火星ダーク・バラード

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評判

火星ダーク・バラードの評価:

4.14/5点 レビュー 21件。 B ランク

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平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 1〜20 1/2ページ
No.30
(5pt)

火星を舞台にしたSFで、アクションあり人間ドラマありの楽しい小説

舞台は人類が移民した火星。殺人犯を列車で護送していた治安管理局の水島は、猛獣に襲われるような幻覚を見る不思議な事件に遭遇した。その騒動で水島のバディである神月が射殺され、護送していた殺人犯は逃亡していた。水島は治安管理局から神月殺害の疑いをかけられ、真実を明らかにするために奔走する。事件の裏側には、総合科学研究所が研究している“プログレッシヴ”が大きく関与している。プログレッシヴは超共感生を持っており、他人の心を読み取るようなことや、人・物を考えた通りに動かすことができる。プログレッシヴのアデリーンは水島が事件に遭遇した列車に乗車しており、アデリーンは水島を探し、水島は事件の真相に迫るために行動を共にする。後半はSFというよりアクションがメインになる。水島のマッチョな行動とアデリーンの特殊能力を使いながら、人間の尊厳を問う行動に至る。火星都市の破壊などスケールも大きい。文句なしに楽しめる。
火星ダーク・バラード (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラード (ハルキ文庫)より
4758433720
No.29
(5pt)

火星を舞台にしたSFで、アクションあり人間ドラマありの楽しい小説

舞台は人類が移民した火星。殺人犯を列車で護送していた治安管理局の水島は、猛獣に襲われるような幻覚を見る不思議な事件に遭遇した。その騒動で水島のバディである神月が射殺され、護送していた殺人犯は逃亡していた。水島は治安管理局から神月殺害の疑いをかけられ、真実を明らかにするために奔走する。事件の裏側には、総合科学研究所が研究している“プログレッシヴ”が大きく関与している。プログレッシヴは超共感生を持っており、他人の心を読み取るようなことや、人・物を考えた通りに動かすことができる。プログレッシヴのアデリーンは水島が事件に遭遇した列車に乗車しており、アデリーンは水島を探し、水島は事件の真相に迫るために行動を共にする。後半はSFというよりアクションがメインになる。水島のマッチョな行動とアデリーンの特殊能力を使いながら、人間の尊厳を問う行動に至る。火星都市の破壊などスケールも大きい。文句なしに楽しめる。
火星ダーク・バラード Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラードより
4758410216
No.28
(5pt)

本物ハードボイルドで本格SF

デビュー作だ。03年に単行本が出たが、文庫では大幅に加筆されているらしい。
作者の意志による加筆だから、本書を決定版と考えていいだろう。
改訂前のバージョンも読んで見たいが、もう絶版だし。同じタイトルを古書で買い直すのもなあ。

近未来の火星都市を舞台とするハードボイルドである。
治安管理局の水島は、列車で犯人を護送中に怪現象に襲われて意識を失う。
気が付くと相棒は殺され、犯人は逃亡していた。水島は部下殺害の疑いで逮捕されるが、なぜかあっさり釈放される。裏に何があるというのか。真相と脱走犯の行方を求めて、水島は個人捜査を始めた。

好みド真ん中の設定に加えて、筆致がスピーディかつスリリングである。
主人公のやられっぷりと言いアクションの迫力と言い、久しぶりに本物のハードボイルドを読んだ。
大藪春彦か望月三起也か。
感心するのは、舞台を火星にしただけではなく、ちゃんとSFハードボイルドになっていること。
この展開はSFでしかありえない。

登場人物の造形が秀逸である。水島のストイックな信条に説得力がある。
謎多きヒロイン・アデリーンには声援を送りたくなるほど共感できる。
組織を動かす頭脳戦と問答無用のバイオレンスのバランスもいい。
怒涛のようなアクションと豊富なアイデアを満喫できる傑作である。
火星ダーク・バラード (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラード (ハルキ文庫)より
4758433720
No.27
(5pt)

