倒錯のロンド

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評判

倒錯のロンドの評価:

3.35/5点 レビュー 49件。 B ランク

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平均点3.35pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全39件 21〜39 2/2ページ
No.19
(5pt)

叙述トリックにメタと飛び道具満載のミステリー

折原氏の江戸川乱歩賞最終候補まで残った作品。
折原作品は叙述トリックで有名なので、当然本作も叙述トリック系である。ここまではまあ当然という気がするが、本作は更に最後まで読むとメタ的ネタも仕掛けられていることが分かる。本作は乱歩賞応募作であること自体が大きな意味を持つという遊び心溢れる作品であり、当時あまり評価されなかったのもある意味仕方ないかという気がするが、非常に楽しめる作品である。
倒錯のロンド (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンド (講談社文庫)より
4061852086
No.18
(5pt)

倒錯の傑作でもー落とされた

盗作を巡るー新人しょう絡みのミステリー本。海外の作品にはけつこうあるが、日本ではあまり、見かけない、トリッキーな作品。この手の作品は、好きー嫌いが激しく、好みが分かれると思いますが、柔らか思考の方には受けると思います。細かい内容は書きません。国内では、数少ないー倒錯ミステリーの大傑作ここにあり。
倒錯のロンド Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンドより
4062044412
No.17
(5pt)

倒錯の傑作でもー落とされた

盗作を巡るー新人しょう絡みのミステリー本。海外の作品にはけつこうあるが、日本ではあまり、見かけない、トリッキーな作品。この手の作品は、好きー嫌いが激しく、好みが分かれると思いますが、柔らか思考の方には受けると思います。細かい内容は書きません。国内では、数少ないー倒錯ミステリーの大傑作ここにあり。
倒錯のロンド (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンド (講談社文庫)より
4061852086
No.16
(4pt)

さすが〇〇トリック王の最高傑作!!

とか書くと、格調高いものを想像させちゃって良くないよね。
実はどこか幼稚で下品な作品、でもそこがどうしても憎めないんだ。
トリックに関しては、それ自体は、あ、そう、そうなの、って感じで、
こりゃあすげーとか、いやいやものすごく騙されたわ、とかっていう感じではない。
そこまですごくはないんだけど、でもやっぱり夫婦して○○トリックにとり憑かれてるだけあるわ、
好きなだけあって工夫してるわー、苦労してるんだねー、わかるわかる、って感心させられるよ。
途中でやめられなくて寝床にいけなくなったという、自分としては珍しい作品。おもしろいよ!
倒錯のロンド Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンドより
4062044412
No.15
(4pt)

さすが〇〇トリック王の最高傑作!!

とか書くと、格調高いものを想像させちゃって良くないよね。
実はどこか幼稚で下品な作品、でもそこがどうしても憎めないんだ。
トリックに関しては、それ自体は、あ、そう、そうなの、って感じで、
こりゃあすげーとか、いやいやものすごく騙されたわ、とかっていう感じではない。
そこまですごくはないんだけど、でもやっぱり夫婦して○○トリックにとり憑かれてるだけあるわ、
好きなだけあって工夫してるわー、苦労してるんだねー、わかるわかる、って感心させられるよ。
途中でやめられなくて寝床にいけなくなったという、自分としては珍しい作品。おもしろいよ!
倒錯のロンド (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンド (講談社文庫)より
4061852086
No.14
(4pt)

さすが〇〇トリック王の最高傑作

とか書いて、あんまり格調高いものを想像させるのもほんと良くないよね。
このどこか幼稚で下品なところがどうしても憎めないんだ。
トリックに関しては、それ自体は、あ、そう、そうなの、って感じで、
こりゃあすげーとか、いやいやものすごく騙されたわ、とかっていう感じではない。
そこまですごくはないんだけど、でもやっぱり夫婦して叙述トリックにとり憑かれてるだけあるわ、
好きだから苦労してるんだね、わかるわかる、って感心させられるよ。
途中でやめられなくて寝床にいけなくなったという、自分としては珍しい作品。
倒錯のロンド (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンド (講談社文庫)より
4061852086
No.13
(4pt)

さすが叙述トリック王の最高傑作

とか書いて、あんまり格調高いものを想像させるのもほんと良くないよね。
このどこか幼稚で下品なところがどうしても憎めないんだ。
トリックに関しては、それ自体は、あ、そう、そうなの、って感じで、
こりゃあすげーとか、いやいやものすごく騙されたわ、とかっていう感じではない。
そこまですごくはないんだけど、でもやっぱり夫婦して叙述トリックにとり憑かれてるだけあるわ、
好きだから苦労してるんだね、わかるわかる、って感心させられるよ。
途中でやめられなくて寝床にいけなくなったという、自分としては珍しい作品。
倒錯のロンド (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンド (講談社文庫)より
4061852086
No.12
(5pt)

