、やはり過去の弓子か現代の弓子か、彼女についての描写が充実している必要があったように思う。「運」が持つ選民性を信じて疑わない裕福な生まれの女の子という、ネガティブな要素ばかりが立ちすぎてしまう。裕福な女がビジネスで成功する、ではない離婚の背景が必要だったのではないだろうか。
Y (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: Y (ハルキ文庫)より
4894568586
No.13
(1pt)

キャラが弱い、ということになるのかな

もう1人の主人公である北川健が主人公の将来の妻に一目惚れしてから、偶然が重なって彼女と下北沢で食事をすることになる。ここがこの小説の一番面白かった所で、健がその後に起きるある事故について、今までの人生を捨てても良いとまで思うという事はみんながそう思うかは置いて、分からないではない。

しかしながら、その後主人公の妻となった弓子という女の描写が、離婚を前にした夫婦関係であるという事を置いてもあまりにも魅力的ではなさ過ぎて、健の後悔や行動の感動まで削いでしまっているように私には読めてしまった。
この感想と矛盾するようではあるが、主人公と弓子の離婚を巡る中盤の描写はとても入り口として弓子への興味をそそるものだった。お互いに原因などが言葉にならない所で夫婦という関係が破綻していくという感じ。

それだけに、やはり過去の弓子か現代の弓子か、彼女についての描写が充実している必要があったように思う。「運」が持つ選民性を信じて疑わない裕福な生まれの女の子という、ネガティブな要素ばかりが立ちすぎてしまう。裕福な女がビジネスで成功する、ではない離婚の背景が必要だったのではないだろうか。
Y Amazon書評・レビュー: Yより
4894561417
No.12
(3pt)

常識ある良作です

この人の作品は、いつもドラマ化するにはちょうど良いくらいの判り易さと展開力がある。
にも関わらず、読ませる技量を持った作家さんなんだと思う。
ゴダールやトリフォーの映画が作品中に出て来たり、時代もジャンルも異なるタランティーノ映画にも言及されていて、それが作家さんの映画の好みなら、個人的に嗜好は合致するものの、
それらの映画にある衝動的な美意識も、壊れそうな繊細さもバカバカしくも緻密で突き抜けた感じ
の「純粋な作品性」はこの作品には一切無い!
あくまでレトリックとして引用された、
良くも悪くも、ビジネスを良く理解されたオトナが書いた作品だと思う。
読んで心や感性が刺激される事が全く無い、
ストーリー性と展開力と常識を持った良作!
Y (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: Y (ハルキ文庫)より
4894568586
No.11
(3pt)

常識ある良作です

この人の作品は、いつもドラマ化するにはちょうど良いくらいの判り易さと展開力がある。
にも関わらず、読ませる技量を持った作家さんなんだと思う。
ゴダールやトリフォーの映画が作品中に出て来たり、時代もジャンルも異なるタランティーノ映画にも言及されていて、それが作家さんの映画の好みなら、個人的に嗜好は合致するものの、
それらの映画にある衝動的な美意識も、壊れそうな繊細さもバカバカしくも緻密で突き抜けた感じ
の「純粋な作品性」はこの作品には一切無い!
あくまでレトリックとして引用された、
良くも悪くも、ビジネスを良く理解されたオトナが書いた作品だと思う。
読んで心や感性が刺激される事が全く無い、
ストーリー性と展開力と常識を持った良作!
Y Amazon書評・レビュー: Yより
4894561417
No.10
(1pt)

直木賞の佐藤さん

大変期待して読みましたが、わくわく感無し、よくありそうな設定でした文章には、くどいほど同じ様な文面記載されていてました、正直期待外れ
Y (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: Y (ハルキ文庫)より
4894568586
No.9
(3pt)

月の満ち欠けに比較して

月の満ち欠けを先に読んでしまうと、どうしても切れ味に欠けるかなという感じです。
Y (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: Y (ハルキ文庫)より
4894568586
No.8
(1pt)

直木賞の佐藤さん

大変期待して読みましたが、わくわく感無し、よくありそうな設定でした文章には、くどいほど同じ様な文面記載されていてました、正直期待外れ
Y Amazon書評・レビュー: Yより
4894561417
No.7
(3pt)

月の満ち欠けに比較して

月の満ち欠けを先に読んでしまうと、どうしても切れ味に欠けるかなという感じです。
Y Amazon書評・レビュー: Yより
4894561417
No.6
(3pt)

【ネタバレ】題材は面白いのに・・・

何かの書評で見てずっと気になってた本を読んだ結果・・・。

すんごく手のこんだ舞台を用意してるにも関わらず、作中キーとなる女性に魅力が無さ過ぎじゃないだろうか?
十何年もの時間を欠けて救おうとしてる弓子は、実際は不倫中でワケアリ状態だし、真紀という女性もただの好色な人だし。
結局・・・由梨が一番魅力的かも。
Y (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: Y (ハルキ文庫)より
4894568586
No.5
(3pt)

【ネタバレ】題材は面白いのに・・・

何かの書評で見てずっと気になってた本を読んだ結果・・・。

すんごく手のこんだ舞台を用意してるにも関わらず、作中キーとなる女性に魅力が無さ過ぎじゃないだろうか?
十何年もの時間を欠けて救おうとしてる弓子は、実際は不倫中でワケアリ状態だし、真紀という女性もただの好色な人だし。
結局・・・由梨が一番魅力的かも。
Y Amazon書評・レビュー: Yより
4894561417
No.4
(2pt)

期待しすぎたかな?

レビューが良かったので購入したが、思ったほど面白くなかった。ありきたりであまり先が気にならない。村上春樹風の描写が鼻につくし、これは僕だけかもしれないが自分自身のじしんをひらがなにしたり、コピイと書いたりするのはなんかイラっとする。内容も設定は面白いのにワクワクする感じがなかった。
Y Amazon書評・レビュー: Yより
4894561417
No.3
(2pt)

期待しすぎたかな?

レビューが良かったので購入したが、思ったほど面白くなかった。ありきたりであまり先が気にならない。村上春樹風の描写が鼻につくし、これは僕だけかもしれないが自分自身のじしんをひらがなにしたり、コピイと書いたりするのはなんかイラっとする。内容も設定は面白いのにワクワクする感じがなかった。
Y (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: Y (ハルキ文庫)より
4894568586
No.2
(3pt)

究極のストーカー・ストーリー?

これはラブ・ストーリーとはいえないなというのが感想です。
私が女なので厳しいのかもしれませんが容姿以外にその女性にまったく魅力を感じられないので、なぜ彼がそこまで思い込むのかまったく理解できませんでした。
そこが基の話なので設定が弱い気がする。話の展開はなかなか面白く読めたのですが。
元ネタ本の「リプレイ」を読んでいたので、興味を持ち読んでみましたが正直「リプレイ」のほうが面白いと思いました。
Y Amazon書評・レビュー: Yより
4894561417
No.1
(3pt)

究極のストーカー・ストーリー?

これはラブ・ストーリーとはいえないなというのが感想です。
私が女なので厳しいのかもしれませんが容姿以外にその女性にまったく魅力を感じられないので、なぜ彼がそこまで思い込むのかまったく理解できませんでした。
そこが基の話なので設定が弱い気がする。話の展開はなかなか面白く読めたのですが。
元ネタ本の「リプレイ」を読んでいたので、興味を持ち読んでみましたが正直「リプレイ」のほうが面白いと思いました。
Y (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: Y (ハルキ文庫)より
4894568586