本物ハードボイルドで本格SF

デビュー作だ。03年に単行本が出たが、文庫では大幅に加筆されているらしい。
作者の意志による加筆だから、本書を決定版と考えていいだろう。
改訂前のバージョンも読んで見たいが、もう絶版だし。同じタイトルを古書で買い直すのもなあ。

近未来の火星都市を舞台とするハードボイルドである。
治安管理局の水島は、列車で犯人を護送中に怪現象に襲われて意識を失う。
気が付くと相棒は殺され、犯人は逃亡していた。水島は部下殺害の疑いで逮捕されるが、なぜかあっさり釈放される。裏に何があるというのか。真相と脱走犯の行方を求めて、水島は個人捜査を始めた。

好みド真ん中の設定に加えて、筆致がスピーディかつスリリングである。
主人公のやられっぷりと言いアクションの迫力と言い、久しぶりに本物のハードボイルドを読んだ。
大藪春彦か望月三起也か。
感心するのは、舞台を火星にしただけではなく、ちゃんとSFハードボイルドになっていること。
この展開はSFでしかありえない。

登場人物の造形が秀逸である。水島のストイックな信条に説得力がある。
謎多きヒロイン・アデリーンには声援を送りたくなるほど共感できる。
組織を動かす頭脳戦と問答無用のバイオレンスのバランスもいい。
怒涛のようなアクションと豊富なアイデアを満喫できる傑作である。
火星ダーク・バラード Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラードより
4758410216
No.26
(5pt)

読みやすい

途中から、引き込まれていき一気に読めます。
私が読んだ文庫本と、単行本のラストは違うようですが、単行本も読んでみたくなります。
火星ダーク・バラード (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラード (ハルキ文庫)より
4758433720
No.25
(5pt)

読みやすい

途中から、引き込まれていき一気に読めます。
私が読んだ文庫本と、単行本のラストは違うようですが、単行本も読んでみたくなります。
火星ダーク・バラード Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラードより
4758410216
No.24
(5pt)

良い。

この作者に、最近はまりました。読みやすくて良いと思いますよ。
火星ダーク・バラード (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラード (ハルキ文庫)より
4758433720
No.23
(5pt)

良い。

この作者に、最近はまりました。読みやすくて良いと思いますよ。
火星ダーク・バラード Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラードより
4758410216
No.22
(5pt)

良い。

この作者に、最近はまりました。 読みやすくて良いと思いますよ。
火星ダーク・バラード (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラード (ハルキ文庫)より
4758433720
No.21
(5pt)

良い。

この作者に、最近はまりました。 読みやすくて良いと思いますよ。
火星ダーク・バラード Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラードより
4758410216
No.20
(4pt)

アデリーンの物語

「魚舟・獣舟」もそうだけど、読ませられます。
自分は女性のせいか、アデリーンという、遺伝子改変技術で生まれた少女の、自立と恋の物語として読んでました。話の骨格は火星で起きた不可解な事件、幾多の妨害を振り切りながら、事件の濡れ衣さえ着せられながら、事件の真相を追う水島が主役といえば主役だと思いますが。個々の人物がそれぞれの傷を抱いて選んだ現実がぶつかり合い、結末になだれうっていくさまがいいです。
SF+ハードボイルドといえばそうかもしれないけれど、むしろ連続殺人犯のジョエル・タニの幼少期を描いた「小鳥の墓」のほうがよりハードボイルドな気がします。
ラストが少し自分の好みと外れるので星一つ減らしましたが、文庫版は小松左京賞の作品にかなり改稿を加えておりラストも違うようなので、元の作品と読み比べてみたいです。
火星ダーク・バラード (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラード (ハルキ文庫)より
4758433720
No.19
(4pt)

