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その時までサヨナラ
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その時までサヨナラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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ミステリーとホラーの折衷的な作品です。 ネタバレになるのでこれ以上は書きませんが、 そこに新鮮さを感じて感動する人と、「ミステリーとホラーの折衷なんて邪道だ!」 と憤りを覚える人が出そうです。 私は、うーん、どちらでもないかな。 ちょっとしたいい暇つぶしにはなったので★三つにしますけれど、 ラストシーンは、感動する人もいるのかもしれないけれど、 私は少し興ざめでした。 | ||||
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書店のポップを見て読んで見ました。 厳しい書評もありますが、私は単純に楽しめました。 確かに物語の運びがやや都合が良いかなと思う節はありますが、なるべく先読みしないように心がけていたせいか、最後のオチではちゃんと泣けました(笑)。 読書家にとっては稚拙というか(作者さんゴメンなさい。)、物足りないと感じる作品でしょうが、普段そんなに本を読まない私などは 素直に感動出来ましたよ。 紙の媒体が売れない昨今、書店も売らなければいけないので、嘘の無い範囲で大きなポップを書くのでしょうしね。 | ||||
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なんか薄っぺらい話といった印象。都合がいいなぁという感じだった | ||||
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福島の地震のことが書いてあって、震災後に書かれた物語かと思ったら、震災前だったのでびっくり。 話では、その地震で妻を亡くした男が、家族の大切さに目覚めて行くというものです。 亡き妻の友達の女性が突然現れて、仕事に没頭して子供をほったらかしにする男に、ビシバシ料理や生活の指導をします。 男の心境が徐々に変わり、環境も変わることで、家族への気持ちが芽生えて行く。 実際、芽生えるきっかけが、主人公の男の仕事での挫折っていうのが、ちょっと他力本願と言うか急すぎたか。 作家だけあって、男のやっている編集者という仕事の描写がリアル。 と言うか、誇張してるとは思うけど、なるほどこうなんだねって言う感じ。 あと、すごく読みやすい。 難しい表現も、四字熟語も無い、まあ、けれん味が無いというか、飾りが無い文章です。 だから、読みやすいし、伝わりやすい部分もある。 そういう意味では、自分が大人でなく、小説を読み慣れていない高校生くらいの時に読んだら素直に感動したと思います。 ストーリーはありきたりな感じだけど、最後のオカルトと言うかSFチックな展開は好き嫌いあるかなあ。 | ||||
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何時からか、すれ違い、心も離れ離れになっていた二人を、再び向き合わせたものは・・・“愛してる”という言葉であり、行動。 きっと嫌われてるって、愛情はとっくに冷めてるって思ってた。 君が、そこまで俺のことを気にしてくれていたなんて、君がこれほど愛しい女(ひと)だって、いなくなってはじめて気づいたよ。 もっと私を見て、もっと私を愛して、もっと私の話を聞いて、私は、あって当たり前、いて当たり前な、そんな存在じぁあないのよ! 私のことを理解して、認めてください。 私には、貴方しかいないのだから。 | ||||
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泣けるっては、書いてありましたが そこまででは、なかったかな。 しかし、世の旦那様には、読んでいただきたい 小説でした | ||||
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新幹線乗り場の本屋さんのPOPで、「泣けます」と書かれていたので、 文庫で買ってみました。初山田悠介 最初は面白く魅かれたのですが、後半あっという間。 どこが泣き所?泣けませんでした。最後ファンタジーになってしまったかあ 何となく「いま、会いにいきます」みたいな感じでした。 | ||||
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展開が想像できてしまいました。 読んだ事ある物語 本屋のコメントで期待大きくすぎたかな? | ||||
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仕事で成功することにしか興味のない、森悟。 そんな彼にとって妻の亜紀と4歳の息子裕太はなんの興味の対象にもならなかった。 別居中でも連絡を取ろうとはせずに離婚届けを待っていたほどだ。 しかしそんな彼の部下が仕事でミスをし彼が左遷をされてしまう。 それと同時に妻の亜紀が脱線事故で死んだという連絡をうける。 息子の裕太は義祖父母に育ててもらおうとしていた悟だが、 その4日後に亜紀の友人を名乗る女性が転がりこみ、 悟に手取り足取り家事育児を教えていく。 そしてだんだんと、家庭の大事さに気づいていくという話。 仕事の鬼だった悟がだんだんと裕太に目をむけるようになった過程も 亜紀がなぜこんな家庭を見返らずに女をつくるような糞旦那に心を残しているのか など、人物感情の描写があまり上手ではない。 きっと同じ題材で本を書いたらもっと泣ける本をかけたであろう。 ただやはり最後はほんの少しなけたので、将来の期待もこめて星3つとしておく。 | ||||
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店頭の宣伝に惹かれて購入した。 「いま、会いに行きます」を参考にしたのだろうか? それと4歳の子供は、あんな行動は取れない。 もう少し設定を変えたほうがよかっただろう。 損した気持ちにはならなかったが、号泣には全く至らず、機内での時間つぶしにはなった。 | ||||
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品川駅の本屋のポップを見て手に取りました。夫や子供を思う思いが伝わるファンタジーとミステリーを組み合わせた作品でした。社会と調和の取れない不幸なダメ旦那が、これからを見つめなおすというストーリーでは同じような作品がいくつかあると思います。 ただ、あまりにも驚いたのが、震災の描写です。震災以後に書かれたものとした思えないような描写にはおどきました。(もしかすると手をくわえられたのかもしれません)同様の電車事故が発生しただけに、もう少し被災者を減らせることができたのではないかと思えるくらいです。2008年の作品と聞いて、作者が預言者の様にすら思えてしまうくらい。背筋が寒くなりました。 | ||||
