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その時までサヨナラ
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その時までサヨナラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全109件 41~60 3/6ページ
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展開が想像できてしまいました。 読んだ事ある物語 本屋のコメントで期待大きくすぎたかな? | ||||
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仕事で成功することにしか興味のない、森悟。 そんな彼にとって妻の亜紀と4歳の息子裕太はなんの興味の対象にもならなかった。 別居中でも連絡を取ろうとはせずに離婚届けを待っていたほどだ。 しかしそんな彼の部下が仕事でミスをし彼が左遷をされてしまう。 それと同時に妻の亜紀が脱線事故で死んだという連絡をうける。 息子の裕太は義祖父母に育ててもらおうとしていた悟だが、 その4日後に亜紀の友人を名乗る女性が転がりこみ、 悟に手取り足取り家事育児を教えていく。 そしてだんだんと、家庭の大事さに気づいていくという話。 仕事の鬼だった悟がだんだんと裕太に目をむけるようになった過程も 亜紀がなぜこんな家庭を見返らずに女をつくるような糞旦那に心を残しているのか など、人物感情の描写があまり上手ではない。 きっと同じ題材で本を書いたらもっと泣ける本をかけたであろう。 ただやはり最後はほんの少しなけたので、将来の期待もこめて星3つとしておく。 | ||||
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作者の作品からすると、意外な内容です。 私は好きだな~切ないけど、いいお話です。 | ||||
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ドラマW その時までサヨナラ [DVD] 「ドラマW その時までサヨナラ」の原作だったので、購入しました。 山田悠介さんの作品は初めて読みましたが、読みやすかったです。 家族や子供がいるかどうかで、感じかたは違うかもしれませんね。 最後は、涙、涙で・・。 旦那さんに、もっと優しくしょうかな・・・などと、反省したりしました。 何時、終わるか解らない人生ですものね。 | ||||
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店頭の宣伝に惹かれて購入した。 「いま、会いに行きます」を参考にしたのだろうか? それと4歳の子供は、あんな行動は取れない。 もう少し設定を変えたほうがよかっただろう。 損した気持ちにはならなかったが、号泣には全く至らず、機内での時間つぶしにはなった。 | ||||
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品川駅の本屋のポップを見て手に取りました。夫や子供を思う思いが伝わるファンタジーとミステリーを組み合わせた作品でした。社会と調和の取れない不幸なダメ旦那が、これからを見つめなおすというストーリーでは同じような作品がいくつかあると思います。 ただ、あまりにも驚いたのが、震災の描写です。震災以後に書かれたものとした思えないような描写にはおどきました。(もしかすると手をくわえられたのかもしれません)同様の電車事故が発生しただけに、もう少し被災者を減らせることができたのではないかと思えるくらいです。2008年の作品と聞いて、作者が預言者の様にすら思えてしまうくらい。背筋が寒くなりました。 | ||||
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前半はとても面白く読みました。 編集者として忙しさに忙殺されているという設定も、 編集者って、こういうものなのか、なるほどと思いましたが 後半、最後の方は予想外のオカルト的流れに、思わず読み飛ばしてしまいました。 主人公がどう変化していくのかリアルな現実的設定を期待していただけに 拍子抜けいたしました。 | ||||
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書店のPOPを見て購入された方が沢山いらっしゃるようですが、私も羽田空港の書店でPOPを見て泣ける小説ということで購入しました。 仕事人間で家庭を全く顧みない主人公が、妻の不慮の死をきっかけに、変わっていくという話ですが、他のレビュアーの方が仰っているとおり、主人公の人柄や性格についてちょっと共感できない点が多くて、主人公に感情移入するのが難しかったというのが正直なところです。 ネタバレになると嫌なので具体的なことは書きませんが、ラストに向かう中で明らかになってくる事情にややホロリとさせられそうになるところはありますが、それもこれも深いところで確かな愛情や確かな人間性が前提になると思われるところ、そうしたものがこの主人公にあるのかな?という疑問が手放しの感動にストップをかけ続けたというのが正直なところです。 また、ストーリーの鍵を握る謎解きについても、小さな子供にそんなことが出来るはずがないだろう!という点があり、それも感動に水を差した一つの要因でした。 というわけで構想的には中々面白いと思うのですが、細部の作り込みに難があり、完成度が今一つとの印象がありました。 | ||||