アデリーンの物語

「魚舟・獣舟」もそうだけど、読ませられます。
自分は女性のせいか、アデリーンという、遺伝子改変技術で生まれた少女の、自立と恋の物語として読んでました。話の骨格は火星で起きた不可解な事件、幾多の妨害を振り切りながら、事件の濡れ衣さえ着せられながら、事件の真相を追う水島が主役といえば主役だと思いますが。個々の人物がそれぞれの傷を抱いて選んだ現実がぶつかり合い、結末になだれうっていくさまがいいです。
SF+ハードボイルドといえばそうかもしれないけれど、むしろ連続殺人犯のジョエル・タニの幼少期を描いた「小鳥の墓」のほうがよりハードボイルドな気がします。
ラストが少し自分の好みと外れるので星一つ減らしましたが、文庫版は小松左京賞の作品にかなり改稿を加えておりラストも違うようなので、元の作品と読み比べてみたいです。
火星ダーク・バラード Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラードより
4758410216
No.18
(4pt)

大幅改稿された文庫版

大幅改稿された文庫版を読みました
(単行本は未読です)
第四回小松左京賞受賞作にて、著者のデビュー作

舞台は火星
政府は宇宙空間に適応するよう遺伝子をデザインされた新人類の開発を秘密裏に行っている
その陰謀に巻き込まれた捜査官と新人類の少女の逃亡を描いた、ハードボイルドな作品
もちろんSFでもあります

人間の負の感情(嫉妬、蔑み等)を抑える一方、共感能力を高め、他人と調和する
そして、肉体的にも宇宙の過酷な環境に適応するようデザインされた新人類
彼らはさらなる外宇宙への進出と肉体及び精神の進化を続ける
といった計画の第一歩となるはずだった少女が自分の過失により引き起こした事件、そして恋の芽生えに遭遇し政府側と対立していく

骨太なハードボイルドで、SFとしても傑作でした
旧来の倫理観と新しい価値観の衝突などといったテーマも興味深かった

小説としては、大きな事件に巻き込まれた個人を描くのが正解なのだとは思う
しかし、個人的には物語性は犠牲になってもいいので新人類たちによりどのように社会・人類が変革していくのかをもっと読んでみたい

必ずしも同一の世界設定との訳ではないようだが木星を舞台にした長篇もあるようです
今度、是非とも読んでみます
火星ダーク・バラード Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラードより
4758410216
No.17
(4pt)

大幅改稿された文庫版

大幅改稿された文庫版を読みました
(単行本は未読です)
第四回小松左京賞受賞作にて、著者のデビュー作

舞台は火星
政府は宇宙空間に適応するよう遺伝子をデザインされた新人類の開発を秘密裏に行っている
その陰謀に巻き込まれた捜査官と新人類の少女の逃亡を描いた、ハードボイルドな作品
もちろんSFでもあります

人間の負の感情(嫉妬、蔑み等)を抑える一方、共感能力を高め、他人と調和する
そして、肉体的にも宇宙の過酷な環境に適応するようデザインされた新人類
彼らはさらなる外宇宙への進出と肉体及び精神の進化を続ける
といった計画の第一歩となるはずだった少女が自分の過失により引き起こした事件、そして恋の芽生えに遭遇し政府側と対立していく

骨太なハードボイルドで、SFとしても傑作でした
旧来の倫理観と新しい価値観の衝突などといったテーマも興味深かった

小説としては、大きな事件に巻き込まれた個人を描くのが正解なのだとは思う
しかし、個人的には物語性は犠牲になってもいいので新人類たちによりどのように社会・人類が変革していくのかをもっと読んでみたい

必ずしも同一の世界設定との訳ではないようだが木星を舞台にした長篇もあるようです
今度、是非とも読んでみます
火星ダーク・バラード (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラード (ハルキ文庫)より
4758433720
No.16
(4pt)