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書店のPOPを見て購入された方が沢山いらっしゃるようですが、私も羽田空港の書店でPOPを見て泣ける小説ということで購入しました。 仕事人間で家庭を全く顧みない主人公が、妻の不慮の死をきっかけに、変わっていくという話ですが、他のレビュアーの方が仰っているとおり、主人公の人柄や性格についてちょっと共感できない点が多くて、主人公に感情移入するのが難しかったというのが正直なところです。 ネタバレになると嫌なので具体的なことは書きませんが、ラストに向かう中で明らかになってくる事情にややホロリとさせられそうになるところはありますが、それもこれも深いところで確かな愛情や確かな人間性が前提になると思われるところ、そうしたものがこの主人公にあるのかな?という疑問が手放しの感動にストップをかけ続けたというのが正直なところです。 また、ストーリーの鍵を握る謎解きについても、小さな子供にそんなことが出来るはずがないだろう!という点があり、それも感動に水を差した一つの要因でした。 というわけで構想的には中々面白いと思うのですが、細部の作り込みに難があり、完成度が今一つとの印象がありました。 | ||||
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皆様と、同じ意見です。 あまりにも、おわりが期待はずれというか、予想通りでがっかりしました。山田先生の本は好きなので、期待が大きすぎたのかもしれませんが、男性は号泣するのかもしれないですけど、女性は終わりが見えた時点で、冷めていきました。なぜこんな終わり方をしたんでしょうか? | ||||
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私も同じくらいの男の子を持つ母親なので、ついつい感情移入してしまい、泣けました。 読みやすいので、一日で一気読みしてしまい、逆に物足りない感じです。 ただ、最後母親が行っちゃ嫌だと泣く息子にかける言葉が、子育てしたことがない人の書くセリフだなーと、妙に冷めてしまいました。 また、子を持つ母親だから泣けたけど、一つの文芸作品としては稚拙かな。 ドラマ化したら受けるんじゃないかなと思います。色んな意味で深みがないので…。 | ||||
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気まぐれで手に取った「レンタルチルドレン」以来、なんだこの中学生の落書きは!?などと言いつつ、次々に読まずにおられなくなり、オビには「ホラーでもサスペンスでもない著者の新境地!」みたいなことが書かれていて借りるのを一瞬迷いましたが、だまされたつもりで読んでみるかと読み始めると・・・・。基本的な文章力は依然、中学生レベルながらなんだかいつもと違う雰囲気であることにちょっとびっくり。一般の作家に比べたら人物の心情描写などはまだまだだとは思いますが、一連のホラーもどき、サスペンスもどきとは一線を画するといってもいいほど良質なドラマが描かれていると思います。オチは東野圭吾のヒット作になんだか似ている気もしますが、読後感は悪くなく、もしかするとこの人は荒唐無稽なホラー・SFなんかより、もっと”人情もの”にむかっていったらいいのではなんて思ったりもしました。 | ||||
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帯の文句にやられるパターンが多いのですが、自分の 単純さに呆れてしまいます。 山田さんの小説は、ホラー系といわれるものでいくつか 読みましたが、比較的文章も達者。読ませる作家という イメージと、ネットでの低評価がある作家というイメージが あります。 帯の文句の通り、ホラー系からは少し離れた、でもホラー もありかな?という内容。 文章も会話を中心に、進行が速やかで、とても読みやすい。 しかし。 使ったオチが陳腐でした。テーマも確かに崇高なんですが、 陳腐といえば陳腐なところ。 類似品はそれこそ沢山ありますが、最近では、某人気小説家 の映画化された、○末さん主演の原作にも同じプロットがあり ますね。 高橋瑠美子大先生も同じオチを使って、短編をお書きになって いらっしゃいます。 この作品を含めた三作では、高橋先生の作品が最も面白い。 興味のある方、お読みになってもいいのでは。 あまり読書経験のない方には、読みやすい、意外なオチもあり、 感動の一作になります。その方々には80点。 読書経験が中等度くらいにある方、つまり私のような人間には 残念ながら50点。 山田さんの作品群の中でも、あまり高いレベルとは言えません。 | ||||
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初山田本。 いつか読もうと注目していた作家さんですが、どうもホラーを読む気にはならなくて、こちらのミステリーを。 まぁ、オチは途中でよめましたし、表題の台詞も、ここででるんだろうな、と。 ただ、現実には存在しない『浄命寺の指輪御祓い』というプロットの造り込みと、お寺の静謐な雰囲気を表す文章力と、カラスの不気味さを短文で表現できる所は、巧かった。やっぱりホラー畑の方なのだろうな、と感じ、『リアル鬼ごっこ』読んでみようかな…とは思いました。 | ||||
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自分は最後号泣でした。 それは、子供と離れなければいけないという感情を自分に置き換えたから。 (自分の子供の年齢と同じだったので・・・) 子供がいない若い人には受けないかも?? しかし、福島での大地震・・・怖かったです。 東北の震災前のお話だったので、そこで恐怖をおぼえました。 内容としては、何年か前にドラマでやっていた 「僕の生きる道?」 (草なぎ主演のドラマ) に似てるって思いました。 ちなみに文章的にはとても読みやすかったです。 一気に読めてしまう感じ。 ただ、内容的には薄っぺらいですね。 | ||||
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山田さんの作品は、やっぱホラーに限るなって感じ。 こういうのはちょっと…。 感動のミステリーって書いてあったから、楽しみにしてたのに、全然感動しない!! 中盤あたりは、多少ドキドキするものの、話もありきたりで残念です。 | ||||
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山田さんの作品の中では他のとちがってて、インパクトのあるものが好きな人には、おすすめできない。 でも、ベタなりに心温まるいい話だった。 軽く読むことができるので、暇つぶし程度に。 | ||||
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