ヒートアイランド

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評判

ヒートアイランドの評価:

4.29/5点 レビュー 77件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.29pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全148件 101〜120 6/8ページ
No.48
(4pt)

若者たちに宿る「絶望感」「虚無感」

映画化されるということで、初めて作者の本を手にしました。読みやすく、ストーリーのスピーディさもあって、一気に読んでしまいました。
渋谷のストリート・ギャングを描いているのですが、主人公のアキのスマートで頭の良い格好良さに、「ストリート・ギャング」という余り印象の良くないところが薄められ、いつの間にか受け入れていました。作者も彼らのそこまで来る人生を垣間見せながら、彼らの裏に或る「絶望感」「虚無感」を見せてくれます。それも主人公たちに違和感を持たず共感することを促してくれるのかも知れません。更に、この本の良さは、彼らを「破滅」に導いていないことも、読後感の良さをもたらしてくれます。
楽しい作品でした。
ヒートアイランド Amazon書評・レビュー: ヒートアイランドより
4163201904
No.47
(4pt)

若者たちに宿る「絶望感」「虚無感」

映画化されるということで、初めて作者の本を手にしました。読みやすく、ストーリーのスピーディさもあって、一気に読んでしまいました。
渋谷のストリート・ギャングを描いているのですが、主人公のアキのスマートで頭の良い格好良さに、「ストリート・ギャング」という余り印象の良くないところが薄められ、いつの間にか受け入れていました。作者も彼らのそこまで来る人生を垣間見せながら、彼らの裏に或る「絶望感」「虚無感」を見せてくれます。それも主人公たちに違和感を持たず共感することを促してくれるのかも知れません。更に、この本の良さは、彼らを「破滅」に導いていないことも、読後感の良さをもたらしてくれます。
楽しい作品でした。
ヒートアイランド (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ヒートアイランド (文春文庫)より
4167686015
No.46
(4pt)

おもろいはおもろいが…

話自体はスピーディーで読みやすいと感じましたが… どうも登場する若者のセリフにリアリティを感じることができませんでした。十代、二十代の読者なら「そんな言い方しないよ」とツッコミたくなる箇所は幾つかあると思います。そこがちょっと安っぽくみえて残念でした。
ヒートアイランド Amazon書評・レビュー: ヒートアイランドより
4163201904
No.45
(4pt)

おもろいはおもろいが…

話自体はスピーディーで読みやすいと感じましたが… どうも登場する若者のセリフにリアリティを感じることができませんでした。十代、二十代の読者なら「そんな言い方しないよ」とツッコミたくなる箇所は幾つかあると思います。そこがちょっと安っぽくみえて残念でした。
ヒートアイランド (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ヒートアイランド (文春文庫)より
4167686015
No.44
(5pt)

スピード違反

以前に垣根涼介氏の「午前三時のルースター」「ワイルド・ソウル」を読んでいたので、何も深くは考えずに買いましたが、正直、予想以上です。
ストリートギャング?と聞くと、なんとなくその物語から一歩引いてしまう方もいると思いますが、実際に読んでみれば「なるほど」と思ってしまような、それらを差し引いてもお釣りがきそうな面白さでした。
ヤクザから計画的に金を奪ったつわものな強盗たち。その強盗から何も知らずに突発的に金を巻き上げてしまったアキとカオルの仲間たち。ヤクザ同士の勢力争いも絡み合いながら、金を取り戻そうとヤクザに強盗に追われ、ハイスピードでこの作品に引っ張られてしまいます。
主人公であるアキもですが、強盗にしても、ヤクザにしても、それぞれに存在感があり魅力を持っていて物語の展開に引き込まれていきます。
ハイスピードで読ませてくれると言う意味では、戸梶圭太氏の「闇のカーニバル」等が好きな方にもお勧めです。
ヒートアイランド Amazon書評・レビュー: ヒートアイランドより
4163201904
No.43
(5pt)

