リセット

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リセットの評価:

3.93/5点 レビュー 44件。 C ランク

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平均点3.93pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全68件 41〜60 3/4ページ
No.28
(5pt)

めぐり会ってみたい出逢い

「運命の恋」なんて大げさな言葉は好きではない。「リセット」は「時と人」シリーズ第三作。時を越えた「運命の恋」について描いた作品である。戦争、という大きな波の中で、お互いに好意を持ちながらも見詰め合うだけで終わってしまった恋。時を経て、魂はめぐり、再び出会う。しかし、ようやく巡り会えたとき、再び「別れ」がふたりに降りかかる。時を越えて、何度でも巡り会いたいという「想い」の切なさが愛しい。人と人との縁は暖かい、と素直に思える作品。「運命の恋」なんて大げさな言葉は好きではない。だけど、こんなにも暖かくて切ない「運命の恋」ならば、巡り会ってみたい。
リセット (新潮書下ろしエンターテインメント) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮書下ろしエンターテインメント)より
4104066044
No.27
(5pt)

めぐり会ってみたい出逢い

「運命の恋」なんて大げさな言葉は好きではない。「リセット」は「時と人」シリーズ第三作。時を越えた「運命の恋」について描いた作品である。戦争、という大きな波の中で、お互いに好意を持ちながらも見詰め合うだけで終わってしまった恋。時を経て、魂はめぐり、再び出会う。しかし、ようやく巡り会えたとき、再び「別れ」がふたりに降りかかる。時を越えて、何度でも巡り会いたいという「想い」の切なさが愛しい。人と人との縁は暖かい、と素直に思える作品。「運命の恋」なんて大げさな言葉は好きではない。だけど、こんなにも暖かくて切ない「運命の恋」ならば、巡り会ってみたい。
リセット (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮文庫)より
4101373280
No.26
(4pt)

トリロジーのラスト

 作家の三部作の最後がこの「リセット」である。構築からいけば「ターン」には劣るし、「スキップ」のような意外性もない。だが、ミステリーじゃなくノージャンルの小説としてなら十分に読めるはず。 時は昭和20年代。戦争のまっただ中の日本。そこで生きる人びと。温かくもあり厳しくもあり。第一部は真澄の視点で語れらていく。一人称を読んでいると丁度「私シリーズ」を読んでいるようなゆったり感がある。優子さんという頼れる存在。八千代さんも温かい。そして。 第二部は少年の日記を読むところから始まる。そして第三部は。 大体ありふれたものとは言えなかなか心動かす叙情詩ではなかろうか。メッセージ性は少ないが気持ちは伝わってくる。最後の最後まで。 読み終えたら星を眺めたくなった。どこかでまた巡り会える。そんな単調な話なんだ。だけども読者を引き込み感情移入させるキャラクターがいる。北村薫の手腕がここでも十分に発揮されている。十分だ。 第二部を読んだ時点で大体方向性は分かってくるかも知れない。やや読めない部分があった。優しさを忘れたことになるのか。 意見は分かれるだろう。作家はそれもありで三部作を書き上げた。文庫版の宮部みゆきとの対談を見ると終わったものではあるがこのシリーズは別に辞めたわけではないらしい。いつか、またこのシリーズにも会えるかな。
リセット (新潮書下ろしエンターテインメント) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮書下ろしエンターテインメント)より
4104066044
No.25
(4pt)

