砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

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評判

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないの評価:

4.28/5点 レビュー 179件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.28pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全274件 81〜100 5/14ページ
No.194
(5pt)

タイトルの意味がわかる頃には、もう読むのをやめられなくなっている。

「タイトルから内容を想像できない小説ランキング」的なものがあれば、きっと7位くらいには入りそうなこの本。(たぶん5位くらいに「グミ・チョコレート・パイン」が入るはず)

描かれる景色、当日人物、彼女たちの感情はそのどれもが痛々しいです。

しかし、痛みが生のシグナルでもあるワケで、もしその痛みを手放したり、なにも感じなくなったり、砂糖菓子のように甘美な空想でデコレートすれば、生すらも見失ってしまう。

タイトルの意味がわかる頃には、後戻りはもうできません。
痛々しくも、尊い世界に行くことでしょう。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.193
(5pt)

タイトルの意味がわかる頃には、もう読むのをやめられなくなっている。

「タイトルから内容を想像できない小説ランキング」的なものがあれば、きっと7位くらいには入りそうなこの本。(たぶん5位くらいに「グミ・チョコレート・パイン」が入るはず)

描かれる景色、当日人物、彼女たちの感情はそのどれもが痛々しいです。

しかし、痛みが生のシグナルでもあるワケで、もしその痛みを手放したり、なにも感じなくなったり、砂糖菓子のように甘美な空想でデコレートすれば、生すらも見失ってしまう。

タイトルの意味がわかる頃には、後戻りはもうできません。
痛々しくも、尊い世界に行くことでしょう。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.192
(5pt)

実はハッピーエンド

今頃になってこの本を手に取りました。良く出来ている本ですね。多分、なぎさに出会わなければ、藻屑は大人にはなれたと思います。私も大人になれてしましたから。
終始藻屑に気持ちを重ねながら読んでしまっていた身としては、なぎさこそが砂糖菓子に思えてしまい、だからこそ、藻屑は殺されてしまったのかな、と。人魚にとって砂糖は毒だった、実はなぎさに汚染されてしまっていた、なんて(笑)
どうなんでしょうね。大人になったところで、磨耗して中身が消えていて、中身を探して、薄々無いことには気付いていて、それでも…なんて人生、結局生きようとなんて思えないものです。そういった意味では、まだ子供の本人達から見ると良くない結末だとしても、第三者視点から見てみるとなぎさの周りもほんの少しマトモになり、藻屑も生きてる内に死ねてハッピーエンドなんですよね。
生きている内に死ねなかった私も、もう暫くすれば心に追随する形で身体も死んでしまうのだろうけれど、安心も愛も知らないで死んでいくところは藻屑と同じだな~なんて少し微笑ましい気持ちになりました(笑)
私は主人公には一切共感出来なかったし、というか、藻屑以外の行動原理謎過ぎだけど、人魚、というのが私と少し違う発想で面白かったし、凄くすらすらと読めたので☆5評価してみました。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.191
(5pt)

実はハッピーエンド

今頃になってこの本を手に取りました。良く出来ている本ですね。多分、なぎさに出会わなければ、藻屑は大人にはなれたと思います。私も大人になれてしましたから。
終始藻屑に気持ちを重ねながら読んでしまっていた身としては、なぎさこそが砂糖菓子に思えてしまい、だからこそ、藻屑は殺されてしまったのかな、と。人魚にとって砂糖は毒だった、実はなぎさに汚染されてしまっていた、なんて(笑)
どうなんでしょうね。大人になったところで、磨耗して中身が消えていて、中身を探して、薄々無いことには気付いていて、それでも…なんて人生、結局生きようとなんて思えないものです。そういった意味では、まだ子供の本人達から見ると良くない結末だとしても、第三者視点から見てみるとなぎさの周りもほんの少しマトモになり、藻屑も生きてる内に死ねてハッピーエンドなんですよね。
生きている内に死ねなかった私も、もう暫くすれば心に追随する形で身体も死んでしまうのだろうけれど、安心も愛も知らないで死んでいくところは藻屑と同じだな~なんて少し微笑ましい気持ちになりました(笑)
私は主人公には一切共感出来なかったし、というか、藻屑以外の行動原理謎過ぎだけど、人魚、というのが私と少し違う発想で面白かったし、凄くすらすらと読めたので☆5評価してみました。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.190
(4pt)

おすすめです。

面白くて一気に読みました。ライトノベルと一般的な小説の間のような文体で読みやすかったです。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.189
(4pt)

おすすめです。

面白くて一気に読みました。ライトノベルと一般的な小説の間のような文体で読みやすかったです。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.188
(4pt)

