(短編集)

スカイ・イクリプス

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

スカイ・イクリプスの評価:

4.78/5点 レビュー 27件。 B ランク

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平均点4.78pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 41〜43 3/3ページ
No.3
(4pt)

スカイ・クロラシリーズは全て読んでいます

スタイルとしてはスカイ・クロラシリーズの世界観に則った短編集と言う事になっていますが、
個人的な感想としてはファンブックの様に感じました。
つまり、これまでのシリーズを読んでいる人間に対して書かれているのだと思いました。
逆に、過去のシリーズを読んでいない人には
ほとんど意味が分からないのではないかと思います。

特にファン向けと思われるのは、本編シリーズにおける主要メンバー以外の人物の
日常の切れ端の様なエピソードが幾つか取り上げられている事です。
誰のエピソードがあるのかはあえて細かく書きませんが、一つだけ、カンナミの話は、スカイ・クロラでほんの少し
触れただけの話題を掘り下げる内容になっています。スカイ・クロラを読んだ人なら
ああ、あの話か、とすぐ分かると思います。

ファン向けと書きましたが、例えば本編シリーズにおける謎や核心に迫る秘密、と言った事が
具体的に記述されているわけではありません。せいぜい、クリタ君に関わる一つの事実がハッキリ分かるぐらいです。
本編シリーズの中で、読者が一番気になるのは、主人公が一体"誰"なのか?と言う事だと思いますが
このスカイ・イクリプスを読んでも、それがハッキリ分かるわけではありません。
ただ、それでも自分の中では何となく納得が出来た様な気がします。
手品のタネを特定する事は出来ないが、何をどうしたのかは大体分かったと言う感じです。
それと今更ながら、スカイ・クロラ冒頭でカンナミが見ていた夢の意味が分かった様な気がします。
気がする、と言うのは確証が無いと言う意味ですが、
本編シリーズに散りばめられていたヒントのピースの
組み立て方が、このスカイ・イクリプスを読んだ事で理解出来たと言う感じです。

これまでのシリーズを通して読んで来られた人は、是非これも合わせて読んで欲しいです。
今まで全くシリーズを読んだ事が無い、と言う人は、まず先に本編シリーズを読んでからの方が良いでしょう。

ただし、後々ノベルス版も出るので、これまでのシリーズをノベルス版で揃えている人は
そちらを待った方が良いかも知れません。半年後なので間が持たないかも知れませんけどね^^
スカイ・イクリプス Amazon書評・レビュー: スカイ・イクリプスより
4120039447
No.2
(5pt)

このシリーズがとっても好きな人へ

このシリーズの新刊を読み終わると、必ず既刊をまとめて読みたくなって
一通り読むことが多い。
今回もその習慣は変わらず、スカイイクリプスを読み終わってすぐにまたスカイクロラから始めてみた。
この本より前は発売順でなくても読める気がするけど
これは最後に読んだほうがいいかも。
これを単体で読むのも多分あまり面白くないと思う。
結局、読み手側に好きなように解釈判断させてくれる締めくくり方が私は好き。
もうクサナギと飛べないのが寂しいなととっても思った。
シリーズ通して美しい装丁は、本棚に並んでるだけでちょっと素敵です。
スカイ・イクリプス Amazon書評・レビュー: スカイ・イクリプスより
4120039447
No.1
(5pt)

熟読玩味する。

スカイ・クロラシリーズ番外編。  「スカイ・イクリプス」
この短編集は、スカイ・クロラシリーズを読んでいないと、内容が少し掴みにくい感じが
しますね。このシリーズを読んでいる人向けの本と認識したほうがいいかも。
この本も、孤独が光っていた、といえば可笑しい感じがするけど、ん〜〜、何というか、
文字が急いでいない。僕は、こういう本が好きだな。(ただの個人意見)
けれど、この本は、レビューのタイトルを見れば分かるのだが、熟読玩味しなければ、
このシリーズを読んでいる人でさえ内容が掴みにくい。(僕がそう)
でも、きっちりと理解すれば、1つ1つの短編が、驚くほどに面白い。
(ああ、この短編は、あの後のことを書いてあるのか〜。とか、あっ、これってもしかして
あ、あの人!?)といった声がおもわず読んでいるうちに出てしまいそうになった。
まあ、この本を読んでみたい人が一番知りたいのは、内容かな?(たぶん)
ネタばれギリギリの範囲内で短編集の中からピックアップして書いてみよう。
・『ジャイロスコープ』
これが、短編集の1つ目。草薙が出てくるが、主人公とはいえないと思う。なぜなら、
笹倉の視点で書いてあるからだ。あと、この場面がいつなのか?少し注目するといいかも。
・『ワニング・ムーン』
これは、3つ目。あくまでピックアップなので、2つ目は省略します。(3つ目より簡単な
内容なので)これは、主人公の名前が出てきていないのが特徴。いわゆる、文章的に
判断しなければいけない。まあ、読めばなんとなく分かると思いますけど。
・『スカイ・アッシュ』
いきなり最後の短編にいきます。一番ここが熟読玩味してほしいところです。
ここも、主人公に注目。最初から、主人公が分かったら天才に近いでしょうね。
未だに僕でもあやふやです…。最後のほうであの人かな?と、思ったのですが、ん〜〜、
でも、その前の文章が気になるし…、云々。
少し難しい部分がありますが、買ってみる価値ありでしょう。
スカイ・イクリプス Amazon書評・レビュー: スカイ・イクリプスより
4120039447