スピード違反

以前に垣根涼介氏の「午前三時のルースター」「ワイルド・ソウル」を読んでいたので、何も深くは考えずに買いましたが、正直、予想以上です。
ストリートギャング?と聞くと、なんとなくその物語から一歩引いてしまう方もいると思いますが、実際に読んでみれば「なるほど」と思ってしまような、それらを差し引いてもお釣りがきそうな面白さでした。
ヤクザから計画的に金を奪ったつわものな強盗たち。その強盗から何も知らずに突発的に金を巻き上げてしまったアキとカオルの仲間たち。ヤクザ同士の勢力争いも絡み合いながら、金を取り戻そうとヤクザに強盗に追われ、ハイスピードでこの作品に引っ張られてしまいます。
主人公であるアキもですが、強盗にしても、ヤクザにしても、それぞれに存在感があり魅力を持っていて物語の展開に引き込まれていきます。
ハイスピードで読ませてくれると言う意味では、戸梶圭太氏の「闇のカーニバル」等が好きな方にもお勧めです。
ヒートアイランド (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ヒートアイランド (文春文庫)より
4167686015
No.42
(5pt)

いい作家みっけ

この作者のことはまったく知らなかった。
ところが、私がレビューを書いた作品によくレビューを書いておられる方がいて、
本の好みが似ているので、その人が絶賛する本なら、はずれはないだろうということで
手にしてみた。
読む前は、「コールドゲーム」のような感じかなと想像して、正直買ったはいいが読む気があまりしなかったのだが、いざ読み始めると、読了まで一気だった。
皆さん書いておられることだが、主人公アキのものはぜひシリーズ化してもらいたい。
一大ビルドゥングス・ロマンに発展することと思う。
この作家のいいところは、可能性を感じさせるところである。まだまだ引き出しを持っていそうで、この作品で一杯いっぱいということを感じさせない。
解説で、大沢在昌は垣根を大藪の正当な後継者と論じているが、
垣根の可能性を考えれば、大藪春彦をはるかに凌駕する作家になるだろう。
ワイルドソウルを読む日が、楽しみだ。
ヒートアイランド Amazon書評・レビュー: ヒートアイランドより
4163201904
No.41
(5pt)

いい作家みっけ

この作者のことはまったく知らなかった。
ところが、私がレビューを書いた作品によくレビューを書いておられる方がいて、
本の好みが似ているので、その人が絶賛する本なら、はずれはないだろうということで
手にしてみた。
読む前は、「コールドゲーム」のような感じかなと想像して、正直買ったはいいが読む気があまりしなかったのだが、いざ読み始めると、読了まで一気だった。
皆さん書いておられることだが、主人公アキのものはぜひシリーズ化してもらいたい。
一大ビルドゥングス・ロマンに発展することと思う。
この作家のいいところは、可能性を感じさせるところである。まだまだ引き出しを持っていそうで、この作品で一杯いっぱいということを感じさせない。
解説で、大沢在昌は垣根を大藪の正当な後継者と論じているが、
垣根の可能性を考えれば、大藪春彦をはるかに凌駕する作家になるだろう。
ワイルドソウルを読む日が、楽しみだ。
ヒートアイランド (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ヒートアイランド (文春文庫)より
4167686015
No.40
(5pt)

続編が読みたい

垣根作品は初めて読みましたが、他の作品を読みたくて、うずうずしています。
ストリートギャングを束ねるアキとカオル、裏の世界の人間も知らない桃井と柿沢。
そこに、絡むヤクザ。
キャラクターの設定、圧倒的なスピード感、良く練られたストーリー、どれをとっても大沢有在作品を初めて読んだ時以来の衝撃を感じました。
全ての場面が、その場で見ているように浮かび上がってきます。
是非続編を書いてもらいたいと思います。
19歳のアキが、どんな風に男として完成していくのかが、楽しみです。
ヒートアイランド Amazon書評・レビュー: ヒートアイランドより
4163201904
No.39
(5pt)

続編が読みたい

垣根作品は初めて読みましたが、他の作品を読みたくて、うずうずしています。
ストリートギャングを束ねるアキとカオル、裏の世界の人間も知らない桃井と柿沢。
そこに、絡むヤクザ。
キャラクターの設定、圧倒的なスピード感、良く練られたストーリー、どれをとっても大沢有在作品を初めて読んだ時以来の衝撃を感じました。
全ての場面が、その場で見ているように浮かび上がってきます。
是非続編を書いてもらいたいと思います。
19歳のアキが、どんな風に男として完成していくのかが、楽しみです。
ヒートアイランド (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ヒートアイランド (文春文庫)より
4167686015
No.38
(5pt)

一気に読めた!!