火星ですよ、火星、夢の舞台ですね。

この人の作品を読むのはこれがはじめて。
火星が舞台というわけで、注目するのが、その火星がどんな姿をしているのか、そこで人類はどんな生活をしているのか。
まずは、SF作家の腕の見せ所というところでしょうか。
谷を巨大な天幕で多い、温室の中で暮らす人類。
これは、まあ、そんなもんかなあという感じか。
これぞ火星、さすが火星という感じはしなかったが。
最初のしょぼいミステリっぽい、出だしは、いまいち好みでなかったが、そこから、SF的な謎が加わって、以降はワクワクしながら読めた。
最後の舞台は軌道エレベーター、でも物語的には、スケール感を出すのは難しかったかな。
物語自体は、少女と中年の超能力的恋愛物語でもある。
これは、親父が多いと思われる、審査員受けを狙ったんでしょうか。
親父の少女への執着も描かれてるし。
人によってはロリコンじゃんキモイとか思うのだろうか。
人の思いが現実的な効力を持つ力として描いた物語、こういう作品は、読むと、重々しく、少し怖い印象も受ける。
そして、心にズーンとくる作品になる。


火星ダーク・バラード Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラードより
4758410216
No.15
(4pt)

火星ですよ、火星、夢の舞台ですね。

この人の作品を読むのはこれがはじめて。
火星が舞台というわけで、注目するのが、その火星がどんな姿をしているのか、そこで人類はどんな生活をしているのか。
まずは、SF作家の腕の見せ所というところでしょうか。
谷を巨大な天幕で多い、温室の中で暮らす人類。
これは、まあ、そんなもんかなあという感じか。
これぞ火星、さすが火星という感じはしなかったが。
最初のしょぼいミステリっぽい、出だしは、いまいち好みでなかったが、そこから、SF的な謎が加わって、以降はワクワクしながら読めた。
最後の舞台は軌道エレベーター、でも物語的には、スケール感を出すのは難しかったかな。
物語自体は、少女と中年の超能力的恋愛物語でもある。
これは、親父が多いと思われる、審査員受けを狙ったんでしょうか。
親父の少女への執着も描かれてるし。
人によってはロリコンじゃんキモイとか思うのだろうか。
人の思いが現実的な効力を持つ力として描いた物語、こういう作品は、読むと、重々しく、少し怖い印象も受ける。
そして、心にズーンとくる作品になる。


火星ダーク・バラード (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラード (ハルキ文庫)より
4758433720
No.14
(5pt)

ダークな通奏低音

第4回小松左京賞を受賞した03年作。キーワードは火星、異能者、ハードボイルド。ダークな情感を孕んだ緊迫感を通奏低音に進む物語だ。

舞台は、パラ・テラフォーミング(大掛かりな「地球化」ではなく、その一部の峡谷に天蓋を架けることで人類の移住を可能とする技術)の進んだ火星。その火星の治安管理局第二課に属する水島烈が、バディ(同僚)の神月瑠奈とともに猟奇連続殺人の容疑者を追い詰める場面から幕は開く。その容疑者移送の最中で発生する壊滅的な列車事故。一転、容疑者として疑惑をかけられることになった水島、そして事件の背後に見え隠れする異能者の存在と極秘裏に進行するプロジェクト、これらが螺旋状に絡み合い、次第に膨張しながら終局のカオスへと突き進んでいく。舞台設定こそSF的ながら、たぶんに薄暗い重みを持った様々な感情や思惑が交差し沈殿する作品世界は、その意味でかなりヘヴィだ。疾走感ある展開に巻き込まれ読み進むうちに、気づかずその澱の中にとらえられ身動きがとれなくなっている、という重さ。ストーリーの核である異能の存在は、そうした人間の「感情」をまさしくKeyに、破滅的な旋律でもって物語を動かしていく。理知的なシルエットを持ちながら、得体のしれない存在が漠と広がるこの世界観は、なるほど小松左京賞に通じるなぁと思う。面白かったが、思っていた以上にヘヴィな作品でもあった
火星ダーク・バラード Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラードより
4758410216
No.13
(5pt)