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家庭をかえりみず仕事に取り組んできた男性と奥さんの死亡というのが、どうつながるのか検討がつかなかった為、一気に読んでしまいました。 主人公の生き方(価値観)はラストでは変化しています。 初めの価値観も理解できるし、ラストでの価値観も良いと感じます。 後半の主人公の感情が変化していくプロセスとその理由がぐっときます。 人生はどの選択も最善の道があると感じる事ができるストーリーでした。 自分はかなり感動しました。 | ||||
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レビューでは賛否両論ですが 僕は中々面白かったですし、最後はやっぱり涙しました。 まず結婚しているか、そして子供を持っているかどうかで 感情移入が違ってくると思います。 僕はその両方ですし 主人公と似ている性格の部分もあったりして 感情移入できまました。 それからスピリチュアル的なものに興味があるかでも 最後の部分でかなり評価が分かれると思います。 自分はやはりそういう世界を信じているので そこでも共感できました。 山田さんの書きたかった物語は十分に 伝わったし、堪能できましたよ。 読みやすいし、僕はお勧めします。 | ||||
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皆様と、同じ意見です。 あまりにも、おわりが期待はずれというか、予想通りでがっかりしました。山田先生の本は好きなので、期待が大きすぎたのかもしれませんが、男性は号泣するのかもしれないですけど、女性は終わりが見えた時点で、冷めていきました。なぜこんな終わり方をしたんでしょうか? | ||||
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書店さんは本当にこの本を読んだのかなと、最近の「本屋さんが選んだシリーズ」に疑問を持ってしまいました。本屋さんのPOPよりアマゾンのレビューの方が遥かに正確だなと感じさせられた本でした。 けなげな女性が涙を誘うのは読みようによってはそうかも知れません。でも、主人公の森 悟には感情移入出来ないし、年上の宮前春子に対して言葉が乱暴なのは実際にはあり得ず、読んでいてとても違和感を感じました。文章が丁寧で人物をしっかり描く他の作家の本を読んだ後では、本書の文章は荒く稚拙との印象を深めてしまいます。 読みたい本が一杯ある中、書店のPOPが本当か確認することもあって、最後まで読んでしまいました。ドラマや小説では良くある設定にて、その点も残念でした。本書を購入した書店のPOPは、もう信用しないことにします。 | ||||
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最初の30ページほどを改訂したらもうすこし良くなるかもしれない。 主人公が、自称腕利き編集者だが実態は努力不足、現実認識が甘く、自己中心で嫌われる性格も自覚がないときては、読者が感情移入しづらい。まして、短時間で性格が変わるわけがなく、後半とのギャップに違和感がありすぎる。 もう本の帯や書店のPOPをみて買うのはやめる。 | ||||
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私も同じくらいの男の子を持つ母親なので、ついつい感情移入してしまい、泣けました。 読みやすいので、一日で一気読みしてしまい、逆に物足りない感じです。 ただ、最後母親が行っちゃ嫌だと泣く息子にかける言葉が、子育てしたことがない人の書くセリフだなーと、妙に冷めてしまいました。 また、子を持つ母親だから泣けたけど、一つの文芸作品としては稚拙かな。 ドラマ化したら受けるんじゃないかなと思います。色んな意味で深みがないので…。 | ||||
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同じ年頃の子供がいるので表現の巧拙とか関係なく、シーンを自分にあてはめ想像しただけでウルウルする。もっと家族を大切にしようかな。 | ||||
