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夢館
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夢館の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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単行本(講談社,1980年)→文庫本(講談社,1988年)→本書。ほかにも版があるようだ。 『崖の館』、『水に描かれた館』に続くシリーズの第3作。順番に読むことを絶対に推奨する。内容は混沌としており、論理的なつながりなど存在しないので、きちんと読んできても、まったく理解できない可能性が高いが。 ミステリとはいえない。少女文学にオカルトとミステリの味付けを施したといったところだろうか。輪廻転生、占星術、超心理学、奇蹟といった要素が少女の内面的な世界で混ざり合い、幻想的な世界を生み出している。 好きな人は猛烈にはまりこんでいくのかも知れないが、論理的な展開や説明といったものが皆無で、私には、この三部作のストーリーすら理解できなかった。これほど分からない作品というのも珍しい。貴重な体験であった。 ごく初期の短編「肖像」が併録されている。これまで単行本未収録だった作品だ。佐々木氏らしい味わいの出た、幻想的な作品。 | ||||
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単行本(講談社,1980年)→文庫本(講談社,1988年)→本書。ほかにも版があるようだ。 『崖の館』、『水に描かれた館』に続くシリーズの第3作。順番に読むことを絶対に推奨する。内容は混沌としており、論理的なつながりなど存在しないので、きちんと読んできても、まったく理解できない可能性が高いが。 ミステリとはいえない。少女文学にオカルトとミステリの味付けを施したといったところだろうか。輪廻転生、占星術、超心理学、奇蹟といった要素が少女の内面的な世界で混ざり合い、幻想的な世界を生み出している。 好きな人は猛烈にはまりこんでいくのかも知れないが、論理的な展開や説明といったものが皆無で、私には、この三部作のストーリーすら理解できなかった。これほど分からない作品というのも珍しい。貴重な体験であった。 ごく初期の短編「肖像」が併録されている。これまで単行本未収録だった作品だ。佐々木氏らしい味わいの出た、幻想的な作品。 | ||||
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