ダークな通奏低音

第4回小松左京賞を受賞した03年作。キーワードは火星、異能者、ハードボイルド。ダークな情感を孕んだ緊迫感を通奏低音に進む物語だ。

舞台は、パラ・テラフォーミング(大掛かりな「地球化」ではなく、その一部の峡谷に天蓋を架けることで人類の移住を可能とする技術)の進んだ火星。その火星の治安管理局第二課に属する水島烈が、バディ(同僚)の神月瑠奈とともに猟奇連続殺人の容疑者を追い詰める場面から幕は開く。その容疑者移送の最中で発生する壊滅的な列車事故。一転、容疑者として疑惑をかけられることになった水島、そして事件の背後に見え隠れする異能者の存在と極秘裏に進行するプロジェクト、これらが螺旋状に絡み合い、次第に膨張しながら終局のカオスへと突き進んでいく。舞台設定こそSF的ながら、たぶんに薄暗い重みを持った様々な感情や思惑が交差し沈殿する作品世界は、その意味でかなりヘヴィだ。疾走感ある展開に巻き込まれ読み進むうちに、気づかずその澱の中にとらえられ身動きがとれなくなっている、という重さ。ストーリーの核である異能の存在は、そうした人間の「感情」をまさしくKeyに、破滅的な旋律でもって物語を動かしていく。理知的なシルエットを持ちながら、得体のしれない存在が漠と広がるこの世界観は、なるほど小松左京賞に通じるなぁと思う。面白かったが、思っていた以上にヘヴィな作品でもあった
火星ダーク・バラード (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラード (ハルキ文庫)より
4758433720
No.12
(5pt)

すっげぇ

初めて読みました。上田さんの本。
『華竜の宮』が話題だったので気になって
なぜか前の本から読んでいる次第ですが、
SFであることは間違いないですが、
例えば”SF??ちょっとやだけど、
新宿鮫のファンだったりする”というような人
だったら絶対に楽しめます。
僕もそうですがSFは設定の説明に一定のページ数を
要するし、そこがまどろっこしかったり、世界になじめ
なかったりすることがあります。
でもこの本はそういう点では全く心配なく、出だしも
サスペンスフルだし、いきなり事件が起きるしで、
ついつい釣られて読んでるうちに頭の中が
『火星ダークバラード』の世界になります。

主人公もかっこいいし、少女も芯があっていいし
周りの人物も印象的で、フツーにハードボイルド小説として
読もうと思えば読める感じ。

部数が少ないのでしょう、手に入りにくいのが難点ですが、
読んだ後も人にあげたくないくらい世界に愛着した
本の一冊です。


火星ダーク・バラード Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラードより
4758410216
No.11
(5pt)

すっげぇ

初めて読みました。上田さんの本。
『華竜の宮』が話題だったので気になって
なぜか前の本から読んでいる次第ですが、
SFであることは間違いないですが、
例えば”SF??ちょっとやだけど、
新宿鮫のファンだったりする”というような人
だったら絶対に楽しめます。
僕もそうですがSFは設定の説明に一定のページ数を
要するし、そこがまどろっこしかったり、世界になじめ
なかったりすることがあります。
でもこの本はそういう点では全く心配なく、出だしも
サスペンスフルだし、いきなり事件が起きるしで、
ついつい釣られて読んでるうちに頭の中が
『火星ダークバラード』の世界になります。

主人公もかっこいいし、少女も芯があっていいし
周りの人物も印象的で、フツーにハードボイルド小説として
読もうと思えば読める感じ。

部数が少ないのでしょう、手に入りにくいのが難点ですが、
読んだ後も人にあげたくないくらい世界に愛着した
本の一冊です。


火星ダーク・バラード (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 火星ダーク・バラード (ハルキ文庫)より
4758433720