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花嫁人形



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花嫁人形の評価: 4.20/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

孤児シリーズ3作目

「雪の断章」から続く『孤児シリーズ』(勝手に名付けた)の第三部。シリーズ前作までに名前だけ出ていた三人の少女の最後の一人の運命が語られる・・・。本書の主人公の孤児の少女は、前作までの二人よりさらにひどい境遇で暮らしている。学校に通わせてもらえず、10代半ばまで字もまともに読めずに育ったのだから。今まで以上に応援してあげたくなります。シリーズ前作まではわずかながらもミステリの味付けがしてあったのに、本書はほぼ恋愛小説。強いてあげれば少女とはいえ一人の女性、心が寒くなるような恐さ・女性の心の動きを見せ付けられるあたりは心理サスペンス風(かなり強引だけど)。佐々木作品には、ある作品ではチラッと名前だけしか出てなかった人物が、他の作品では重要人物、ということが多々あります。「花嫁人形」にもそういう人が出てきます。注意して読んでください。次作を読むまでに、ほんのちょっとした名前も忘れずに。
花嫁人形Amazon書評・レビュー:花嫁人形より
4061306049
No.1:
(3pt)

孤児シリーズ3作目

「雪の断章」から続く『孤児シリーズ』(勝手に名付けた)の第三部。シリーズ前作までに名前だけ出ていた三人の少女の最後の一人の運命が語られる・・・。
本書の主人公の孤児の少女は、前作までの二人よりさらにひどい境遇で暮らしている。学校に通わせてもらえず、10代半ばまで字もまともに読めずに育ったのだから。今まで以上に応援してあげたくなります。
シリーズ前作まではわずかながらもミステリの味付けがしてあったのに、本書はほぼ恋愛小説。強いてあげれば少女とはいえ一人の女性、心が寒くなるような恐さ・女性の心の動きを見せ付けられるあたりは心理サスペンス風(かなり強引だけど)。
佐々木作品には、ある作品ではチラッと名前だけしか出てなかった人物が、他の作品では重要人物、ということが多々あります。「花嫁人形」にもそういう人が出てきます。注意して読んでください。次作を読むまでに、ほんのちょっとした名前も忘れずに。
花嫁人形 (1979年)Amazon書評・レビュー:花嫁人形 (1979年)より
B000J8IMV2

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