トリロジーのラスト

 作家の三部作の最後がこの「リセット」である。構築からいけば「ターン」には劣るし、「スキップ」のような意外性もない。だが、ミステリーじゃなくノージャンルの小説としてなら十分に読めるはず。 時は昭和20年代。戦争のまっただ中の日本。そこで生きる人びと。温かくもあり厳しくもあり。第一部は真澄の視点で語れらていく。一人称を読んでいると丁度「私シリーズ」を読んでいるようなゆったり感がある。優子さんという頼れる存在。八千代さんも温かい。そして。 第二部は少年の日記を読むところから始まる。そして第三部は。 大体ありふれたものとは言えなかなか心動かす叙情詩ではなかろうか。メッセージ性は少ないが気持ちは伝わってくる。最後の最後まで。 読み終えたら星を眺めたくなった。どこかでまた巡り会える。そんな単調な話なんだ。だけども読者を引き込み感情移入させるキャラクターがいる。北村薫の手腕がここでも十分に発揮されている。十分だ。 第二部を読んだ時点で大体方向性は分かってくるかも知れない。やや読めない部分があった。優しさを忘れたことになるのか。 意見は分かれるだろう。作家はそれもありで三部作を書き上げた。文庫版の宮部みゆきとの対談を見ると終わったものではあるがこのシリーズは別に辞めたわけではないらしい。いつか、またこのシリーズにも会えるかな。
リセット (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮文庫)より
4101373280
No.24
(4pt)

三部作の中で、やっぱりこの作品が一番

普段、サスペンスものを多く読んでいる自分にとって、このおはなしの序盤はカナリ辛かった。語られる情景は、美しく、ひとつひとつがとても細かく描写されているのですが、「う~ん、このエピソードは本編に関係あるのかなぁ。はやく核心に迫って欲しい」というジレンマを感じつつ、読み進んでいきました。途中で投げ出したくなったりして、第1部を読み終えるのは、本当に大変でした。「リセット」の核心に迫ってくる第2部後半くらいからは、「どうなるの?!?!」って感じで一気に読んでしまいました。文学的な箇所を読むのは大変でしたが、いい経験になったし、ステキな話でした。時三部作の中で、やっぱりこの作品が一番美しく、気に入っています。
リセット (新潮書下ろしエンターテインメント) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮書下ろしエンターテインメント)より
4104066044
No.23
(4pt)

三部作の中で、やっぱりこの作品が一番

普段、サスペンスものを多く読んでいる自分にとって、このおはなしの序盤はカナリ辛かった。語られる情景は、美しく、ひとつひとつがとても細かく描写されているのですが、「う~ん、このエピソードは本編に関係あるのかなぁ。はやく核心に迫って欲しい」というジレンマを感じつつ、読み進んでいきました。途中で投げ出したくなったりして、第1部を読み終えるのは、本当に大変でした。「リセット」の核心に迫ってくる第2部後半くらいからは、「どうなるの?!?!」って感じで一気に読んでしまいました。文学的な箇所を読むのは大変でしたが、いい経験になったし、ステキな話でした。時三部作の中で、やっぱりこの作品が一番美しく、気に入っています。
リセット (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮文庫)より
4101373280
No.22
(5pt)

切なく、心をあたたかなもので満たしてくれる物語

物語の肌触りがよかったのです。ぬくもりを感じたり、しみじみと切ない気持ちになったり。第一部、第二部と、ゆっくりと進んでいく話のテンポ。最初のうちは、ちょっとまどろっこしいなあと思っていたんだけれど、いつしかそのゆったりした話のペースに馴染んで行きました。そして、「時」と「時」が結ばれ、寄り添っていく話の展開からこっち、もう目頭が熱くなってしまいました。こういう話には、昔から弱いんだなあ。最後の一頁を閉じて、胸がいっぱいになりました。獅子座流星群というのが、話にうまくからんでくるんですよね。《フライ返し》の場面がよかったなあ。切なくて、心をあたたかなもので満たしてくれる、そんな物語。
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4104066044
No.21
(5pt)

切なく、心をあたたかなもので満たしてくれる物語

物語の肌触りがよかったのです。ぬくもりを感じたり、しみじみと切ない気持ちになったり。第一部、第二部と、ゆっくりと進んでいく話のテンポ。最初のうちは、ちょっとまどろっこしいなあと思っていたんだけれど、いつしかそのゆったりした話のペースに馴染んで行きました。そして、「時」と「時」が結ばれ、寄り添っていく話の展開からこっち、もう目頭が熱くなってしまいました。こういう話には、昔から弱いんだなあ。最後の一頁を閉じて、胸がいっぱいになりました。獅子座流星群というのが、話にうまくからんでくるんですよね。《フライ返し》の場面がよかったなあ。切なくて、心をあたたかなもので満たしてくれる、そんな物語。
リセット (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮文庫)より
4101373280
No.20
(5pt)

