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もう一度会いたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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1円、良好でで購入しました。 ほとんど汚れ、傷もなく 満足しています。 | ||||
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ミステリーかと思いきや、ファンタジー。 まず、ひきこもりに至るまでの経緯はわかるものの、そこから立ち直るのが 安易である。あまりにもリアリティーに欠ける。 また警察関係者が、なぜこんなにも安易にひきこもりの少 年に情報を与えるのかが理解できないし、現実的ではない。 また、ひきこもりの少年が調べを進めていくことに、心から拒絶反応を示す人間がいないことに疑問を感じる。 すべてご都合主義で、出てくる人間が恐ろしいほどいい人ばかり。 これはミステリーではなく、ファンタジーである。 また、会話と説明文が多く、登場人物の心理描写に欠けているので誰にも感情移入ができない。 しかも、途中で結論がわかってしまうので、犯人探しの楽しみすらありません。 ミステリーを読みたい人にはすすめません。 | ||||
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春の日差しのようなほのかな色合いの表紙が美しい。 物語自体も、このほのかな色合いのように、優しい。 けれども、希望が見えているけれど、明るすぎない結末だった。 実際にひきこもりをしている人たちが、こんなにも簡単に立ち直ることが できるのかというと、きっと、こうはうまく行かないだろうと思う。 けれども、立ち直るきっかけが何のしがらみも縁もゆかりもない老人に 必要とされること、という状況は納得する部分があった。 たいていの人は、親の愛情を無条件に信じていて、親の愛情を必要としている。 けれど、親の愛情はもらって当然だと思っているし、親が自分を必要とすることを 当然だと思っているところがあるのだと思う。 人は生きていくために、誰かの助けや関心や愛情を必要とする。 その「誰か」を親以外に求めることが「大人になる」ということなのかもしれない、 とこの本を読んで思った。 親以外から必要とされることが外に出て行く勇気や「何かをする」という 能動的な感情を主人公に与える。そして、そのちょっとした勇気を支えて 見守ってくれる家族が傍にいる。甘くて出来すぎた展開かもしれない。 けれど、人からの愛情や関心を求めすぎていた主人公が少しずつ 「自分が」何をしたいのか考えるようになるその過程は爽やかだった。 | ||||
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早いテンポで、ストリーは進む。アルツハイマーを患っている老人とひきこもりにある青年が出会い、青年は再生し老人は残きの念を解消させんとするが、途中から、主題は老人が求めていた人のその後の行く末の波乱に移る。そこから、もう一度会いたいというタイトルとのそごが生じ、違和感を感ぜざるを得ない。 | ||||
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引きこもりとアルツハイマー。 二つの素材を上手く繋げている。 最初は文芸作品かとさえ思ったが、途中から動きが出てテンポ良くグイグイ引き込まれていった。 同作者の「曳かれ者」とも少し繋がっていたのが嬉しい。 「城端」というところに行ってみたくなった。 | ||||
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