修羅の終わり

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評判

修羅の終わりの評価:

3.29/5点 レビュー 31件。 B ランク

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平均点3.29pt

Amazonレビュー一覧

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全61件 61〜61 4/4ページ
No.1
(3pt)

謎解きの楽しみは少ないが…

 三つの物語が交互に展開する。ひとつは、爆弾テロを続ける過激派組織を追う公安刑事の物語。二つ目は、売春組織を追いながら、レイプを繰り返す悪徳刑事の物語。そして、失った記憶を取り戻そうとする青年の物語。一つ目と二つ目の物語は、別の時代のものだということがすぐにわかるが、3番目の物語はどちらの時代の話かわからないまま進む。三つ目の物語がほかの二つとどう結びつくかというのが、最後まで明かされない謎となっている。が、謎というほどのものではなく、いわゆる犯人当てのような本格推理小説を期待する人にはお勧めできない。 それよりもこの小説は、警察組織の裏側を鋭くえぐった作品として貴重なものになっている。目的のためには非合法活動も辞さない公安警察の闇、被疑者の人権を無視した過酷な取調べなどなど。いささか誇張された面はあると思うが、ノンフィクション作品を参考にしているだけあって描写には真実味がある。3つの物語とも、それぞれに面白く、長編だが、一気に読んでしまった。
修羅の終わり (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 修羅の終わり (講談社文庫)より
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