本を読んでいて良かったと思う本

時と人の三部作の中では、一番ハッピーエンドな物語だと思います。年齢と共に受ける印象が変わっていくのを読み返すうちに感じます。自分に流れる時に、改めて感謝したくなる本です。
リセット (新潮書下ろしエンターテインメント) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮書下ろしエンターテインメント)より
4104066044
No.19
(5pt)

本を読んでいて良かったと思う本

時と人の三部作の中では、一番ハッピーエンドな物語だと思います。年齢と共に受ける印象が変わっていくのを読み返すうちに感じます。自分に流れる時に、改めて感謝したくなる本です。
リセット (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮文庫)より
4101373280
No.18
(4pt)

ロマンティックな恋愛小説

「スキップ」「ターン」に続く、「時と人」シリーズ待望の書き下ろし第3作にして最終作。第二次大戦前から始まって、現代へと続く2人の男女の物語です。ありがちな話、ありがちな展開ではあるのですが、小道具やキーワードの使い方が非常に上手く、伏線やキーワードが、思わずハッとするほどピタピタと小気味のいい音を立ててピースが嵌っていき、予想もしなかった絵が完成されていきます。タイトルの意味が分かった頃には、すっかり北村薫氏の手中にあって、運命ってあるんだなぁなんて、ロマンティックなため息を付いてしまいます。悪意の無い、性愛に走らない、どこまでもロマンティックな恋愛小説。なんとなく恥ずかしい心持にもなりますが、たまには、そんち?甘いのにどっぷり浸りたくなるときもありますよね。「時と人」その不思議さに思いを馳せてしまいます。
リセット (新潮書下ろしエンターテインメント) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮書下ろしエンターテインメント)より
4104066044
No.17
(4pt)

ロマンティックな恋愛小説

「スキップ」「ターン」に続く、「時と人」シリーズ待望の書き下ろし第3作にして最終作。第二次大戦前から始まって、現代へと続く2人の男女の物語です。ありがちな話、ありがちな展開ではあるのですが、小道具やキーワードの使い方が非常に上手く、伏線やキーワードが、思わずハッとするほどピタピタと小気味のいい音を立ててピースが嵌っていき、予想もしなかった絵が完成されていきます。タイトルの意味が分かった頃には、すっかり北村薫氏の手中にあって、運命ってあるんだなぁなんて、ロマンティックなため息を付いてしまいます。悪意の無い、性愛に走らない、どこまでもロマンティックな恋愛小説。なんとなく恥ずかしい心持にもなりますが、たまには、そんち?甘いのにどっぷり浸りたくなるときもありますよね。「時と人」その不思議さに思いを馳せてしまいます。
リセット (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮文庫)より
4101373280
No.16
(4pt)

想いは時空を越える

人を繋ぐ運命の力というものに想いを馳せてしまった作品だ。この話は三部からなっていて、第一部は戦時中、第二部は比較的戦後すぐ、第三部は第二部のもう少し後で現代に近い。内容はここで知るとつまらないので書かないが、人の想いはどこまで届くのだろうかと思わざるをえない。「死ぬほど好き」という言葉があるが、死をも超えられる愛はあるのか?なさそうでありそう、ありそうでなさそうなロマンチックな物語だ。
リセット (新潮書下ろしエンターテインメント) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮書下ろしエンターテインメント)より
4104066044
No.15
(4pt)

想いは時空を越える

人を繋ぐ運命の力というものに想いを馳せてしまった作品だ。この話は三部からなっていて、第一部は戦時中、第二部は比較的戦後すぐ、第三部は第二部のもう少し後で現代に近い。内容はここで知るとつまらないので書かないが、人の想いはどこまで届くのだろうかと思わざるをえない。「死ぬほど好き」という言葉があるが、死をも超えられる愛はあるのか?なさそうでありそう、ありそうでなさそうなロマンチックな物語だ。
リセット (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮文庫)より
4101373280
No.14
(4pt)