騙される楽しみを素直に味わえ

著者の初期の作品は、まだ叙述トリックに取り付かれていなかったため、新鮮である。今の著者は叙述トリック作家という看板が樹魔をして、読者の裏をかこうと変に作品の形を歪めてしまっているものが多い。また、作品のコクも少し薄くなっている。本作の文章はけっしてうまいとは言えない。文章はさすがに最近の作品のほうがうまいが、そのうまくない文章の中に、何ともいえない情熱が感じられる。

 作品の内容には、あまり触れない。本書の紹介に書かれている以上の予備知識なしで読んだ方が、衝撃は大きいだろうと思う。とにかく、これでもかと詰め込まれたサービス精神、文章の背後に見え隠れする執念というか怨念のようなものが、本作の異様な迫力となっているのだ。

 本作の面白さを本当に楽しめるのは、多分素直に作品に接することができる人であろう。余計な先入観を持たずに作品世界に没入できれば、本作の面白さが分かるはずだ。そして、著者のしかけた迷宮を彷徨うことの楽しさも。そう、手品はその種を解明することが楽しいのではなく、騙されることが、ありえない不思議をかいま見せてくれることが、本当の楽しみ方なのである。本作に騙されることこそが、本作の面白さを満喫できる楽しみ方なのである。
倒錯のロンド Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンドより
4062044412
No.11
(5pt)

騙される楽しみを素直に味わえ

著者の初期の作品は、まだ叙述トリックに取り付かれていなかったため、新鮮である。今の著者は叙述トリック作家という看板が樹魔をして、読者の裏をかこうと変に作品の形を歪めてしまっているものが多い。また、作品のコクも少し薄くなっている。本作の文章はけっしてうまいとは言えない。文章はさすがに最近の作品のほうがうまいが、そのうまくない文章の中に、何ともいえない情熱が感じられる。

 作品の内容には、あまり触れない。本書の紹介に書かれている以上の予備知識なしで読んだ方が、衝撃は大きいだろうと思う。とにかく、これでもかと詰め込まれたサービス精神、文章の背後に見え隠れする執念というか怨念のようなものが、本作の異様な迫力となっているのだ。

 本作の面白さを本当に楽しめるのは、多分素直に作品に接することができる人であろう。余計な先入観を持たずに作品世界に没入できれば、本作の面白さが分かるはずだ。そして、著者のしかけた迷宮を彷徨うことの楽しさも。そう、手品はその種を解明することが楽しいのではなく、騙されることが、ありえない不思議をかいま見せてくれることが、本当の楽しみ方なのである。本作に騙されることこそが、本作の面白さを満喫できる楽しみ方なのである。
倒錯のロンド (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンド (講談社文庫)より
4061852086
No.10
(5pt)

良い作品だと思います

叙述トリックで有名な作品をさがしていて評価が高かったので呼んでみました。
「アクロイド殺し」「殺戮にいたる病」「十角館の殺人」と同様の理由で読みましたが、
個人的にはこの作品が一番しっくりきました。
っというか、断トツでした。
読み始めたらとまらなくなったのは久しぶりの経験でしたね。
六時間ほどぶっ通しで読み、幸せ気分でしたよ。
叙述トリックものはストーリーがつまんなくなりがちですが、
話の流れ自体も非常に興味深く楽しめました。
倒錯のロンド Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンドより
4062044412
No.9
(5pt)

良い作品だと思います

叙述トリックで有名な作品をさがしていて評価が高かったので呼んでみました。
「アクロイド殺し」「殺戮にいたる病」「十角館の殺人」と同様の理由で読みましたが、
個人的にはこの作品が一番しっくりきました。
っというか、断トツでした。
読み始めたらとまらなくなったのは久しぶりの経験でしたね。
六時間ほどぶっ通しで読み、幸せ気分でしたよ。
叙述トリックものはストーリーがつまんなくなりがちですが、
話の流れ自体も非常に興味深く楽しめました。
倒錯のロンド (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンド (講談社文庫)より
4061852086
No.8
(5pt)

叙述トリックの名作

叙述トリックは、本来その作品が叙述トリックであると暴露された瞬間にその価値が無くなってしまうものである。
であるからして紹介には細心の注意を払わねばならず、具体的なことを言えずに「これは面白い」「素晴らしい」といった無難な発言に必然的に留めさせられるものである。
例えば○○とか、××とか……このようにタイトルを記述することすら躊躇させられる、それが叙述トリックである。
そんな中、日本にたった一人だけ叙述トリックであるということを憚らずに公言できる作家が居る。
それが折原一。
彼の作品はその多くが叙述トリックであり、叙述トリックであるという事前情報を持っていても更に騙される、そんな名作です。
最近の作品にはあまりにも捻りすぎて訳がわからなくなっているようなものもありますが、本作は見事な叙述トリックを決めておきながら綺麗にまとまっています。
皆も一緒に騙されましょう。
倒錯のロンド Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンドより
4062044412
No.7
(5pt)

