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隠蔽捜査
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隠蔽捜査の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全177件 101~120 6/9ページ
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事件を題材とした捕物帳かと思いきや、矛先はまったく違っていました。 警察(カイシャ)内部事情、それも現場ではなくキャリア官僚にスポットを当てた小説です。 それに、少年法に関して世に一石を投じています。 それもテーマは、まさしくニーチェの「善悪の彼岸」の道徳を問うことを彷彿させています。 シーナ・アイエンガーの「選択の科学」にも通じるところがあるように思います。 とはいっても、堅苦しいことを抜きにして、さまざまなシチュエーションのなかで、考え抜いていくひとの行動をうまく描写しています。 冒頭よりところどころに伏線が敷かれており、徐々に開かれていくので、めくるページが進みます。 ポストといった面では、池井戸潤の「半沢直樹シリーズ」が銀行バージョンとすれば、これはその警察バージョンであるようにも感じます。 ただ、切った張ったの大立ち回りはしないですが、カイシャ内部事情を書きつつ、カイシャの激務の中、家事を顧みることができない家庭事情についても触れて、幅広い話題があり、おもしろいです。 キャリアの世界で人情節を描き切っています。 このシリーズ、どんどん読み続けていきます。 | ||||
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読みやすく理解しやすい。生真面目で理性的で、周りに流されることの無い官僚を描いた、新しいヒーロー登場という面白さがあった。事件の追い方解決までの話の流れも面白く引き込まれる。それでいて、家族や友人についても描かれフューマニティを感じさせこれもよかった。 | ||||
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知人に紹介されて購入。警察モノが大好きでよく読みますが 隠蔽操作は人物が好きです。 シーリーズであるので今は3と3.5を購入して読んでいます。ぜひお勧めです。 | ||||
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友人に紹介されて読んだが非常に面白い。自分にとって初めての分野であった。 竜崎の考え方に共感が持てる。 | ||||
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本格的な警察小説ですが、主役はキャリア官僚というのが珍しい。 主役の竜崎が嫌なヤツかと思いきや、合理的な考え方が身についているものの中々深みのある人間で、筋書きも面白くて一気に読めました。 | ||||
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最初は竜崎伸也のキャラに馴染めなかったけど、中盤からはサクサク読めて何か不思議な作品。引き継ぎ隠蔽捜査2に突入します。 | ||||
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警察官僚として順風満帆に出世してきた堅物キャリアの竜崎! そこに起きる警察組織を揺るがす連続殺人事件! 捜査を指揮するのは幼少時自分をいじめるグループのガキ大将だった男、内心思うところあるが、淡々と事件の推移を見守っていたところ、上層部からの横やりが入り迷走を始める事件捜査! プライベートでも息子が不祥事を引き起こす! 官僚として、また父親として、下す決断には、痛快かつ拍手もの!ちょっとかっこよすぎる主人公とその妻には爽快すぎるか! もっとドロドロ展開のパターンもありかとも思うが、これぐらいが気持ちいい境かも・・・ 警察小説としては結末がポジティブで終わっているタイプでお勧めです。 | ||||
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主人公の警察庁官僚、所謂キャリア組の竜崎伸也。 彼のどこまでもぶれないそして、融通のきかない正義感が 最初は「うわぁ、ちょっとこんな人が家族や同僚ってうざいなー」って 思っていたんだけど、 読みすすむうちに、どんどん魅力的に感じられてきて 最後なんて「はぁ・・・いいね」になっちゃいました。 現実はそんな甘くないと思うけどね。 続編も読んでみてじっくりと考えてみたいと思います。 | ||||
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主人公の心情、性格等が丁寧に描かれています。竜崎さんの真っ直ぐな生き方に好感が持てました。官僚も保身ばかりでなく、侍として生きて欲しいものです。 | ||||
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ドラマの台本を読んでいるような感じで、ドラマをみていたからかワクワク感が全然なかった。 | ||||
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警察の組織と考え方が非常に分かりやすかった。ドラマが先だったが、充分に楽しめた。 | ||||
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非常に違和感なく読めました。こんな警察モノがあったなんて本当に得した気分になります。 | ||||
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呼んでいて、先がどういう展開になるのか気になってしまい、一気に読んでしまいました。 このシリーズ、今から全部読んでしまいそうな予感 ! | ||||
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ドラマ経由ですがテンポ良く読みきれました。それが一番意外なことでした。 | ||||
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周りの官僚がいい人過ぎもっとずるいキャラクターが居たらもっと面白いかも知れません。 | ||||
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数ある警察ものの中でも主人公のキャラクターという点ではトップと言ってもいいかもしれません。 ドラマから入りましたが主人公のキャラクターと問題処理の手法、能力の高さに惚れて原作も読みました。 もちろんフィクションであり現実はこううまくはいかないとは分かっていながらも、こんな官僚が一人でも二人でも増えてくれたらと願わずにはいられません。 ただのきれいごとではなく、例えば天下りなんかは若い頃に国家のために頑張ったご褒美として認めているあたりも単なる理想主義ではなく現実的な合理主義者と言えましょう。 「エリートとは絶大な権力と同時に大きな責任がある。」 「出世をしたいのは自分でやれる権限が増えるから。」 「官僚に求められる書類処理の量は膨大で、東大法学部卒の事務処理能力がなければこの国はたちまち立ち行かなくなる。」 「本当に自由な発想が必要なのはぎりぎりの状況に追い詰められた場合で、ゆとり教育でのんびり育てられ、受験戦争で追い詰められた経験のない者に本当の発想など生まれるはずがない。」 受験勉強で疲れて今やっていることに迷いがある人には特にお勧めですね。 これこそ正しいエリート官僚というものでしょう。 | ||||
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TV番組をみて原本を読みたくなって購入しました。お値段も手ごろで商品もきれいでした | ||||
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半沢直樹とは一味違った、ドライウェットなインテリの活躍が面白くて一気読みしました。 続編が楽しみ! | ||||
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ぐいぐい引き込まれてしまいました。 主人公が最高。 一気にシリーズ購入してしまった。 | ||||
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ある新聞の夕刊に今野敏の連載が始まり、1回読んだだけで、何かがぴんときて、名前だけ知っていた、今野敏という作者に俄然興味が湧き 「隠蔽」シリーズ「隠蔽捜査」「果断」「疑心」「初陣」を一気読みしてしまいました。すべて大変面白かったです。 その他同作者の著作をさかのぼって数冊読みました。この隠蔽シリーズにはその集大成のような気がしています。 主人公の竜崎は今時珍しい一本気な性格で、キャリア官僚の考え方の大本みたいですが、家庭や職場ではごく普通の 不器用で感情表現の下手な男として描かれて居ます。職場では有能で通っていますが、家族には職場のことは解らず、 ごく平均的な父親像でしょう。そのギャップも面白く、事件のことはさておいても、楽しめる小説です。 | ||||
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