時間と時間のめぐりあい

第1部は戦前の女学生の日常がたんたんとつづられており、これがどういう風に話が転がっていくのかわからなかったが、第2部になってひとりの少年が登場することによって俄然面白くなってきた。美しい物語であった。
リセット (新潮書下ろしエンターテインメント) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮書下ろしエンターテインメント)より
4104066044
No.13
(4pt)

時間と時間のめぐりあい

第1部は戦前の女学生の日常がたんたんとつづられており、これがどういう風に話が転がっていくのかわからなかったが、第2部になってひとりの少年が登場することによって俄然面白くなってきた。美しい物語であった。
リセット (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮文庫)より
4101373280
No.12
(4pt)

奇跡の出会いと出会いの軌跡。

やはりこの作品を読むにあたっては『ターン』『スキップ』は欠かせません。殆どの方が前2作を読んでこの『リセット』に入った事と思います。前2作との対比はともかくとしてこの『リセット』については著者の北村薫さんの文学的表現がとても繊細だなとまず感心しました。作品は作中の積み重ねの展開が80%がた過ぎた時点、残り20%のところで物語は急展開を見せます。ここのところの内容はやはり前半部の80%があってからこそ、と通読してみて初めて噛みしめられるのかなと感じます。私的にはそれぞれの出会いと別れの場面 ~かるた取りの場面・修一の家で「また逢えたね」場面・工場での敬礼の場面・和彦と真澄が出逢う場面(帽子が飛ぶところ)・電車事故の最後の場面・そして麦畑での場面~とても好きです。感動します。
リセット (新潮書下ろしエンターテインメント) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮書下ろしエンターテインメント)より
4104066044
No.11
(4pt)

奇跡の出会いと出会いの軌跡。

やはりこの作品を読むにあたっては『ターン』『スキップ』は欠かせません。殆どの方が前2作を読んでこの『リセット』に入った事と思います。前2作との対比はともかくとしてこの『リセット』については著者の北村薫さんの文学的表現がとても繊細だなとまず感心しました。作品は作中の積み重ねの展開が80%がた過ぎた時点、残り20%のところで物語は急展開を見せます。ここのところの内容はやはり前半部の80%があってからこそ、と通読してみて初めて噛みしめられるのかなと感じます。私的にはそれぞれの出会いと別れの場面 ~かるた取りの場面・修一の家で「また逢えたね」場面・工場での敬礼の場面・和彦と真澄が出逢う場面(帽子が飛ぶところ)・電車事故の最後の場面・そして麦畑での場面~とても好きです。感動します。
リセット (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮文庫)より
4101373280
No.10
(5pt)

読んでみて絶対に損はしません!!

ターンを手にとってから、北村先生の世界にはまりました。今回の作品、リセットも最高の作品です。ターンやスキップのように、中盤(の終わり頃かな)まで「時」は変わりませんが、第一部・第二部だけ取り出しても話は面白いし、これがどう「時」と関わっていくのだろうと思うとワクワクして読めました。物語が終わりに近づいてくると、今までのバラバラのように思えた話が繋がっていきます。最後は本当に感動してしまいました。(泣いちゃいました)この夏、読んでみるならこの本ですね!!絶対お薦めです!!ぜひ読んでみてください!!!
リセット (新潮書下ろしエンターテインメント) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮書下ろしエンターテインメント)より
4104066044
No.9
(4pt)

後味よい作品

「スキップ」、「ターン」と読んでから、この作品に進まれて下さい。時と人シリーズ三作目です。なだらかな作風ですが、この作品が一番時が流れるのが早いのです。そして悲劇的であるのです。それを乗り越えて得る奇跡。良く、著者は調べていると感心します。舞台や道具を上手く生かす事が出来ています。スキップもターンも映像化してますが、これは難しいような気がします。(でも映像になるのを期待してしまいます)輪廻を貴方は信じますか?私はこの作品を読み終わり、「信じても良いのではないか?」と思いました。時の流れは冷酷ですが、過ぎ行きて、尖っている角を丸め、優しくさえ感じるなるのです。
リセット (新潮書下ろしエンターテインメント) Amazon書評・レビュー: リセット (新潮書下ろしエンターテインメント)より
4104066044