叙述トリックの名作

叙述トリックは、本来その作品が叙述トリックであると暴露された瞬間にその価値が無くなってしまうものである。
であるからして紹介には細心の注意を払わねばならず、具体的なことを言えずに「これは面白い」「素晴らしい」といった無難な発言に必然的に留めさせられるものである。
例えば○○とか、××とか……このようにタイトルを記述することすら躊躇させられる、それが叙述トリックである。
そんな中、日本にたった一人だけ叙述トリックであるということを憚らずに公言できる作家が居る。
それが折原一。
彼の作品はその多くが叙述トリックであり、叙述トリックであるという事前情報を持っていても更に騙される、そんな名作です。
最近の作品にはあまりにも捻りすぎて訳がわからなくなっているようなものもありますが、本作は見事な叙述トリックを決めておきながら綺麗にまとまっています。
皆も一緒に騙されましょう。
倒錯のロンド (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンド (講談社文庫)より
4061852086
No.6
(5pt)

館モノの本格推理に飽きた人へ

折原氏の作品のほとんどは叙述トリックという手法で描かれている。この作品も叙述トリックで最後の1ページまで真実がわからない。そして、この手の折原作品は映像化は無理である。小説というカタチでしか楽しめないのである。このトリックには賛否両論あると思うが、一読すれば目から鱗が落ちるだろう。これまでの本格推理とは全く別物である。乱歩賞を逃した作品ではあるが、騙されたと思って読んでほしい(本当に折原トリックにだまされるが)。
倒錯のロンド Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンドより
4062044412
No.5
(5pt)

館モノの本格推理に飽きた人へ

折原氏の作品のほとんどは叙述トリックという手法で描かれている。この作品も叙述トリックで最後の1ページまで真実がわからない。そして、この手の折原作品は映像化は無理である。小説というカタチでしか楽しめないのである。このトリックには賛否両論あると思うが、一読すれば目から鱗が落ちるだろう。これまでの本格推理とは全く別物である。乱歩賞を逃した作品ではあるが、騙されたと思って読んでほしい(本当に折原トリックにだまされるが)。
倒錯のロンド (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンド (講談社文庫)より
4061852086
No.4
(5pt)

クールでかっこいい小説

最近の新人賞受賞作を読んでいると、血縁関係を扱ったり、感動を煽るために病気の主人公を出してきたり、という作品が目に付くのですが、この作品はそういったべったりした要素がなく、クールでかっこいいです。
作者の折原氏は海外ミステリーに傾斜していらっしゃったとのこと、すごく
よくわかる感じです。
江戸川乱歩賞最終候補で、5人の審査員のうち1人にしか押してもらえなかったとのことですが、このクールでちょっと皮肉な感じが生意気に映ったのかも?
でもかっこいいです、ほんと。
倒錯のロンド (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンド (講談社文庫)より
4061852086
No.3
(5pt)

クールでかっこいい小説

最近の新人賞受賞作を読んでいると、血縁関係を扱ったり、感動を煽るために病気の主人公を出してきたり、という作品が目に付くのですが、この作品はそういったべったりした要素がなく、クールでかっこいいです。
作者の折原氏は海外ミステリーに傾斜していらっしゃったとのこと、すごく
よくわかる感じです。
江戸川乱歩賞最終候補で、5人の審査員のうち1人にしか押してもらえなかったとのことですが、このクールでちょっと皮肉な感じが生意気に映ったのかも?
でもかっこいいです、ほんと。
倒錯のロンド Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンドより
4062044412
No.2
(4pt)

読みやすい本格もの

盗作を物語の発端としながら、今度は登場人物の心情や行動が倒錯してゆく過程が面白く、さらにそれが物語全体の仕掛けだと気づいた時にはまさに「してやられた!」という気持ちでした。ジャンルは叙述形式の本格ものでしょうか。しかし小難しい設定や描写などは一切無く、とても読みやすいです。好感がもてます。謎解きは読み手によって評価が分かれるところかもしれませんが、舞台設定を極力シンプルにして、トリックの切れを最大限活かす演出をしたという解釈で私は充分納得できました。その方がきっと難しいと思います。本作品は1988年度の江戸川乱歩賞最終候補作だったとのことですが、刊行にあたって付け加えられたエピローグは、物語の世界が徐々に現実の世界へ重なりあうような感覚がして思わずニヤリとしてしまいました。作者のサービス精神に感謝したいです。
倒錯のロンド Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンドより
4062044412
No.1
(4pt)

読みやすい本格もの

盗作を物語の発端としながら、今度は登場人物の心情や行動が倒錯してゆく過程が面白く、さらにそれが物語全体の仕掛けだと気づいた時にはまさに「してやられた!」という気持ちでした。ジャンルは叙述形式の本格ものでしょうか。しかし小難しい設定や描写などは一切無く、とても読みやすいです。好感がもてます。謎解きは読み手によって評価が分かれるところかもしれませんが、舞台設定を極力シンプルにして、トリックの切れを最大限活かす演出をしたという解釈で私は充分納得できました。その方がきっと難しいと思います。本作品は1988年度の江戸川乱歩賞最終候補作だったとのことですが、刊行にあたって付け加えられたエピローグは、物語の世界が徐々に現実の世界へ重なりあうような感覚がして思わずニヤリとしてしまいました。作者のサービス精神に感謝したいです。
倒錯のロンド (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 倒錯のロンド (講談社文庫)より
4061852086