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龍の館の秘密
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龍の館の秘密の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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主人公を取り巻くご都合主義な人間関係については、既に前作の『天使が開けた密室』のレビューに記したとおりであるが、本作においてはそれが犯人の行為に及んでいる。 「団欒」の絵の隠された秘密に気付いた美波を殺すため、犯人は意識のない美波をわざわざ「いましめの龍」のプールまで運んで来ているが、なぜそんなことをしなければならない? ただ殺すためだけなら、意識のない美波をその場で撲殺することも、首を絞めることも思うがままにできはずである。それを、人に見られるかも知れないリスクを冒してまで「いましめの龍」のプールに運んできたのは、ただただ主人公があわや殺されかける寸前で助けられるよう、スリル感を盛り上げようという作者のご都合主義以外の何物でもない。 もちろん、主人公がその場で撲殺でもされようものなら、作品はその場で終わってしまうのだが、こういうご都合主義的話は読んでて白けてしまう。 | ||||
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シリーズ2作目ですが,前作同様に事件が起きるまでが長く, ほかに,前作をフォローする説明の多さや,そのタイミング, また,必要と思えない状況でのこまかい描写も気になりました. 反面,特殊な『仕掛け』を持つ『館』のイメージが沸きづらく, 『仕掛け』の出てくるシーンでは,今ひとつ様子がつかめません. 単調だった前作より,凝っているとは思いましたが, なにかにつけて,スムーズに読めないのが残念でした. | ||||
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