おすすめです。

面白くて一気に読みました。ライトノベルと一般的な小説の間のような文体で読みやすかったです。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)より
4829162767
No.187
(5pt)

タイトルから惹かれて

ずっと読んでみたくて。
読んだ感想ですが、とても読みやすいです。日常の中の非日常が、段々と日常みを帯びてこの世界の現実であることを突きつけられた感じが私はしました。フィクションであって、とてもリアル。最初から最後まで世界観に浸ってしまいます。
私にとって好きな小説のひとつです。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.186
(5pt)

タイトルから惹かれて

ずっと読んでみたくて。
読んだ感想ですが、とても読みやすいです。日常の中の非日常が、段々と日常みを帯びてこの世界の現実であることを突きつけられた感じが私はしました。フィクションであって、とてもリアル。最初から最後まで世界観に浸ってしまいます。
私にとって好きな小説のひとつです。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.185
(5pt)

桜庭一樹の弾丸に打ち抜かれた

せつない、やるせない、ずっと何かが心に残る。皆さんも打ち抜かれて下さい。。。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.184
(5pt)

桜庭一樹の弾丸に打ち抜かれた

せつない、やるせない、ずっと何かが心に残る。皆さんも打ち抜かれて下さい。。。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.183
(4pt)

内容の凝縮

この本を初めて読んだのが中学生のときで、二十歳超えて改めて読み直してみました。

改めて読み直してみても、やっぱり内容は怖いなと感じました。

205ページという短いページ数の中に、内容が凝縮されています。

10代の時に読んでも、20代の時に読んでもやっぱりもやもやの感じはぬぐえない。
30代になって読んでみたら、このもやもやが晴れるのかな。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.182
(4pt)

内容の凝縮

この本を初めて読んだのが中学生のときで、二十歳超えて改めて読み直してみました。

改めて読み直してみても、やっぱり内容は怖いなと感じました。

205ページという短いページ数の中に、内容が凝縮されています。

10代の時に読んでも、20代の時に読んでもやっぱりもやもやの感じはぬぐえない。
30代になって読んでみたら、このもやもやが晴れるのかな。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.181
(4pt)

どんどん面白さが増していく

巻数が増していくにつれて徐々に薄味になっていく作品が多い中、
変わらず面白さを提供してくれる素晴らしい作品です。

そろそろ最新刊を買うのは控えようかと思われているあなた、是非購入することをおススメ致します。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)より
4829162767
No.180
(4pt)

1冊でも

読めばわかる人にはわかると思うが
桜庭一樹の書く本はどれも幼稚で現実離れしていて妄想が痛々しい

有り体に言えばそれが彼女の作風であり
そこにはまれる人であれば、にやにやしたり眉根を寄せながら楽しく読めもするが
はまらなければ失笑ものだ
失笑ですめばいいが、立腹して壁に投げつけられたっておかしくはない
彼女はそういう本を書いている

そんな中でもこの作品だけは不思議と力を持っている
幼稚なことに変わりはないのだが、引力に近い訴求力をもってして読者を引き込む
ありえないものだらけの世界の中のどこかに真実の一片がひそんでいる

おそらく、どんな作家にもこういう一冊があるのだろう

桜庭一樹を読もうと思い立った人には、まずこの一冊を読むことをおすすめする
これが駄目なら他も駄目、とはいわないが、試金石ぐらいにはなるだろう
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.179
(4pt)

1冊でも

読めばわかる人にはわかると思うが
桜庭一樹の書く本はどれも幼稚で現実離れしていて妄想が痛々しい

有り体に言えばそれが彼女の作風であり
そこにはまれる人であれば、にやにやしたり眉根を寄せながら楽しく読めもするが
はまらなければ失笑ものだ
失笑ですめばいいが、立腹して壁に投げつけられたっておかしくはない
彼女はそういう本を書いている

そんな中でもこの作品だけは不思議と力を持っている
幼稚なことに変わりはないのだが、引力に近い訴求力をもってして読者を引き込む
ありえないものだらけの世界の中のどこかに真実の一片がひそんでいる

おそらく、どんな作家にもこういう一冊があるのだろう

桜庭一樹を読もうと思い立った人には、まずこの一冊を読むことをおすすめする
これが駄目なら他も駄目、とはいわないが、試金石ぐらいにはなるだろう
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.178
(5pt)

静かな、じめじめしてるけど清潔感のある文章

静かな、じめじめしてるけど清潔感のある文章
全体から著者のエネルギーを感じる。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.177
(5pt)