垣根さんの作品を初めて読みました。
読み始めてすぐに「これはやばいっ」と思いました。
なぜなら・・・止まらないから!!!ず〜っと読み続けました。
出てくる人物も魅力的だし、内容も読んでいてハラハラしました。
最後の襲撃戦のところでは気づくと手に汗がびっしょり。
女のあたしでも十分楽しめる作品だと感じました!!
ヒートアイランド Amazon書評・レビュー: ヒートアイランドより
4163201904
No.37
(5pt)

一気に読めた!!

垣根さんの作品を初めて読みました。
読み始めてすぐに「これはやばいっ」と思いました。
なぜなら・・・止まらないから!!!ず〜っと読み続けました。
出てくる人物も魅力的だし、内容も読んでいてハラハラしました。
最後の襲撃戦のところでは気づくと手に汗がびっしょり。
女のあたしでも十分楽しめる作品だと感じました!!
ヒートアイランド (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ヒートアイランド (文春文庫)より
4167686015
No.36
(4pt)

渋谷版IWGP(池袋ウエストゲートパーク)?

ストリートギャングのトップにのし上がった「雅」の頭 アキとカオルは、ある日仲間が持ち帰った大金を見て驚愕する。その金は、ヤクザが経営する非合法カジノから、三人組の男たちが強奪したものだった。金の行方を追う強奪犯とヤクザ。絶体絶命の状況を脱するためにアキとカオルが立てた作戦とは。
紹介だけ読むと、舞台を池袋から渋谷に変えたIWGP?と思いましたが、いやいや勝るとも劣らない仕上がりです。心理戦、銃撃戦ともに読み応え十分。
タイトル通り渋谷をヒートアイランドにしてしまいました。
ヒートアイランド Amazon書評・レビュー: ヒートアイランドより
4163201904
No.35
(4pt)

渋谷版IWGP(池袋ウエストゲートパーク)?

ストリートギャングのトップにのし上がった「雅」の頭 アキとカオルは、ある日仲間が持ち帰った大金を見て驚愕する。その金は、ヤクザが経営する非合法カジノから、三人組の男たちが強奪したものだった。金の行方を追う強奪犯とヤクザ。絶体絶命の状況を脱するためにアキとカオルが立てた作戦とは。
紹介だけ読むと、舞台を池袋から渋谷に変えたIWGP?と思いましたが、いやいや勝るとも劣らない仕上がりです。心理戦、銃撃戦ともに読み応え十分。
タイトル通り渋谷をヒートアイランドにしてしまいました。
ヒートアイランド (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ヒートアイランド (文春文庫)より
4167686015
No.34
(4pt)

面白い。けど...。

みなさん書かれているように、人物のキャラクター設定等、非常に練られており、話としては飽きさせません。スピード感も言う事無し。
ただ読み終わって、どうしても違和感があるのが、裏金強奪犯の二人組が面が割れる危険を冒してまでまぜ金を取り返さなくてはならないのか、全く理解出来なかった事。実際に自分が同じような境遇だったら、リスクが高すぎるので絶対にそんな事はしない。
最終的にその辺の部分が作り話っぽく思えてしまい、自分としては完璧に感情移入しきれなかった部分です。
ヒートアイランド Amazon書評・レビュー: ヒートアイランドより
4163201904
No.33
(4pt)

面白い。けど...。

みなさん書かれているように、人物のキャラクター設定等、非常に練られており、話としては飽きさせません。スピード感も言う事無し。
ただ読み終わって、どうしても違和感があるのが、裏金強奪犯の二人組が面が割れる危険を冒してまでまぜ金を取り返さなくてはならないのか、全く理解出来なかった事。実際に自分が同じような境遇だったら、リスクが高すぎるので絶対にそんな事はしない。
最終的にその辺の部分が作り話っぽく思えてしまい、自分としては完璧に感情移入しきれなかった部分です。
ヒートアイランド (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ヒートアイランド (文春文庫)より
4167686015
No.32
(5pt)

