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うぐいす色の旅行鞄



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【この小説が収録されている参考書籍】
うぐいす色の旅行鞄―杉原爽香二十七歳の秋 (光文社文庫)

うぐいす色の旅行鞄の評価: 4.43/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

悪女の方程式。同時に起る二つの事件

うぐいす色の旅行鞄を持って猿ヶ峠温泉に新婚旅行に出かける爽香と明男。なぜか親友の今日子までついて来るし、うぐいす色の鞄は不倫旅行中の柳原の鞄と取り間違えてしまう。その事で知り合った柳原たちは心中を考えての旅だった。同時に柳原の会社では妙な展開で横領事件が発覚し…経理課の平凡な女・永山治代は、どんどん毒婦へと変貌しながら展開していく様子が一番の見どころです。まるで転がる石のようにとんでもない悪女に成りあがっていくので圧倒されました。
一方爽香の仲人を務めた河村刑事は小学生の殺人事件を追う。自分の娘・爽子と同じ年齢の殺人事件に憤りを感じ捜査に力が入る。ところが、河村は過労で倒れてしまう。二つの事件が同時多発的に展開し、小さな小さな心の綻びが河村家・杉原家に新たなくすぶりを匂わせる。
さて、「猿ヶ峠温泉」は何処でしょう。紅葉が美しい秘境。たしか柳原らはローカル線に乗るために、手前の駅で一泊します。名古屋方面から?新宿から乗る長野方面でしょうか? う~んムズイッ!
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No.6:
(4pt)

赤川次郎先生の作品はよく読んでいます。
この作品も面白かったです。
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No.5:
(5pt)

大人になるって。

何回、読んでも面白いです。爽香シリーズは切なくて。
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No.4:
(5pt)

さやかの大ファン

杉原爽香の大ファンとしては必見です。1才ずつ年をとる主人公の次の物語はとはらはらドキドキ楽しんで読んでいます。
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No.3:
(5pt)

2つのうぐいす色の旅行鞄

2つのうぐいす色の旅行鞄の話が出てきた時に,どこかで間違って交換されるのだろうなということは分かりました。2つの旅行鞄がどういう意味があるのかは分かりませんでした。杉原爽香の旅行先にも,必ず事件が待ち受けているところも推測できました。結論はいつも、思わぬ方向へ進んで行き,よい意味で期待を裏切ってくれる。そこが飽きないところです。
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No.2:
(4pt)

滑稽でそれでいて哀れで

女と言うものは、一度踏ん切りが聞くとアクセル踏み込んで
止まらなくなる、それに対して男は…、
と言うのが描かれた作品。
人を殺しているのに、人が死んでいるのに、
滑稽でそれでいて哀れなのは、このシリーズだからなのか。
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No.1:
(4pt)

滑稽でそれでいて哀れで

女と言うものは、一度踏ん切りが聞くとアクセル踏み込んで
止まらなくなる、それに対して男は…、
と言うのが描かれた作品。

人を殺しているのに、人が死んでいるのに、
滑稽でそれでいて哀れなのは、このシリーズだからなのか。
うぐいす色の旅行鞄―杉原爽香二十七歳の秋 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:うぐいす色の旅行鞄―杉原爽香二十七歳の秋 (光文社文庫)より
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