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私はこの本も含めて山田悠介の作品、嫌いじゃないです。 元々私は本を読む方ではなくて、友達に「読みやすいよ」と進められて山田悠介作品をいくつか読みました。 確かに、作品によっては謎が残るものなどもありましたが、読みやすかったのは本当で「本って面白いかも」と思うようになった自分がいました。 「読みやすい」=稚拙、未熟 という考え方の人が何人かいるみたいですね。確かに一理あると思います。本をよく読む人には物足りないのかもしれません。 ただ、全ての作品が玄人を唸らせるようなものでは、私のように元々本を読まない人間は怖じ気づき、本というジャンルに一生興味を持たないままでしょう。 まずは読みやすい本で「本」というものに興味を持ち、他の本にも関心を持つようになる。 そういうものではないでしょうか。 読みやすい本には読みやすい本なりの、難解な本には難解な本なりの「役目」があるのではないかと思います。 | ||||
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気まぐれで手に取った「レンタルチルドレン」以来、なんだこの中学生の落書きは!?などと言いつつ、次々に読まずにおられなくなり、オビには「ホラーでもサスペンスでもない著者の新境地!」みたいなことが書かれていて借りるのを一瞬迷いましたが、だまされたつもりで読んでみるかと読み始めると・・・・。基本的な文章力は依然、中学生レベルながらなんだかいつもと違う雰囲気であることにちょっとびっくり。一般の作家に比べたら人物の心情描写などはまだまだだとは思いますが、一連のホラーもどき、サスペンスもどきとは一線を画するといってもいいほど良質なドラマが描かれていると思います。オチは東野圭吾のヒット作になんだか似ている気もしますが、読後感は悪くなく、もしかするとこの人は荒唐無稽なホラー・SFなんかより、もっと”人情もの”にむかっていったらいいのではなんて思ったりもしました。 | ||||
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拙い文章からの成長は素晴らしいと思いますし、人物像も表現も読めるようになったと感じます ただ、すべての舞台装置が奇跡的なというより作為的な印象を与える繋がりに見えました 主人公は何一つ無駄な行為を踏むことなく、用意されたゴールに向かっているようです 何一つ気づくこともなく 宮前春子にしても主人公の気持ちを解くことより どちらかというと喧しく騒ぐ存在として写り 主人公の好意曲線があがっていった理由があまり伝わりませんでした 奥さんの発言も宮前春子の発言ももう少し違って 魅力的な女性像として映ればまた変わっていったと思います また当初の主人公にも魅力がありません 傲慢で挫折しらずで、自分以外の周りの人を モノのようにしか考えていないわかりやすい人物 それが挫折ひとつで良パパになっていくというのも無理があります 挫折に対する心情表現は細やかに描かれていたと思うのですが 息子との和解に対する心情表現には足りないものがあると思いました 山田悠介という作家は、奇想天外な発想でそれまでになかった物語を作る というところに魅力があるとするなら この物語はありふれており、新たな魅力は感じられず 「わかりやすい物語を、わかりやすく」受け入れたい方に 読まれるものだと感じました | ||||
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山田作品は初めてですが、本屋で帯の文句に惹かれて購入しました。 正直なところ文体はあまり好きではありませんが、家族の絆、愛を主題にした物語には引き込まれました。愛以外に本にすべき主題なんてありませんが、真正面から書くとただのお説教になってしまいます。その点、サスペンスで鍛えた謎解きの要素が上手く機能していると言えそうです。 「オーラの泉」をよく見ていたような人(私ですが)にとっては、小説というより、ほとんど実話のような感覚です。この主人公のような男性は日本にはたくさんいると思いますが、このような奇跡が起こって目覚めてくれたらよい社会になるのに、と思います。作者の方もそのような意図を持って書いたのではないでしょうか。これからもこの路線の作品を世に出して欲しいと思います。これ、よい映画になると思います。 ホラーやサスペンスが主流だということですが、そちらの読者層にはこの本は評価されないかもしれません。またお子さんのおられない方にも説教臭くてつまらない、と評価されてしまいがちなように思います。ちょうど最近、是枝裕和監督の「そして父になる」という映画も見たのですが、主題が非常に近いですね。というより、今の私がちょうどそういう文芸作品や映画に自動的に引き寄せられるようです。 | ||||
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もう山田悠介の小説は買わない。途中で気が変わったのか、ページを埋めるために書いたのか 別に重要でもない人物の説明を長々としているのはあきれる。出すたびに面白い小説じゃなくなるので帯だけ面白そうに書くのやめてほしい。 | ||||
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