次のステージを期待させる作品

 垣根涼介の本はこれで三作を読んだ。いずれも、読ませる力をもった、傑作揃いである。
 この作品は、ストリートギャングのプロデュース的役割を果たしている、アキとカオルの物語である。10代の若者が、破滅的傾向に走らず、一本筋の通ったアウトサイダーとして生きている姿に、憧れを持ってしまう。また、ライバルとしての、強盗団である桃井や柿沢の生き様にも、共感ないしは憧憬の念すら抱かされてしまう。ストーリーテリングの実力が一級だからこそできることか。そこいらの、アウトロー物語とは明らかに違う、説得力のようなものがあるのだ。
 悪漢的ビルドゥングスロマンとも受け取ることが出来るこの作品。アキのこれからが楽しみである。一方、ヤクザ世界の冷静な分析、緻密な生態系を語りながら、そこには若干の嫌悪が内在しているように思われるのは、作者の世界観の中に、既存の体制に対する反発が根底にあるからではないだろうか。既成組織が安定的な競争原理の中にいる限り、腐敗し害悪を垂れ流すというテーゼが、垣根の諸作品に散見される。彼のアンチは、政府組織だけではなく、既存の体制全てに向けられるような気がする。
 反面、新しい生成への期待感や情熱を大きく感じられるのが、いかにも垣根ワールドと言うべきか。
ヒートアイランド Amazon書評・レビュー: ヒートアイランドより
4163201904
No.31
(5pt)

次のステージを期待させる作品

 垣根涼介の本はこれで三作を読んだ。いずれも、読ませる力をもった、傑作揃いである。
 この作品は、ストリートギャングのプロデュース的役割を果たしている、アキとカオルの物語である。10代の若者が、破滅的傾向に走らず、一本筋の通ったアウトサイダーとして生きている姿に、憧れを持ってしまう。また、ライバルとしての、強盗団である桃井や柿沢の生き様にも、共感ないしは憧憬の念すら抱かされてしまう。ストーリーテリングの実力が一級だからこそできることか。そこいらの、アウトロー物語とは明らかに違う、説得力のようなものがあるのだ。
 悪漢的ビルドゥングスロマンとも受け取ることが出来るこの作品。アキのこれからが楽しみである。一方、ヤクザ世界の冷静な分析、緻密な生態系を語りながら、そこには若干の嫌悪が内在しているように思われるのは、作者の世界観の中に、既存の体制に対する反発が根底にあるからではないだろうか。既成組織が安定的な競争原理の中にいる限り、腐敗し害悪を垂れ流すというテーゼが、垣根の諸作品に散見される。彼のアンチは、政府組織だけではなく、既存の体制全てに向けられるような気がする。
 反面、新しい生成への期待感や情熱を大きく感じられるのが、いかにも垣根ワールドと言うべきか。
ヒートアイランド (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ヒートアイランド (文春文庫)より
4167686015
No.30
(5pt)

あぁ…もう駄目だ、完っ璧 … ハマッた。。

超バイオレンス
男ならこの本を読んで血沸き肉踊んなきゃ嘘でしょう。
女の人にはお勧めできませんが男が基本的に何考えながら生きてんのか、何を大切にしながら生活してんのか、それが知りたかったら読んでみる価値もあると思う。
ただ、垣根涼介の本を読んだ女性はムカつくかもしれないのであしからず。脳みそアイスクリームが好きらしいんで。
暴力、車、見栄、プライド、生き様、絶体絶命でフル回転する脳ミソ、登場人物一人ひとりの描く自分勝手な絵。
このものすげ〜勢いのスピード感。
小説でこんな速度を味わえる作品はそうないでしょう、読後もガッツリ気分に浸れること間違いなし。読み終わったら無意識に筋トレしてたから。
この人が大藪春彦賞とったのうなずける。
ヒートアイランド Amazon書評・レビュー: ヒートアイランドより
4163201904
No.29
(5pt)

あぁ…もう駄目だ、完っ璧 … ハマッた。。

超バイオレンス
男ならこの本を読んで血沸き肉踊んなきゃ嘘でしょう。
女の人にはお勧めできませんが男が基本的に何考えながら生きてんのか、何を大切にしながら生活してんのか、それが知りたかったら読んでみる価値もあると思う。
ただ、垣根涼介の本を読んだ女性はムカつくかもしれないのであしからず。脳みそアイスクリームが好きらしいんで。
暴力、車、見栄、プライド、生き様、絶体絶命でフル回転する脳ミソ、登場人物一人ひとりの描く自分勝手な絵。
このものすげ〜勢いのスピード感。
小説でこんな速度を味わえる作品はそうないでしょう、読後もガッツリ気分に浸れること間違いなし。読み終わったら無意識に筋トレしてたから。
この人が大藪春彦賞とったのうなずける。
ヒートアイランド (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ヒートアイランド (文春文庫)より
4167686015