静かな、じめじめしてるけど清潔感のある文章

静かな、じめじめしてるけど清潔感のある文章
全体から著者のエネルギーを感じる。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342
No.176
(5pt)

小説の完成形。

この作品は200ページ足らずと、短い。
しかし、ページ数以上の重みがある。
たぶん、一切の無駄がないからだ。
章構成や段落はもちろん、文章や単語に至るまで、同じ方向を向いている。
小説でしか描けない物語を、小説でしか用いることのできない技術で描いたような、そんな小説だ。

子供の読む小説ではないと思う。
かといって大人が読む小説かと言われると、これもまた違う。
きっと、子供から大人になりつつある人が読む小説だ。

こう書くと陳腐な表現だけど、でも、この大人になりつつある人というのは、なにも年齢のことを言っているのではない。
人は二十歳になってストンと大人になるのではなく、子供から大人へグラデーション的に変化していくものなのだと思う。
そんななかで、自分の子供のような部分と、それを押さえつけようとする大人の部分が日々戦っている、そういう「大人になりかけている人」がいる。
そういう、なりかけの大人が読むべき小説だと、僕は思う。

作中の人物の多くは子供だ。年齢的には。
でも、彼らは大人になりかけているし、少数の年齢的に大人である登場人物もまた、まだ子供の部分を持っている。
そして彼らに共通しているのは、必死で子供である自分から脱却しようとしていること。

でも、現実世界でもこの作品の中でも、それは易々と成し遂げられることではない。
いろんなしがらみが纏わり付いてきて、大人になるのを邪魔してくる。
そのしがらみというのは、例えば時間だったり、親や友人などの環境だったり、あるいは自分のなかにいる子供の部分だったりする。

でもこの作品に出てくる人々は、そのしがらみと戦う。
三者三様の戦い方で戦う。
そうやって戦って、勝ったり、負けたりする。
でも、結局多くの場合、大人にはなれる。
そんな彼らを眺めたときに、ふと自分を見つめてみてほしい。
自分はどう戦ったのか。
上手く戦えているか。
戦って目指している場所は本当に正しいのか。
この小説が描いているのは、大人と子供の戦いなのだと思う。

別にいますぐに読む必要はないが、いつか「長ったらしいレビューを書いてたやつがいたな」と、ふとした時に読んでほしいと思う。
繰り返すが、小説としての完成度は非常に高い。
名著だ。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)より
4044281041
No.175
(5pt)

小説の完成形。

この作品は200ページ足らずと、短い。
しかし、ページ数以上の重みがある。
たぶん、一切の無駄がないからだ。
章構成や段落はもちろん、文章や単語に至るまで、同じ方向を向いている。
小説でしか描けない物語を、小説でしか用いることのできない技術で描いたような、そんな小説だ。

子供の読む小説ではないと思う。
かといって大人が読む小説かと言われると、これもまた違う。
きっと、子供から大人になりつつある人が読む小説だ。

こう書くと陳腐な表現だけど、でも、この大人になりつつある人というのは、なにも年齢のことを言っているのではない。
人は二十歳になってストンと大人になるのではなく、子供から大人へグラデーション的に変化していくものなのだと思う。
そんななかで、自分の子供のような部分と、それを押さえつけようとする大人の部分が日々戦っている、そういう「大人になりかけている人」がいる。
そういう、なりかけの大人が読むべき小説だと、僕は思う。

作中の人物の多くは子供だ。年齢的には。
でも、彼らは大人になりかけているし、少数の年齢的に大人である登場人物もまた、まだ子供の部分を持っている。
そして彼らに共通しているのは、必死で子供である自分から脱却しようとしていること。

でも、現実世界でもこの作品の中でも、それは易々と成し遂げられることではない。
いろんなしがらみが纏わり付いてきて、大人になるのを邪魔してくる。
そのしがらみというのは、例えば時間だったり、親や友人などの環境だったり、あるいは自分のなかにいる子供の部分だったりする。

でもこの作品に出てくる人々は、そのしがらみと戦う。
三者三様の戦い方で戦う。
そうやって戦って、勝ったり、負けたりする。
でも、結局多くの場合、大人にはなれる。
そんな彼らを眺めたときに、ふと自分を見つめてみてほしい。
自分はどう戦ったのか。
上手く戦えているか。
戦って目指している場所は本当に正しいのか。
この小説が描いているのは、大人と子供の戦いなのだと思う。

別にいますぐに読む必要はないが、いつか「長ったらしいレビューを書いてたやつがいたな」と、ふとした時に読んでほしいと思う。
繰り返すが、小説としての完成度は非常に高い。
名著だ。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet Amazon書評・レビュー: 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bulletより
4829176342